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スカイツリーにて
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太陽を背負う体勢での撮影でしょうね。 大気中に水滴が多く含まれて居る情況(深い霧など)で太陽を背にしたとき、自分の影が大気中に映し出される現象を「ブロッケンの妖怪」または「ブロッケン現象」と言います。 霧で無くても、例えば黄砂とかPM2.5のよう微小浮遊物にも、日陰は移ります。 「ブロッケン現象」はブロッケン山という所で朝日を背にしたとき、自分の影が前方のガスに映し出されることから発見された、山岳地帯での気象現象と陽光の作用による現象ですが、光の効果は殆ど目には見えない大気中の微小粒子にも及びます。 写真では晴天に見えますが、南風が強ければ上空に海からの湿った空気が吹き込んでいて、春の霞に影が差したのかも知れません。或いは若干の黄砂が有ったのかも知れません。 いずれにしても大気中の微粒子と光の相互効果ですが、広い意味では『気象現象』とも言えると思います。
お礼
回答ありがとうございます。ブロッケン現象とは思いも尽きませんでした。 ありがとうございました。