• ベストアンサー

准教授、助教、って?

一昔前までは、大学教師の肩書きと言えば、教授、助教授、講師、とそれに名誉教授くらいしかなかった様に思うのですが、最近は准教授、助教、特任講師、大学院教授、などなど、たくさんの種類があって、序列というか、それぞれの名称のよって立つ基盤が分かり難いのです。 どなたか、教えてください.

noname#212854
noname#212854

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9704/12070)
回答No.3

昔は公立と私立で若干の違いがありましたが、今ではほとんど同じになりました。 国公立大学の場合: 教授→変わらず 助教授→准教授 助手→助教 (教務補佐)→変わらず 私立大学の場合: 教授→変わらず 助教授→准教授 専任講師→准教授または助教 助手→助教 副手→廃止 補足: (1)助手・助教は今も昔も任期制(通常2年間。条件付で延長可。その間に業績をあげれば、それぞれ専任講師・准教授への道が開かれていた・いる。 (2)私立の副手は大学により違いがあった。国公立の教務補佐に当るが、助手に昇格する機会があった。(教務補佐にはない。) (3)もっぱら大学院で教える教授を大学院教授という。学部と兼任であっても、おもに大学院の科目を担当する教授をそう呼ぶ場合もある。 (4)任期付きの教授を特任教授という。(給与は教授と大差ないが、ボーナスは出ない。) (5)ヨーロッパの一部では正教授という役職がある。一連の科目(例えば、経済学原論・マクロ経済学・ミクロ経済学・数理経済学など)をまとめる教授を「経済学正教授」などと呼ぶ。日本では、たとえその役目を果たす場合でも特別の名称はつけない。(主任教授などと呼ぶ。)

noname#212854
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 詳しい、分かりやすい説明、感謝いたします. どうも、ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • msMike
  • ベストアンサー率20% (363/1772)
回答No.5

私が通院している都内の某有名大学病院のホームページでは 客員教授、臨床教授、臨床准教授、准講師 なんてな、“肩書き”も載っています。

noname#212854
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 遅くなりました. 教育機関ごとに、変化しても良いのですね。 どうも、ありがとうございました。

回答No.4

全て合わせると、なんとなくイメージできるだけの回答は出揃っているが、まあ、簡単に一番大きな違いは、かつて「助手」と呼ばれていた人が「助教」と呼ばれるようになったということ。で、これが助教授と混同されるので、こちらを「准教授」とした。 そして、実際の業務内容にしても、昔の助手と言えば、学生の世話をしたり、各種事務作業をしたり、教授や助教授の補助(頼まれ仕事)をしていた。で、この助手というのは、数年間に一度くらい、空きができる関係で成れる人が居て、その時の成績トップな学生と決まっていた。ゼミで一番発言が多い人と決まっていた。つまり、「助手」として大学に残ることが約束され、そして、当然、大学院に進むことは、即ち、「当該大学の教授になる最短の道」ということになっていた。教授を目指していながらも、しかし、運悪く、助手として残れない人は、大学院卒業後、各地の付属高校に出されて、そこで、長い修業が始まる。何時呼び戻して貰えるのか分からない時代が続く。助手として残れれば、たいていは、その大学内を出ることなく、つまり、修業時代を経ずに、純粋培養で講師、助教授、教授となっいた。 いまの助教は、新聞広告による一般募集も多い。かつての助手はボランティアのような低賃金であったので、いまの若者は、助手などしなくなったということと、教授になる為に猛勉強しようという学生もいない。そこで、助教募集で合格すると、教壇にも立つ。少しでも時間があれば、自分の勉強をしたいということが無いので、特に悩まずに教壇に立てる。昔の助手が教壇に立つことは殆ど無かったが、今の助教は、当然のように教壇に立たされる。が、今の助教には、教授への道が約束されているわけではないので、助教を仕事と割り切っている。教授への道としての「助手」と、仕事としての「助教」の違い。 志のある人は、募集広告で助教になってから、他大学の夜間の大学院に通ったり、通信制の大学院で学び始めるが、そういう大学院を出たからと言って、広告募集で入った助教の待遇は変わらない。 蛇足ながら、昔の大学には、一般人の間でも、かなり知名度があるのに、肩書きの「教授」を拒否して、「助教授」に固執する面白い人が居た。何故、大学に長く居るのに教授職を受けないのか? と酒の席で学生に聞かれると、「俺はなぁ、教授より偉いんだよ。教授より偉い立場だからこそ、ダメ教授を助けなくてはいけない。教授を助ける偉い人を助教授と呼ぶということは、俺を見ていれば分かるはずである」と言っていた。こうい見解を否定する為に「助教授」を「准教授」に言い換えたのかというのは邪推(笑)。 そんな面白い先生が居た時代が終焉して、いまは、昔と違って、大学の先生というのは低賃金で、何時でも取り換えが効く部品扱いされている。

noname#212854
質問者

お礼

回答.解説、ありがとうございます。 せっかくですが、蛇足は蛇足でしたね。 面白い教授ばかりでなく、社会全体に豊かな面白い人間がいなくなりました. どうも、ありがとうございました。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

昔ながらの「教授」「助教授」「助手」の順列が、「教授」「准教授」「助教」になっただけです。あとは、会社の役職名のように、それに説明や限定の文字がついたポストがある、というだけです。 以前の「助教授」が今は「准教授」、以前の「助手」が「助教」、 「講師」は、研究室での指導の権限を問わず、大学の学生への講義が担当できる職務です。(民間など外部からの講師が講義するなど) 以前は、技師のように実験・実習の手伝いをするだけの職員もおり、「助手」という大学での地位・肩書きと「助手」という言葉の単なる「補助員」としての意味がごっちゃになっていましたが、こういうのも「助教」と「(大学院生がバイトとしてでもできる)補助担当者」とに混同されにくくなっています。 また大学の世界でも契約雇用が広まって期限付きでの任務だと「特任」が頭につくようになっただけです。 そして、世の中には、大学院しか設置していない大学(大学院大学)や学部があるので、そこの教授は大学院教授(大学院生のみの研究指導のポスト)と明示することもあるだけです。

noname#212854
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 たいへん分かりやすく説明していただきありがとうございます。 感謝申し上げます. どうも、ありがとうございました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

 昔の助教授が准教授、あいたところに、「助教」ができたわけです。(下記)  (昔)教授 (そのまま)  (昔)助教授  (今)准教授  (昔)無かった (今度出来た)助教  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E5%93%A1%E3%81%AE%E8%81%B7%E9%9A%8E  英訳では教授が プロフェッサー professor  准教授が アソシエイト プロフェッサー associate professor  助教、これが学校によってアシスタント プロフェッサー assistant professor だったりリサーチ アソシエイト research associate だったりします。この肩書き、文系は無い大学が多いです。

noname#212854
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 輪郭は、つかめました. どうも、ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 助教ってなじめますか?

    昔は大学の先生序列は 教授>助教授>>講師>>>助手 でした。 つまり助教授って偉かったのです。 ところが今は 教授>准教授>>講師>>>助教>助手 となります。助教授はいないのですね。 ところが昔の助手の多くが助教という役職になりました 昔の助手のことと言ってもよいレベルなのでちっとも えらくありません。40台で助教など無能の証明です。 にもかかわらず助教授と似ているので偉い人なんじゃないかと 誤解を生むようです。反原発で有名な京大助教などまさに その典型です。 一刻も早く助教って名前は変えてほしいと思うのですが、 なぜこんな紛らわしいことをしたのでしょうか?

  • 助教→講師→准教授

    大学で助教のポストについたあと、そのまま講師になれればよいですが、助教から講師になるまではいくつかの他の大学に自分で公募しながら、常に上のポストを探すのが一般的なのでしょうか。任期付きでなければ、ずっとその大学に残る方が一般的なんでしょうか。助教→講師→准教授とステップアップしていくのにはどのような過程を経るのが一般的なんでしょうか。具体的に教えてください。

  • 助教から准教授への昇進

    現代の流れとして私立大学では文系の教員は助教→准教授→教授というのが普通だと思いますが、 国立大学の場合は、いまだに講師→准教授→教授の流れが残っている感じがします。 文系(英語)の教員で、地方国立大学で最初が助教スタートの場合は講師を飛び越えて准教授ということは可能なものでしょうか? 20代で博士号保持・赴任後2年で全国誌以上査読論文が6,7本あり、教育業績も問題ないのですが、やはりこの次は講師をまたがないといけないのでしょうか 詳しい方よろしくお願いいたします。

  • 准教授と助教の違いは?

    大震災のニュースで、テレビや新聞等で、大学の先生達がコメントしていますが。 気になるのが、先生達の肩書きです。 助教授って准教授って言うように変わったように思っていたのですが、助教という方がいますよね。 准教授と同じ意味なのだとしたら、なぜ呼び方が違うのでしょうか? ずっと気になっているのです。

  • 助教について

    大学の助教と助教授の違いが分かる方。教えて下さい。 最近、助教授は准教授とも言うそうですが…

  • なぜ、海外の大学には教授しかいないのですか?

    なぜ、海外の大学には教授しかいないのですか? 日本の大学では、教授、准教授、講師、助教という階級制になっています。 しかしながら、アメリカなど他の国では教授しか教員がおらず、 准教授、講師、助教というポストが存在しません。 (代わりにテクニシャンと呼ばれる人もいるそうですが、これは教員ではありません。) このように日本とは異なり、准教授、講師、助教というポストが存在しないのはなぜなのでしょうか? それと、日本以外に准教授、講師、助教という階級制を採用している 国は存在するのでしょうか?

  • 大学教員の序列について

    以前大学教員の序列は教授、助教授、講師、助手であったかと思いますが、助教授が准教授に助手が助教に変わったようです。何故変わったのでしょうか。

  • 特任教授ってなんですか?

    最近、大学に特任○○という先生が増えていますが、この特任とはなんですか? 大部分は企業から来られた方が多く、いわゆる教育の部分に重きをおかない研究専門というイメージを持っていましたが、中には通常の教授から特任教授になるケースもあります。 その場合でも定年で教授から特認教授になるケースと定年よりも前に特認になるケースがあるみたいです。

  • 「助教授」→「准教授」になって

     この四月からでしたでしょうか、従来の「助教授」が廃止されて、「准教授」と呼ぶようになったと、聞き及んでおります。  そこで質問なのですが、私が学生時代は、大学の先生の出世のコースは、 助手→講師→助教授→教授 という序列だったのですが、これが今は 助手→講師→准教授→教授 になったと理解していいのでしょうか。正確な情報を、お願いします。

  • 主賓の肩書が変わっていました 教授→講師

    大学でお世話になった教授を主賓としてお呼びしたのですが 昨年度までは教授だったのですが、今年から講師になっていました。 スピーチを頂く方は私側から2人居てその主賓と助教授です。 肩書きになんて書けばいいでしょうか。 主賓に○○大学講師・ 、もう一人に○○大学助教授と書くのでしょうか。 主賓に失礼な気もします。 また、私の大学とは全く関係無いところで名誉教授となっているのでそこの名前を使うのも 有りなのでしょうか。 もしくは、2人とも新婦大学恩人とすませたい気もしますが (恩師では、それで失礼な気もします) それに彼のほうは全て肩書きを入れるようです。 そこで質問を2つ出させてください。 (1)どう書けばいいのか? 一体どう書けばいいのか途方に暮れています。 お力を貸して頂ければと思います (2)教授に聞く場合はどのように聞けば失礼が無いか? 教授にどう書けばいいのか電話したほうがいいのでしょうか、 一体どういう言い方で聞けばいいのか・・・・・・・