なぜアメリカは日本以外の国に戦争放棄させなかった？

質問

日本はアメリカに負け、
平和憲法を公布しました。
概ねの内容はGHQが作ったものといわれています。

【再び日本が立ち上がることのないように】
と、願いを込められ、戦争放棄の条項が
組み込まれています。

疑問です。

なぜアメリカは、他の国にも
この憲法を与えなかったのでしょうか？

少なくともアメリカが戦争に勝てば
この憲法をもたせることができたはず。。。
世界の国が平和憲法を持てば
世界平和に結びつきます。

(大国では)日本だけが
持っていることに強く疑問を覚えます。

回答No.5

ify620 · ベストアンサー

素人のザレごとです <(_ _)>
当時の敗戦国は、日・独・伊でしたね。残りは泰でしょうか。
泰周辺はアメリカの植民地で有ったし、引き続き支配できたと考えます。

一番やっかいだったのは、日本なのです。武士道とやらで決して降参しない。文化は中国崇拝であったが、その中国にさえ攻め込んでしまう恐ろしい人種〔文化〕だったのです。野蛮人かと言えばそうで無く、勤勉なのです。

しかも、お利口さんで何でも直ぐに覚えてどんどん強くなる。勇敢で、中〔清〕国どころか、追い込めれば、露国まで立ち向かって引き分けに持ち込み、更に米国までにも殴り込みをかけてくる。

第一次大戦で徹底的に叩いた独国は立ち直り、第二次大戦を引き起こしました。その独国より二枚腰の日本を適当に支配したら、間違い無く世界征服に乗り出すだろう。

米国の主義主張で、表向き残虐な統治ホロコースとはできない。

では、どうするか？アメリカインディアンを征服した文化人類学を使って,日本文化の抹消を狙ったのです。但し、天皇を抑えておけば、女王蜂に従うように刃向かわないコトを学んでいたのです。

先ず、憲法を与えて戦わない国に仕立て上げたのです。いや、共産主義が急に朝鮮半島から忍び寄ってきたので、方針を変えて再軍備をさせたのです。警察予備隊→自衛隊…。

独立させて、共産主義の砦にしたのです。日本列島を共産主義国が太平洋に進出するのを防ぐ強力な防波堤です。

時代の流れで、またまた、日本が強大になってきました。微妙です。
憲法の改正を許したら、強大な武器輸出国になり、やがては米国の動きを封じ込めてしまうでしょう。
フルブライト留学生などで、日本の頭脳を抑えようとしましたが、英語を学校で取得させないのです。

大学まで出ても、百科事典は日本語です。英語辞典を読める人材を作らせないのです。
米国の手下になっているようですが、しっかり、文化を守って居るのです。

お墓は漢字で縦書き、式典も明治以来の日本風で、戦後米国が教えたことはなかなか根付きません。
首相は靖国神社を堂々と参拝しています。←米国は困って居ます。

日本人は一人の考えは潰してしまいます。根深い思想に裏付けられた正義を盛っているのです。

日本では報道されないが、米国は逆らう国には徹底した弾圧を行います。日本人はカエルなのです。小便かけてもケロツとしているのです。戦後家畜資料の脱脂粉乳飲ませても文句を言わず、ひたすら耐えて、立ち上がったのです。

今は米国の作った制度で国力を確実に延ばしています。米国は圧力でこれを抑えています。

Ｗｉｎｄｏｗｓで莫大な利益を上げていますが、トロンは潰しました。しかし、トロンは世界中でタダで使われています。

米国の作った日本封じ込めの秘策を見事に覆しています。

日本の真似て師匠を追い抜いたら、暖簾分けという制度は米国にはなじみません。しかし、特許という金で権利や技術を買うsystemより工夫と努力で先人を凌駕するのです。

戦闘機ですら、米国は抑えにかかっていると言います。エンジンやシステムの一部を除けば、特許を買って身につけてしまうのです。

＞この憲法を与えなかったのでしょうか？

欧州の国を除けば、憲法を作れる国は無かったのです。与えたくても理解できないのです。
日本は、与えなくても使節を送って学び取って、自国民だけで明治憲法を作ってしまったのです。

放って置いたら、直ぐに憲法を作ってしまいます。
そこで、占領している間に都合の良い憲法を押しつけて、政府を育てたのです。

最も改正できにくいsystemにしたのです。
しかし、しっかり解釈を変えてアジア最強の軍備を備えています。
米国の押しつけた憲法を盾にして、派兵を最上限にしています。狡いと言われれば狡いが、米国は覆せないのです。

やはり狡いのかな？ 日本のパスポートで大概の国に旅行できます。売国の後ろ盾で。

憲法で不戦を決めても、後ろ盾が無ければ攻め滅ぼされます。
人が最も恐ろしい野獣であることは、忘れてはいけません。
武器とモラル〔教育〕は必須の生存アイテムです。

人類が生まれてから、現在も戦いは続いています。

ある日、突然生まれた凶暴な指導者は、たちまち人間の奥底に持つDNAに訴えて、周辺を征服しようとするのです。

これは、避けられません。DNAなのです。

＞世界の国が平和憲法を持てば世界平和に結びつきます。
この憲法を守るために武器が必要なのです。
そして、銃を乱射するのです。←直ぐに取り鎮められます。
不満分子が結託して氾濫します。←時に政権を倒して〔クーデター〕新しい憲法を作ってしまいます。

憲法は間単に作り替えられてしまいます。
ここを、勘違いされているようですね

＞(大国では)日本だけが持っていることに強く疑問を覚えます。

日本人だから、変えないで解釈を変えて運用しているのです。

と、思います （o^-’)bm

お礼

ありがとうございます

アメリカがあらゆる方面で日本を再度、立ち上がらせないようにしたことが
よくわかりました。
平和憲法という一見聞こえのいい理想的な言い回しのものも
実はアメリカの策略の上に生まれたのですね。

確か、戦後、「GHQの兵隊はかっこいい」と刷り込ませ飴をくれるとか
色々とやさしいという側面をアピールしていましたね。
そして、脱脂粉乳はまいりましたね

確か、戦後しばらくして学校給食でパン食を多く出して
パン食を馴染ませようとした、というのも聞いたことあります。

あとおしゃっていた通り航空産業はつぶされましたね。
やっと最近、国産ジェットがつくられましたが

70年してやっとこの国は、あの時の呪縛から抜け出ようとしていますね

回答No.9

georgie-porgie

> なぜアメリカは、他の国にも
> この憲法を与えなかったのでしょうか？

↑　戦後生まれで、
日本国憲法が制定される過程を直接には見聞していない世代ですが、
おそらくマッカーサーは日本を国際平和を標榜する国とすることよりも、
占領統治に軍事力で抵抗できないように戦力をそぐことに
主眼を置いていたのだろうと推察します。

分割して占領統治されたドイツと異なり、
日本の占領統治はアメリカが主導して行いました。
「アメリカが日本に憲法を与えた」という見方には違和感がありますが、
アジアの東端に位置する日本が、アメリカの軍事拠点として重要であり、
軍事クーデターを封じる必要があったことや、
多くの日本国民が戦争に疲弊し、平和を望んでいたことが、
アメリカが憲法に戦力不保持を盛り込むことを提案し
日本がこれを受け入れた背景に
あったのではないかと思います。

> 概ねの内容はGHQが作ったものといわれています。
> 【再び日本が立ち上がることのないように】
> と、願いを込められ、戦争放棄の条項が
> 組み込まれています。

↑　日本国憲法の平和主義を示す部分を
すべてＧＨＱが発案したわけではありません。

日本国憲法第九条に定められている、
国際紛争を解決する手段としての戦争を放棄するという概念は、
すでに1928年のパリ不戦条約（「戦争抛棄ニ関スル条約」）に
示されていました。

1946年２月３日に連合国軍最高司令官マッカーサーが
ＧＨＱ民政局の憲法草案に盛り込むべき必須の要件として提示した、
いわゆる「マッカーサー３原則」［「マッカーサーノート」］には、
その第２番目の原則として、
戦争の放棄と、戦力の不保持と、交戦権の否認という、
日本国憲法第九条にも受け継がれている３要件が提示されましたが、
ここにはまだ、「平和［ｐｅａｃｅ］」という語はありません。
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/072/072tx.html

1946年２月13日に提示されたＧＨＱ草案には、
日本国憲法の前文の原型があり、
その中に平和主義も盛り込まれましたが、
同草案やこれを受けて内閣が３月６日に発表した「憲法改正草案要綱」、
それを口語化した「憲法改正草案」、
そして内閣が６月20日に帝國議会に提出した「帝國憲法改正案」に至るまで、
第九条に連なる条項はマッカーサー３原則の第２原則とほどんど同じでした。
第九条第一項の
「日本國民は、正義と秩序を基調とする國際平和を誠實に希求し」という部分は、
衆議院の修正で加えされたものです。
この修正では、第九条第二項冒頭に
「前項の目的を達するため」という文言も追加されました。

なお、憲法研究會が1945年12月26日に発表し、
ＧＨＱ草案にも多大な影響を与えた「憲法草案要綱」では、
国の平和主義こそ掲げられていませんが、
国民の権利と義務に関する条項の一つに、
「民主主義並平和思想ニ基ク人格完成」に努めるという義務を
示したものがあります。
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/02/052/052tx.html

お礼

平和という文言は日本自らが入れて取り入れたのですね。

解説ありがとうございます！

回答No.8

hekiyu

ルーズベルトの思想が影響していると思われます。

フランクリン・ルーズベルトはオランダ出身で、
「有色人種への差別が格別に強かった」と、
ニューヨーク州ハイドパークの大統領私邸で会談した
英国のロナルド・キャンベル公使は本国に書き送っている。
キャンベルが、この会談の席上、ルーズベルトから打ち明けられたのが
「劣等アジア人種」の品種改良計画だった。

「インド系、あるいはユーラシア系とアジア人種を、
さらにはヨーロッパ人とアジア人種を交配させ、
それによって立派な文明をこの地に生み出していく。
ただ日本人は除外し、もとの島々に隔離して衰えさせる」

つまり、日本を衰退させる為にやったのでしょう。
どうして日本だけか、といえば、日本が白人国家では
ないからです。

だから、日本には原爆を落とし、ドイツには落としません
でした。

現代の感覚では理解に苦しむかもしれませんが
当時は、人種差別は当たり前の時代だったのです。

米国の人種差別が問題になり始めたのは、戦後の
１９５０年からでした。
第二次大戦で、黒人が社会に必要とされ、発言権が
強くなったのが発端です。

それまでは、人種差別など当然の世界だったのです。

お礼

ありがとうございます。

やはり人種差別的な見地から戦争放棄をさせたのですね。
品種改良計画とは、字面だけでも恐ろしさを感じます。

無差別大空襲や、原爆投下など
非人間的行為には目に余るものがありますね。

回答No.7

pringlez

日本と戦争していた国は実質的にはほぼアメリカだけ、
ドイツの交戦国は、ロシア・イギリス・フランス・アメリカだった。
その違いは大きいと思います。

だから日本の統治はアメリカ単独(実際はGHQ、大部分がアメリカでイギリスとオーストラリアも少々関わっていた)で行われ、それに対しドイツの統治は4カ国で分割統治で行われたという違いがあります。イタリアは元は日独伊の枢軸国側でしたが、1943年に降伏後は連合国側として参戦しましたので、オマケで戦勝国側として扱われ、占領統治はされませんでした。

新しく憲法を作るのにアメリカの自由に出来たのは日本だけだった、それがもっとも大きな理由でしょうね。

お礼

ありがとうございます。

アメリカの自由にできたということですね。

確かに敗戦国は、他の戦勝国の影響も強く受けていましたしね。
分かりやすい解説ですね！

回答No.6

dragon-man

よほど日本が怖かったからでしょう。日本がと言うより日本の軍隊がと言った方がいいかもしれません。それくらい日本の陸海軍は強かったです。こんな小国と舐めてかかったら、アメリカが物量作戦で総力を挙げても、負かすのに４年もかかりました。ドイツやイタリアは日本より早く負けてしまったのに。こういう戦争が強い国には、二度と軍隊は持たせたくないと思ったのでしょう。おそらく今でも恐れています。韓国も中国もそうです。日本が怖いのです。それで反日をやっているのです。

お礼

なるほど
怖さの裏返しなのですね。

平和憲法とはまた、うまいものを作りましたね。

日本には施工できても、中国や韓国へは消して施行し公布することができない
平和憲法。
子供のころ、これをすごいと思っていましたが、
そもそも、大国は軍隊を持っていて、平和憲法など持っていませんよね。

回答No.4

noname#218778

原爆まで落として日本人の復讐が怖かったからじゃね。(´・ω・`)

お礼

え？原発はパールハーバーの仕返しでしょ！？3千人のアメリカ人死者がでたから
10万人以上を殺戮するというアメリカ的な100倍返しの報復ですよ・・

回答No.3

meido20

第二次世界大戦後、アメリカが完全支配したのが日本だから
です。他に理由はありません。

枢軸国側のイタリアは連合国に降伏してからは、独裁者ムッソ
リーニを処刑し連合国に寝返っています。

そして連合国としてドイツに侵攻していました。

ドイツはイギリス、フランス、イタリア、ソ連のベルリン侵攻
により、統治の権利を巡って東西に分かれてしまった。
それが、ドイツの新憲法発布の妨げになり、東西で全く違う
社会体制が出来上がってしまったのです。
それが、旧西ドイツ、旧東ドイツと言われるものなのですが。

国が二つに分かれてまで平和憲法など有名無実です。こんな茶番
は誰も支持しませんね。

東南アジアでもそういう動きがあったようですが、それはあくまでも
植民地を手放したくないヨーロッパ諸国の思惑で動いていたようです。

つまり独立運動から独立戦争に発展するのを怖れてのことだったよ
うですが、しかしインドネシアやマレーシア、ベトナムでは失敗し
多くの東南アジア諸国が独立を果たしました。

これも特筆すべきものですね。

お礼

なるほど
日本だけがアメリカのなすがままになったからこそ
この平和憲法を公布できたということなのですね。

戦争放棄の憲法を施行したから、世界平和になるといわれ
受け入れたのは日本だけだったということですね。

もう少し受け入れた国があると思っていました。

回答No.2

あずき なな（@azuki-7）

え？
世界が日本みたいにアメリカによって戦争放棄させられたらアメリカは戦争できなくなるやん
アメリカは戦ってないと生きていられない国です
だからあえて中東と言う火種を残しているんですよ

それに日本は負けた国です
勝者が敗者を支配するのは世の理です

朝鮮戦争でアメリカは負け　ベトナム戦争も負け　湾岸戦争では勝てず
結局日本以外を支配できていません
日本に勝ったけど東南アジアの植民地アメリカは全部失ったでしょ

お礼

なるほど。
戦争をできない国ばかりにしてしまうと逆にアメリカが
困ってしまうということですね。

あーアメリカは第二次世界大戦後、
決定的な勝利をなしえていませんでしたね

それが抜け落ちていました。この質問には。

回答No.1

tzd78886

日本が敗戦国だからに決まっているじゃありませんか。ドイツはヒトラーとナチスさえ無くなってしまえばアメリカにたてつく心配はありませんが、日本は天皇中心にまとまっていた国です。そこまでしなければ安心できなかったのでしょうね。

お礼

アメリカが安心するためだけに平和憲法を公布させたのですね。

世界を平和にさせるためだと思ってました。

ドイツやその後の朝鮮半島、アジア各国、中東にも平和憲法を公布すればよかったのに
と思います。