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著名人の肖像権は看過されてるのが現状?

いわゆる「まとめサイト」や「ニュースキュレーション」などと呼ばれるサービスでは、視聴者の目を引くために画像がたくさん使われています。 その中には、著名人の写真など「明らかに許可取らずにネットから引っ張ってきたでしょ」っていう画像もたくさんありますよね。 http://mnky.jp/7253 ↑例えばこのページは孫正義さんの写真がたくさん載っていますが、どう考えてもソフトバンクに掲載許可を取ったとは思えません。 (そんなのいちいち取ってたら時間がかかりすぎるし、忙しすぎて運営できないですしね) しかし、このページが孫さんやソフトバンク社から糾弾されることはおそらくないと思います。 これは、著作権や肖像権の侵害は侵害された人の自己申告による告発があって初めて事件として扱ってもらえるからで、本人が看過していれば問題にならないということでしょうか? そして、ほとんどの著名人はこういうのにいちいち対応してたらキリがないから、無断で写真を使われていたとしても看過しちゃってる、というのがネット世界の現状なのでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

そういう現状でしょうね。 ただ、絶対大丈夫な訳ではありません。 肖像権は著作権とセットな場合がほぼ100%です。 現在までは、目に余る盗用はサーバー管理者などに直接削除依頼で対応が普通でしたが、最近は著作権者が力を合わせて、対価抜きで、社会的制裁を盗用者に与える意味で裁判に持ち込む例が増え始めています。 特に、アニメやゲーム等のコンテンツを無料公開する悪質な犯罪者には、そういう制裁を加える流れになっていますね。 肖像権が絡む著作物でも、その人物を卑下するような内容などの場合は、厳しい制裁を加えることを考えるのが普通でしょう。 相手の利益を大きく損なうような盗用はしない方がいいです。見つけた方はまず切れますので。制裁を与えるハードルが下がれば下がるほど、盗用者のリスクは跳ね上がります。 盗用自体も、賢明な方はやらないに越したことはないです。

  • n_kamyi
  • ベストアンサー率26% (1825/6764)
回答No.1

まず肖像権の侵害は刑法犯ではないので、取り締まることはできません。 権利者が民事で訴えるしかないわけです。 次に著作権の侵害については、一応刑法犯ではありますが、個人の著作権で警察が動くことはほとんどありません。 被害の態様からして、警察が動くような申告な被害ではありませんし、それこそ警察がいちいちそんなことに対応していられませんので、結局これも権利者が民事で訴えるしかありません。 それで民事で訴えるといっても結局、金で解決するしかないわけで、果たしてその損害賠償金はおくらになるのか? 訴訟にかかる費用とかかる時間に対する対価として期待薄でしょうから、誰も訴えないというのが現状でしょう。

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