スポットクーラーの排熱について
スポットクーラーの排熱について
通常、スポットクーラーは室内空気を吸い込んでその一部を冷やしてダクトで放出し、残りは排熱に使います。排熱用のダクトがついている機種もあります。
とても小さな部屋をこのスポットクーラーで冷やしたいのですが、部屋の中にスポットクーラーを入れて、排熱をダクトで部屋の外に出すと、排熱に使った分と同じ量の空気を部屋の外から入れてやらなければなりません。外から入った空気(高温)が排熱にだけ使われればいいですが、冷気を作るのにも使われてしまいます。
一方、部屋の外にスポットクーラーを置いて、ダクトを室内に突っ込むと、送り込んだ量と同じだけの室内空気を部屋から出さなくてはならず、せっかく冷えた空気を外に捨てることになります。
できれば、冷気を作るのには部屋の中の空気(低温)、排熱には部屋の外の空気(高温)を使いたい(つまり、通常のセパレートエアコンのような動作をさせたい)のですが、それが可能なスポットクーラーは存在するのでしょうか。また、技術的に現存するスポットクーラーをそのように改造することは可能でしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 どう考えても、そうなりますよね。