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PCで音楽を再生する際の最も良いオーディオ環境は?

PC音楽再生の際の音質を追求してみようと思いました。 自分の現在の環境で音質に影響しそうな部分を箇条書きしますので、より良くする方法があれば各所アドバイスいただければと思います。 1、音源 ハイレゾ・なければCD音源 2、再生ソフト イコライザ、アップサンプリング使用 3、オーディオカード 初期搭載のものです 4、PCからの出力 イヤホンジャックでコンポと接続しています 5,出力 ヘッドフォン(買い替え検討中。選び方がわからず迷走) 上記以外にも音質を左右する要因があれば合わせて教えていただければと思います。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.14

アンプ、スピーカー、ヘッドフォンなど、下流の問題がとても大きいのですが、その点に関しては要らないみたいですね。 ハイレゾ、イコライザ、アップサンプリングは、とりあえずあまり考えなくていいと思います。できるにこしたことはありませんが、それよりもCDレベル音源が普通に良好に再生できることのほうが大事だと思います。 >2、再生ソフト みなさん全然言及されていないのですが、WindowsならASIOやWASAPI排他モードでbit perfectな再生ができるソフトのほうがいいと思います。 >3、オーディオカード 初期搭載のものです 一般的には、USB-DACかDTM・DAW用のオーディオインターフェースですね。 >何かうまく落とし所をつけて選ぶ方法はないでしょうか? 試聴することです。 個人的には、デスクトップPC限定ですが、FireWire400でDTM・DAW用の中古のオーディオインターフェースをお勧めします(これは試聴できませんが・・w)。 >PCで音楽を再生する どのあたりまでのPCがお問い合わせの範囲でしょうか? というのも、現行のPCは高周波ノイズが多くて、音楽再生には向いていないと思うからです。PCのスキルがあれば、ロースペックPCと軽いOSの組み合わせをお勧めします。Alixなど+voyageMPD(lightMPD)やRaspberry Piなどです。 http://asoyaji.blogspot.jp/2011/03/voyagempd-votagempd.html http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2015/02/lightmpd-c3ec.html http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/20150126_685336.html スキルが不足していれば、ネットワークプレーヤーもありますし、最近は手持ちのUSB-DACを使用できるネットワークトランスポートもあります。 http://www.phileweb.com/review/article/201405/09/1181.html http://www.phileweb.com/review/article/201501/29/1512.html(これはさすがに高価だけど) SDカードのプレーヤーもあるけど。

回答No.13

A No.12 HALTWO です。 書き忘れました(^_^;)。 >使用時、非使用時で結構な違いがあるものですか? まるで違います。 安価な http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/19329/ でも、Apple MacBook 2006 の Earphone 出力よりも遙かにマシな音を出してくれます。 実際、上記製品は古い Analog Source を Mac に Digitize するのに重宝しましたし、BGM 感覚で音楽を流す際には Style Audio CARAT TOPAZ と取り替えて用いたりもしています。 かつては M-Audio 社の Quattro Audio Sports (下写真) という製品を使って Digitize していたのですが、BEHRINGER UCA202 U-CONTROL はそれに勝るとも劣らぬ音質なのに値段は 1/10 以下……時代の差を感じましたね(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

回答No.12

A No.8 HALTWO です。 >上記以外にも購入の際に留意すべきポイントがあれば詳しく教えていただければと思います。 いや、私の場合は上記だけですね(^_^;)。 最も大切だったのは好みの音色感を創り出してくれるであろう Multi Bit 型 DAC であることですが、一時、安価な USB Bus Drive の DAC を使用していて Multi Task 下で他の Application Software から発せられた Noise が混入している事に気付いて USB Isolator に興味を抱きました。 また Zitter 問題は 80 年代末に手持ちの Phono Disc を全て処分して Compact Disk へ移行した際に最も懸念していた事項でした。 Zitter に関しては下に模式図を載せました。 私は Video 業界にいたので Zitter を Visual で経験することができ、如何に酷いものになるかを身をもって経験していますので、Audio での Zitter も初めから気を揉む要素でした。 Digital Audio では Zitter 以外にも、実は Pulse 生成時の Time Alignment でも懸念すべき要素がある等、隅を突つけば幾らでも欠点が出てくるのですが(笑)、Recording Engineer さん達の腕が良いのか、実際に出回っている CD の音を聴く限りは素晴らしい音がするものが多いものですので、細かいところを詮索するのはもう辞めましたが、そんな細かい技術的な問題は一切隠して如何にも素晴らしい性能を持っているかのような宣伝をする Maker にはうんざりしましたね。 実際、90 年代まではいくら「Zitter に強い」とか「Zitterless」などと宣伝されていても数値が示されていないものですし、実際に使われているのは Audio Maker の Chip ではなくて TIBB 社や CLCS 社の IC Chip ですので Audio Maker の宣伝文句は端から信じませんでした(笑)。……DD 処理系に独自の ASIC (Application Specific Integrated Circuit) Chip を投入していた Maker なんて Alpha Processor の DENON とか、算えるほどしかありませんでしたし。 Zitter 抑制値を数値公表したのは CLCS 社の CS439X Series が初めてではなかったかな。 その後、CLCS 社はこの数値公開を止めてしまい、他社も未だに数値を公表していないのですが、CLCS 社が初期の技術解説で 200psec 以下という数値を記していた PDF Data を未だに PC に保存しています。 しかし、幾ら DAI (Digital Audio Interface) で Zitter を 200psec 以下に抑制しても DAC Chip を駆動する Master Clock の精度が低ければ意味がありませんので、Style Audio CARAT TOPAZ が持つ 1ppm 精度の TCXO というのは魅力的でしたね。 あとは USB 接続であれば先述したように Asynchronous 型の USB Interface Chip を採用しているか否かですが、私は未だ Asynchronous 型 USB Interface Chip 機を使ったことがありませんので、どれほどの Merit があるのか判りません。 ……とは言え Digital 回路部分では上述のように CD 再生では何の問題もなく、素晴らしい音に Recording Engineer さん達が仕上げてくださっているので、前述の留意点以外に留意すべきは DAC 以降の Analog 回路ですね。 昨今は I/V (電流/電圧) 変換、LPF (Low Pass Filter)、Amplifier を Ope(Amp' IC Chip で構築するものが多く、Ope'Amp' IC Chip の Sound Character が製品の音色感を大きく左右しています。 私は Digital 録音機に用いられていた TIBB OPA2134 の Headphone Monitor 音に慣れていたのでこれを Headphone Amplifier に用いている点でも Style Audio CARAT TOPAZ が気に入りましたが、Line Amplifier に用いられている OPA827 に関しては何故定評ある OPA604 に統一しなかったのか、ちょっぴり不満です(^_^;)。……まぁ開発者は Laser Triming された高精度 Chip で Mark Levinson の Amp' に用いられていたことでも知られる OPA627 よりも遙かに上だと自信を持っているようですが……。 尤も Ope'Amp' IC Chip はもっともっと高性能なものが数多く開発されていますし、音色の好みは人それぞれですので、試してみないことには判らないところが難しいところですね。 >ただそうすると何を持って音質とするのかが問題になりますね。 そりゃあ聴者の感覚に Fil (Match) するか否かに決まっています……「質」ですもの(^_^;)。 測定数値は「質」ではなく「量」に過ぎませんし、回路方式も単に処理手順を示しているのみであって Data の品質を表しているものではありませんから。 服地でも「質」の良さは「肌触り」とか「縫製具合」といった感覚的なものであり、単位容体積当たりの重量とか生地の種類や織り方ではないでしょう?…… Cashmere 100% と言っても加工の仕方で品質がまるで違いますので、実際に見て触ってみないことには品質なんて判りませんものね。 Audio 機器もどれほど良く考えられ、練り込まれているか、どれほど丹念な作りになっているかが「音質」を尤も左右するものであり、IC Chip Maker の宣伝文句をろくに精査もせずに受け売りしているだけのような Audio Maker の製品では信用できません(^_^;)。……尤も Analog 時代の Know How は確かなものながら Digital 時代の知識には疎くて IC Chip Maker の宣伝文句を受け売りするしかないという Maker もないわけではないと思いますが……。 素敵な Audio LIfe を(^_^)/

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4825/17828)
回答No.11

>何かうまく落とし所をつけて選ぶ方法はないでしょうか? 中古でもかまわないのならオークションがあります。 運がよければ良い(高い)ものが安く手に入ります。 美品 Styleaudio USB-DAC CARAT-RUBY2 元箱・取説付□343A6-5 http://page15.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t424019469 最新 MUSILAND 03 US USB DAC ヘッドホンアンプ http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b158892781 【1円~】TEAC AI-301DA USB DAC 【美品】 http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/196492111 D/Aコンバーター ONKYO DAC1000 http://page15.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t414479956 など色々あります。 オークションなので最終的にどれぐらいまで上がるかはわかりません。

回答No.10

A No.9 HALTWO です。 もう 1 つ(^_^;)…… 一般家庭に於ける室内の暗騒音は 50dB SPL (Sound Pressure Level) 内外、人間の耳内血流音は 30dB SPL 内外にあります。 つまり 90dB SPL (90phone) なんて大音量で音楽を聴いても 50dB SPL 以下は室内暗騒音に隠れてしまいますので 90dB-50dB=40dB 程度の Dynamic Range しか得られていないわけです。 このため 0VU (VU Meter の 0dB 位置) より 50dB 低い辺りに Tape Hiss Noise がある Cassette Tape で音楽を聴いていても大音量で音楽が鳴っている時は Tape Hiss Noise が判らなかったりするわけですね。 Headphone では耳が痛くなるほどの 100dB SPL 内外まで音量を上げることができると共に耳内血流音の 30dB 内外まで外部雑音を遮断できますので 100dB-30dB=70dB 前後もの Dynamic Range を確保でき、このため Cassette Tape の Tape Hiss Noise を殆どの人が感知できるものですし、馴れた人ならば Volume Controller の抵抗器が発する Noise や歪みの変化等まで感じ取ることができます。 でも、例え Noise に Mask される部分でも 10dB ぐらいならば Noise と楽音とを聴き分けられるとしても、90dB 以上ある 16bit CD Data の全てを聴き取ることはできませんし、24bit ともなるとなおさらです。 Cassette Tape が 48dB (約 50dB)=8bit 程度の Dynamic Range でも十万円を超える高額の Audio 機器として市場に受け入れられるものであったように、人間の耳は 8bit 程度 (Radio では 6bit 程度) の Dynamic Range でも充分に良質の音で音楽を愉しめるようになっているもので、Audio 機器としての基準値は従来から 7~8bit 程度に General と HiFi (High Fidelity) との境目があるようです。 それ以上の Bit 深度は人の耳で感知できるものではなく、16bit を 24bit にしたところでその音色の違いは上位 8bit の音色を Digital 処理 Error で変えているだけに過ぎないとも言えます。 歪みに関しては 4~5bit 以上 (24~30dB 以上:6%~3% 以下) であれば「歪」とは感知できなくなって「音色感の違い」ぐらいにしか感じられなくなるもので、Cassete Tape でも 7bit (42dB:1% 以下) を得られますので 6~8bit 取れていれば充分に HiFi と言えるでしょう。 高域周波数は…… https://www.youtube.com/watch?v=qNf9nzvnd1k とか https://www.youtube.com/watch?v=H-iCZElJ8m0 とかを Headphone で聴いてみてください。 (注:10kHz 以上の超高域では折り返し Noise が再生されるものもありますので注意) どこまで聴こえましたか? ちなみに Recording Studio で用いられている楽器音収録用 Microphone……例えば定番の NEUMANN U87 系 Condensor Microphone 等……は 20kHz 以上の音を正しく収録する保証をなされていません。 極端なことを言えば 20kHz 以上ではどれほど周波数特性が乱れていようとも、どれほど Noise や歪みが増えようとも、20Hz~20kHz の範囲で素晴らしい音に収録できる Microphone であれば良いのです。……だから 50 年以上も前に開発された ELECTRO VOICE RE20 なんて Microphone も第一線で活躍しているのです。 そうやって収録された音源 Data を 22.05kHz 以上まで記録できる Media で再生したところで付加される音は途中の加工編集過程で人工的に加えられた効果音か機器の Noise や歪み成分に過ぎません。 そもそも人の耳には聴こえない部分での Data ですので、耳で聴いて某かの効果が感じられるのは可聴帯域内での効果に過ぎず、その効果は「Standard CD とは違うんだぞ!という感触を得られるように敢えて異なる編集調整を施した」ものか「予期せぬ Noise や歪みによって Standard CD 音とは異なる音色になってしまった」ものに過ぎないのです。……まぁ大抵は User 側の機器に於ける動作方式の相違に起因するものですが……。 本当に良い音を愉しみたければ「貴方の耳で聴こえる (実際に感じ取れる) 範囲内で」良質の音を追求すべきであり、そのためには実際に貴方の耳で聴いて判断するより他に手はありません。 その「自分の耳で聴こえる範囲内で」音を阻害する要因を事前に調べて回避する知識を積み重ねるのであれば兎も角も、「自分の耳では判断できない範囲の」音に関して摩訶不思議な理論や数値を信じ込むのは無駄にお金を散財する要因になります。……Maker (特に販売店や販売代理店、及び雑誌) の宣伝記事はそうした摩訶不思議なものが多いものですので、実際に耳で聴いてみた人の感想と比較したり、自分で聴いて確かめてみることが必要です。 また「20kHz まで再生できる機器は 10kHz まで再生できる機器の 2 倍も再生帯域が広い」わけではありません。 物理科学では 20kHz は 10kHz の 2 倍ですが、音楽では 20kHz は 10kHz に対して 10% ほどしか高い音でしかないのです。……えええっ? と思われるかもしてませんが(^_^;)……。 人間の聴覚限界を 20Hz から 20kHz までとすると、20Hz から 20kHz までは約 10 Octave あります。 音楽はドレミファソラシドの音階で聴いているものであり、20Hz から 10kHz までは 9 Octave、20Hz から 20kHz までは 10 Octave ですので 20kHz は 10kHz よりも 1 Ocrtave しか高い音でしかなく、9 Octave が 10 Octave に広がるということは感覚的に 10% ほどしか広がっていないのです。……これが 40kHz まで保証されたところで 10 Octave が 11 Octave、つまり 10% 以下しか広がりません。 それよりも、最も大切な 10 Octave 以内……音色を感知できる 80Hz~5kHz ぐらいの 6 Octave ほどの範囲、欲を言えば 40Hz~10kHz の 8 Octave で如何に良質な音色を得られるかを追求した方が遙かに「良い音」が得られるものですよ。 つまり Bandwidth (周波数帯域幅):8 Octave、Noise Dynamic Range -8bit、Distortion (歪み) Dynamic Range -8bit の BND=8-8-8 が良質に保たれていれば素晴らしい音が得られるものであり、BND=10-10-10 以上もの数値を持っていてもろくな音色感が得られない機器や環境では素晴らしい音など得られないものなのです。 Maker は売って儲けることが目的であり、User の「良い音で聴きたい」という目的とは異なる姿勢も多々あるもので、その Maker の広告費で成り立っている雑誌評論記事も Maker の太鼓持ちをしなければ成り立たない現実があることから、判断材料となる情報は純粋に技術的な観点から考察する技術者の論文や Mania が実践して公開しているものなどが得られる Web Site の方が頼りになりますね……都市伝説や疑似科学のようなものを Filtering する Literacy を磨くことが何よりも重要になりますが(^_^;)。 >上記以外にも音質を左右する要因があれば合わせて教えていただければと思います。 最も大きく左右するのは「Speaker 再生では Speaker から発した音波が耳に達するまでの部屋の環境」であり、電気信号までの状態では「予期せぬ外来 Noise や電磁場の影響」です。 PC の場合は Mouse を Click した時や他の Application Software から発する音が楽音に混入したり、蛍光灯や TV 或いは冷蔵庫や強力な磁界を発する機器の近くに Cable を這わすことによる Noise の混入、Digital 信号径路では Cable を折り曲げたり踏んづけたりすることによる伝送障害に起因する Error の発生等があります。……意外に気付かないものですが、例えば Eathenet Cable を折り曲げたり踏ん付けたりするとたちまち伝送速度が低下し、他の伝送信号との渋滞が発生して楽音が途絶えたりしますので、USB Cable 等でも同じ現象が起きる筈です。 機器の性能よりも使い方 (とそれを決める知識や経験) が最も音を左右するものであることを御忘れなく……。 素敵な Audio Life を(^_^)/

回答No.9

下書きして回答欄に流し込んだら回答 Space が足りなかったので 2 回に分けて回答しますね……長文ですが、これでも回答し切れないほどの御質問なので(^_^;)。……まぁ基本的には A No.5 Yorkminster さんと同様の内容を私の環境で説明したものなので御質問者さんの期待する回答とは論旨がずれていると言われそうですが(^_^;)。 私は Mac 派なので、音そのものの感触を限界まで愉しむ「Audio」という目的で音楽を聴く際には Audirvana という Software を使用しているのですが、Up Sampling は一切行っていません。(Melody Rhythm Harmony という「Music」を愉しむ目的では Tone Controller や Effecter を多用できる iTunes 等の他の Software を使用しています) Audirvana には x2 (44.1kHz を 88.2kHz) 及び x4 (44.1kHz を 176.4kHz) にまで Up Sampling する Option がありますが、DAC (Digital Analog Converter) に用いている Style Audio CARAT TOPAZ に搭載されている TIBB PCM1792A DAC Chip の内部で x64 (44.1kHz を 2882.4kHz) の 1bit 信号に Re-Sampling して 1bit DAC を駆動していますので、16bit を 24bit にしたり 44.1kHz を 176.4kHz にするといったような Multi Bit 段階での事前の Up Samping は必要ありません。 勿論、事前の Up Sampling を行うことによって音色感は変わりますが、原理的には Digital 信号を他の Digital 信号に変換する際に生じる量子化誤差 (Quantum Bit Error) を演算処理 (Digital Filter) で可聴帯域外にずらすといった処理に伴う Data の変化が音色感を変えているわけで、Original Source Data の取り扱い精度が上がったわけではなく、PCM1792A DAC Chip の動作保証域外で余計な加工をしているだけに過ぎません。 これは個人的な好みの問題なのですが、私は通常、聴覚が追従する大音量部での音色は Multi Bit DAC 特有の「Noise 感よりも歪みに起因すると思われ、Overshoot 気味とも揶揄できる力強さ」を感じられる音が好きである一方で、音が大気に溶け込んで消え行く辺りの小音量部 (Release 時) の感覚は「歪み感よりも Noise で Mask されることに起因すると思われ、Undershoot 気味とも揶揄できる柔らかさ」を感じられる Single Bit DAC の方が Multi Bit DAC の音よりも安定していると感じています。 尤も大抵は Melody や Rhythm のような大音量の音に気が向いていることから Single Bit DAC の音は気に入らず、PHILIPS TDA1541AS1 に始まって TIBB1702、そして現在の TIBB1792A と、Multi Bit DAC Chip を用いた DAC ばかりを愛用しています。 因みに TIBB PCM1792A の内部は、大抵の Melody や Rhythm が含まれる上位 6bit が完全に (63 個の発振器) 分離した Multi Bit 型、下位 18bit が 6bit 精度の Single Bit DAC を 3 段重ねたものとして Multi Bit と Single Bit 両者の利点を兼ね備えたものとなっており、合計 24bit で動作することから 16bit の Source も内部で 24bit に Re-Sampling されて Analog 信号に変換されています。 PCM1792A の内部で 16bit 44.1kHz の信号が 24bit の信号に変換され、上位 6bit は 6bit 2888.2kHz、下位 18bit は 1bit 2888.2kHz ずつ 3 段の信号に変換され、これらの処理が PCM1792A という IC Chip の性能を保証しているのですから、DAC Chip の性能を保証できない外部での Software 処理で Up Sampling する必要などないと思っています。 PCM1792A に限らず、現代の DAC Chip はいずれも内部で 24bit (或いは 32bit) への Up Sampling と x64fs の Up Samping を行っています。 x64fs 2888.2kHz というのは ΔΣ Process 特有の数値で、DAC Chip に ΔΣ 処理を行っているという説明がなされているものはいずれも x64fs 2888.2kHz なり x128fs 5764.4kHz なりの Up Sampling が行われているわけです。 こうした DAC Chip 内部での Up Sampling は DAC Chip の性能を保証する処理であり、DVD (Digital Versatile Disk)-Audio Disc の 24bit 192kHz、SACD (Super Audio Compact Disc) Disc や DSD (Direct Streaming Digital) Audio の 1bit 2882.4kHz (或いは 5764.4kHz) 信号は製作者側が保証している処理なのですが、User (Listener) が勝手に Up Sampling する処理は Audio 機器や Music Source を提供する側が保証する処理ではありませんので、User が好きなように Tone Controller を調整したり Amplifier や Speaker を選んだりするのと何ら変わるものではありません。 User が Up Samping することによって User の好みの音になるのであればそれも良しですが、それによって (User の好みに左右される「音質」とは異なる意味のもの) である「性能」が向上するわけではないことに御留意下さい。……Bass Tone Controller を Boost 気味にしたところで「性能」が上がるわけではなく、その音が User の好みに合致するのであれば「音質」が良くなったと言えるだけのものであり、User の好みの音にならなければ返って音質が低下するだけの無駄なものになります。 故に (1)「ハイレゾ」か否か、(2) Software、Equalizer、Up Sampling はいずれも Tone Controller (Graphic Equalizer) と同じく、User が実際に使ってみて好みの音になるか否かを確認してみないことには「良い音質」のものかどうか確信することができないものなのです。

-ruin-
質問者

補足

ということはDACを用いることとPC内でアップサンプリング処理を行うということは同じようなものということでしょうか。 となるとDSD、DACに関してはどちらが良いということではないということに……? 確かに最終的にはユーザーの好みによる部分が大きいです。 ただそうすると何を持って音質とするのかが問題になりますね。

回答No.8

……A No. 9 の続きです(^_^;)。 「(3) Audio Card は初期設定のもの」「(4) PCからの出力 イヤホンジャックでコンポと接続」……は独立電源の外部 DAC 装置を用いることを御勧めします。 PC の回路では数 MHz から数 GHz といった様々な周波数の信号が行き来していて、これらの信号径路は PC 筐体によって Shield されてはいるものの、PC 内部では電波が飛び交っていますので、Earphone (或いは Line) 出力端子に内部で接続されている部分は恰好の高周波受信部となっており、この高周波交流電流が高周波域まで処理 (増幅) 能力を持つ Analog Amplifier IC Chip の動作を阻害して Noise や歪みを発生します。 また USB (Universal Serial Bus) 接続の外部 DAC 装置でも USB から電源を取るものは USB 電源の不安定さや USB 電源から漏れ出る電源 Noise の影響を受けますので、外部独立電源で駆動させた方が有利です。……まぁ耳で感じるほどの障害は滅多に起きませんが……。 このため、独立電源型の USB 接続か光接続の外部 DAC 装置を用いることを御勧めします。 因みに私が用いている Style Audio CARAT TOPAZ は独立電源、USB/光 両入力対応、USB 電源 Noise Filter (Analog Devices ADuM4160 USB Isolator) 内蔵の機種で、Zitter 問題に対しても Zitter を 200psec 以下に低減する ZRM PLL (Zitter Reduction Mechanism Phase Locked Loop) 回路を内蔵する CLCS CS4398 DAI (Digital Audio Interface) IC Chip と 1ppm 精度の TCXO (Temperature Compensated X'tal Oscillator) Clock Generator を用いているものになっていることから購入前の試聴候補に挙げ、試聴後に気に入ったことから購入しています。…… USB Interface Chip が 1kHz SOF (Start of Frame) Clock に依存する Adaptive 方式の TENOR TE7022L であることが Weak Point で、SOF に依存しない昨今の Asynchronous 方式 Chip でないことが残念なところなのですが、実用上、問題を感じたことはありません。 昨今は Asynchronous 方式の USB Receiver や 32bit 精度の Single Bit 型 DAC Chip などを用いた DSD 対応 DAC 装置なども安価になっていますので、そうしたものを試聴なされることを御勧めします。 「(5) 出力 ヘッドフォン(買い替え検討中。選び方がわからず迷走)」は迷わず「試聴」が Best です。 Audio 機器を購入される際にはその費用のうちの幾ばくかを雑誌資料の購入に充てたりするものでしょう? 試聴できる店までの交通費を充てたところで、最も安価な店で購入すればその費用などすぐに償却できるものです。 試聴もせずに目 (文章) だけの予備知識で購入されては「良い音」には決して巡り会えません。 また「良い音」を得られる「環境」が何よりも大切なものであることもお忘れなく……。 Headphone は環境を選びませんが、Speaker は設置環境で大きく音が変わりますので……。 素敵な Audio LIfe を(^_^)/

-ruin-
質問者

補足

現在DAC使用都のことですが、実際の使用感はどうでしょうか? 使用時、非使用時で結構な違いがあるものですか? >私が用いている Style Audio CARAT TOPAZ は独立電源、USB/光 両入力対応、USB 電源 Noise Filter (Analog Devices ADuM4160 USB Isolator) 内蔵の機種で、Zitter 問題に対しても Zitter を 200psec 以下に低減する ZRM PLL (Zitter Reduction Mechanism Phase Locked Loop) 回路を内蔵する CLCS CS4398 DAI (Digital Audio Interface) IC Chip と 1ppm 精度の TCXO (Temperature Compensated X'tal Oscillator) Clock Generator を用いているもの 上記以外にも購入の際に留意すべきポイントがあれば詳しく教えていただければと思います。

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.7

補足頂きました。 私は聴き比べてみるとやはりハイレゾは低音高音域がカットされていない分音の豊かさというか厚みのようなものを感じましたね。・・・・・・  メーカーのソフトは圧縮するときの方式で音が変わる要因が大きいと思います。 又、ハイレゾで良い音に聴こえるよう加工していると思います。 全曲耳で聴くと差が分かりにくいのですがパソコンで測定すると分かりやすいのです。   周波数の測定というのはPC内でのということですよね? 接続やスピーカー性能によっても左右されるだろうと思うので実際に聞いている音とはまた別の話かなと思います。・・・・・・・  パソコンのイヤホン端子から出る実際の音を聴く場合には、そのままの音をミキサーで設定するか、イヤホン端子とマイク端子を直結して実際の音を録音すれば良いのです。 フリーソフトReSndRec32は使い良いです。 マイク端子にマイクを付けてスピーカーなどの音を録音すれば実際のその音が測定出来ます。 スピーカーよりイヤホンのほうがいいというのは初耳ですね。 単純比較はできないと思いますがどういった要因なんでしょう?・・・・・・  イヤホンは耳道内の小さい空間を弾性として、圧力型マイクロホンと同じ原理で鼓膜に届けますので、 周波数が違っても振幅と音圧が同じになり、振動板の低音共振周波数Fsが数kHzになるようにしてあり、 空間を密閉すると低音~Fsまで完全にフラットにできますので非常にHiFiです。  スピーカーはFsから振動板大きさによる高音限界まで慣性制御で低音ほど4倍/octで振動板を振幅させて出る音をフラットにしているので過渡特性が悪くなります。 数十cm近くで聴かないと部屋の残響と定在波で凸凹の特性になります。 LRで中央から外れて聴くと音が干渉して凸凹になります。 聴く場所での特性が悪くなっていますが、脳が都合の良いように判断するので音の評価が一定しません。  ヘッドホンはその中間の動作をしてますが、イヤホンよりも伝達空間が大きくて、振動板から鼓膜までの空間が一定しなくて装着度合いで凸凹になるので理論的にイヤホンより劣ります。 以上は研究中の結果で独断ですが、このような記事が少ないのが問題と思います。  イヤホンジャックに関しては信号をいわば雑にアナログ信号に変換しているので何らかの影響はあるのではないかと思います。 ・・・・・・・・・・  イヤホンジャックから出るアナログ音は、 パソコン内部のDACでデジタルアナログ変換されたものです。 パソコン内部の雑音信号で汚れた雑な音になると言う屁理屈で外付けDACが売られていると思いますが、 どのくらいに違いがあるかのサイト記事は少ないと思います。  普通ダイナミックレンジが60dB(1,000倍)あれば普通に聴けます。 パソコンのダイナミックレンジはhttp://sirasaka.blog.bbiq.jp/blog/2015/02/post-d347.html でも80dB(10,000倍)あります。 映画館の最大音でも100dB(100,000倍)以下ですし、音楽室で大音量でモニターする時に80dB位ですので、居間で普通に音楽を聴くレベル60dB位では関係無い話ですよね。 外付けDACにしなくてもパソコンの設定でハイレゾ40kHzまで録音できていますし、 DACにUSBでつなぐとPCから雑音が伝わるのでは?

-ruin-
質問者

お礼

再度回答有難うございます。 確かに根拠が明白でないなら聴き比べてみるしかないですね。

noname#208228
noname#208228
回答No.6

私は、PCオーディオを始めて丁度1年になるものです。 やっぱり、USB-DACを使用するのことが 簡単に音質アップできるのは間違いないと思います。 今現在配信されているハイレゾ音源のほとんどに対応しているとなれば、 実売3万円から、上をみるとキリがないお値段までの製品になるのではないでしょうか。 DENON、ONKYO、KORG、TEAC、FOSTEX・・・あたりが売れ筋のお値段だと思います。 私は音楽ソフトに「frieve audio」を使用しています。 アップサンプリングできますし、イコライザーがとてもいいです。 しかし、CDを聴くことができませんので、 CDを聴く時はMusicbeeを使用しております。 Musicbeeもイコライザーがありますし、アップサンプリングできます。 PC → USB-DAC → コンポっという接続にしたら、 イヤホンジャックを使用しないで、USB-DACを使用したらだいぶ違うかもしれません。 PCで音楽を聴くからには、USB-DACは必要になってくると思います。 http://kakaku.com/item/K0000607154/ http://kakaku.com/item/K0000297332/images/page=ka_2/ http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=4907034218721&source=googleps&gclid=CjwKEAjw6Z2pBRCmvaXq6d7FjUoSJAAc5LriDzjuULV3IO4RR5WrRguLt-puhpFclYxz1M6PipuSPxoC7WHw_wcB http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=4959112107267&source=googleps&gclid=CjwKEAjw6Z2pBRCmvaXq6d7FjUoSJAAc5LriPpP11BLM4qwkg9hr54y8zK4ZB2kJ44w1-jEr5Vkb6BoCrEDw_wcB http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=4961330032351&source=googleps&gclid=CjwKEAjw6Z2pBRCmvaXq6d7FjUoSJAAc5Lri1Bcn9GpmO771Mhr5_ijF_Uh8Ig9LEoNxm7zToftgARoCspHw_wcB https://www.google.co.jp/shopping/product/18032310474447084340?q=usb-dac&espv=2&biw=1093&bih=534&bav=on.2,or.&tch=1&ech=1&psi=sfEnVfG_CIbamAWE_4GQBw.1428681342390.5&prds=paur:ClkAsKraXwWgclhdpkAZS7Dr1gq9ZWmAxBlZTtgnm9s06B0q4DAtNnouq1L7oqMaum_4tdsqj_QwhjCuqUO8xd-aR4JBTktYm0sgR6k17_NaS4KyQJfheJ-GMBIZAFPVH72T8eRGQFO11S6XmsVwGe3Gv_DNmA&ei=k_InVYjiCsPAmwWYiYDgDg&ved=0CIEDEKkrMBA 私はちなみに、KORGを使用しておりました。 すごくいい音でした。 AudioGateっとういソフトを使用することが前提なのですが、 そうするとイコライザーがないです・・・。 あと音楽ソフトで「ASIO」だとか「WASAPI」っというのが設定できます。

-ruin-
質問者

お礼

回答有難うございます。 やはりDACは必須ですね。問題はどの製品を選ぶか…… 紹介いただいたものを参考に調べてみようと思います。 DACも量販店などで聴き比べできるのかな。

回答No.5

いちばん音質に影響する順に、 1. スピーカーの場合は部屋および設置場所 2. スピーカー(またはヘッドフォン)それ自体 3. パソコンの音声出力(普通はオーディオとは呼べないレベル) 4. 音源の質(ハイレゾかどうかではなく録音・編集・仕上げの品質) 5. その他の有象無象(ハイレゾかどうか、再生ソフトの違い、アップサンプリング等) なお、イコライザは、1や2の癖を取り除く目的で使うのであれば4の次くらいに重要です。自分好みの音に調整するのであれば、「良い悪い」ではなく「好き嫌い」の問題なので、5の次です。 1について。 いくら影響が大きいと言っても、部屋をオーディオ専用に改造するのは現実的ではありませんが、スピーカーの置き方くらいは工夫できる筈です。しっかりした台に置く、オーディオに必要のないものは極力部屋に置かないなどです。 2について。 スピーカーやヘッドフォンは電気信号を音波に変換する装置です。他の部分は電気信号でのやり取りなので、それに比べて変化が小さいのは明らかです。選び方は、試聴できる店に行って聞いてみることです。世間の評判が良くても、あなたが同じ印象を受けるとは限りません。美味いラーメン屋と良いヘッドフォンは自分で開拓するしかありません。 3について。 たいていのパソコンの音声出力はオーディオとは呼べないレベルなので、いわゆるUSB-DAC等を使った方が良いです。まあ、有名メーカーの製品でも虚仮威しのようなものがありますが、だいたい2~3万円くらいが1つの目安でしょう。 4について。 同じマイクでも位置を変えると音質がガラリと変わります。また、パートごとの音量バランスやイコライジング、コンプレッサの掛け具合など、エンジニアによって様々な癖があります。ハイレゾかそうでないかは、いわば「鮮度抜群のレトルトパウチ」か「風味の劣る冷凍食品」かという話で、いくら鮮度抜群のレトルトパウチでも、元が食えた味ではない料理なら意味がないということです。 5について。 (1) ハイレゾにあまり意味がないのは上記の通りです。技術的にいえば歪みの低減と変調の防止が期待できますが、いずれも他の技術でほぼ解決されているので劇的なメリットというほどではありません。なお、超高音域がどうのこうの、という説明はウソです。 (2) アップサンプリングに意味がないのも、(1)と同様です。ほとんどのDACは、歪みを減らす目的でオーバーサンプリングという手法を採用しており、わざわざアップサンプリングする意味がないからです。 (3) 再生ソフトの違いは、Windowsの場合は技術的な面からある程度肯定できます。「普通に」再生しようとすると、ASIOやWASAPI排他モードなどの「標準ではない」方法を使わざるを得ず、対応したソフトを使う必要があるためです(Windowsの音声処理が異常なだけですが)。 イコライザについて。 自分好みに調整したいだけであれば、まあ、何でも良いでしょう。技術的には、どんなイコライザでも、必ず位相が狂うか、プリ/ポストリンギングという付帯音が出るかという弊害があります。つまり、使えば使うほど、調整の目的とは異なる音に変化していくということです。

-ruin-
質問者

補足

なんかどうも自分の意図している論旨から少し離れているかなと思います。 まず音質と言うものの定義も重要かも知れませんね、単純に生の音に近いということなのか厚みや音域幅を指すのか(ここでは切りがなくなるので明確にはきめられませんが) アップサンプリングに関しては擬似的なものなのでたしかに少し今回の質問とは別かもしれませんね。 ただ実際に音は変わるので意味が無いということはないと思います。

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