• ベストアンサー

増幅器ついて

反転増幅器と非反転増幅器とはどう違うのですか? また、増幅器は直流・交流、電圧以外の増幅にも使えるのでしょうか?

  • itomi
  • お礼率66% (6/9)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • joshua01
  • ベストアンサー率66% (222/333)
回答No.2

反転増幅器は、入力電圧が上がれば出力電圧が下がるものです。 例えば、入力端子の電圧が1Vのときと2Vのとき、 ○ 10倍の非反転増幅器;入力1Vで出力10V、入力2Vで20V ○ 10倍の反転増幅器;入力1Vで出力-10V、入力2Vで-20V になります。 現実には、反転増幅器は、電源電圧20Vの機器で、入力0Vで出力20V(電源電圧いっぱい)、入力1Vで10V(電源電圧から10V低い)、入力2Vで0V(電源電圧から20V低い)というように使うことが多いです。 また、非反転増幅器は、入力に対して出力が素直なので、面白いことは起きにくいのですが、反転増幅器は「帰還」という方法でいろいろなことが起きるので、複雑な効果を簡単に発生させることができます。 例えば、出力端子と入力端子を無理につなぐと、 入力の電圧が低い→出力の電圧が高い→入力の電圧が高くなる→出力の電圧が低くなる→入力の電圧が高くなる・・・・・と延々と続く、「発振」の状態になります。 このほか、増幅器内部で起きた歪みを打ち消したり、増幅率が電圧によって対数状に変わるなどの加工も、反転増幅器によりできる芸当です。 なお、反転型は2個並べれば非反転型になりますが、非反転は、いくつ並べても反転にはなりません。あはは。 なお、増幅器は、設計により、交流用も直流用もあり、電圧用も電流用もあり、これらの増幅機能が複合したものがありますが、一般的に (1) 電圧増幅用と電流増幅用は別。転用できるが、特性が素直でなくなる。 (2) 「交流用」を、早い振動数(高い周波数)と解釈した場合、直流用(ゆっくりとした電圧変動も増幅できる)タイプは、高い周波数が不得意。(直流用はだいたい数十MHzまで) (3) 「交流用」を、入力が負電圧(電源電圧の逆極性電圧)になるものと解釈した場合、直流用(電源電圧と同極性の電圧のみを増幅)するタイプは、波形の負電圧側は増幅できない。これを避けるためには、バイアス(入力端子に電源から直流を流し込む)により、例えば±1vの入力波形を0v~2vの波形に移す加工をします。

itomi
質問者

お礼

大変よくわかりました.ありがとうございました.

その他の回答 (1)

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.1

交流増幅器で、入力と出力の波形が反対になるものを反転増幅器、ならないものを非反転増幅器といいます。 直流、交流、電圧、電流(電力)、それぞれに応じた増幅器があります。 また、電気だけじゃなく、電波、光、音、素粒子などいろんなものに対する増幅器があります。

itomi
質問者

お礼

いろんな種類があるのですね.ありがとうございました.

関連するQ&A

  • 直結増幅回路について

    直結増幅回路について 直結増幅回路において、入力電圧が直流電圧1Vで交流電圧が最大値1Vとします。これは、例えばです。 ベースエミッタ間電圧は0.7Vになるように、ベースブリーダ抵抗?で分割しています。 直結増幅回路では、結合コンデンサがなく、短絡されている状態なので、直流電圧と交流電圧がベースエミッタ間電圧に加わり、1.7Vを中心に振幅することになりませんか? でも、ベースエミッタ間電圧は0.7Vなので1.7Vあるのはおかしいですよね? 結合コンデンサがある時は、直流電圧は通さないので、0.7Vを中心にして振幅することが分るんですが、直結増幅回路はどうも理解できません。ベースエミッタ間電圧は0.7Vで動作するんですよね? 直結増幅回路は、直流も交流も通しますよね? どう理解すればいいんでしょうか? 分りやすい解説をお願いします。

  • 反転増幅回路の実験について

    以下の文章から、回路と接続図を書きました。 電圧増幅率120倍の反転増幅回路の入出力電圧増幅率と 位相関係について測定したい。 増幅回路に電源電圧を印加するため、直流安定化電源を使う。 増幅回路の入力端子に発振器を接続してから、入出力電圧を 電子電圧計とオシロスコープで観測する。 発振器から交流電圧を入力し、また入出力電圧波形を記録する。 回路と接続図はこれで大丈夫でしょうか? 画像が小さくてごめんなさい。

  • 各種オーディオ機器から出ている音は交流ですか? 増幅回路等よくわからな

    各種オーディオ機器から出ている音は交流ですか? 増幅回路等よくわからないんです・・・ ギターを弾いていて、エフェクターの自作に興味があります。 それで音の増幅について少し調べたのですが、 ギターでいうとピックアップから出力される電気は+と-が入れ替わる交流ですよね? それをトランジスタ等では交流は扱えないので、 増幅させるためにバイアス電圧にその交流をのせて+と-が入れ替わらないようにし、 その電流をトランジスタに入力するという解釈であっていますか? そうだとすると、増幅したあとどうなるんでしょう? 波はあるが+と-は入れ替わらない直流になってしまっています。 各種オーディオ機器に入力されている音、それスピーカー等に出力されている音は交流ですよね? だとすると、どのようにしてこの直流を交流に戻すのでしょうか? それとも実は直流で、スピーカーのコーンは基準の位置から一方向のみに動いているんでしょうか? 増幅回路には「コンデンサで直流成分を除去する」などと書いてありますが、 それはどういう意味なんですか? それで交流に戻るんでしょうか? とてもそうは思えません・・・。コンデンサからマイナスの電圧が発生するのでしょうか? なんだかよくわからないことだらけです・・・ どうかよろしくお願いします

  • トランジスタ増幅回路について。

    トランジスタ増幅回路について。 CR結合増幅回路(1段)の問題なのですが、 直流負荷線と交流負荷線が同じになることはあり得るのでしょうか? 直流等価回路より直流負荷線を求め、 コレクタ・エミッタ間電圧-コレクタ電流の出力特性曲線と直流負荷線より動作点を求めたところ、 動作点は直流負荷線の中点になりました。 そして、交流負荷線なのですが・・・ いろいろな本を読むと、 ひずみが無く、最大に振幅するためには、動作点を交流負荷線の中点にするのが良いと書かれていました。 とういことは、交流負荷線と直流負荷線が同じになってしまうのです・・・。 導出の仕方が間違っているのでしょうか? それとも偶然・・・? どなたかご教授ください。 よろしくお願いします!

  • 増幅回路

    今日、大学で「直流ノイズを含む小さい交流信号が正常に増幅され、増幅された交流信号のみが取り出せる」と習ったんですがその理由がイマイチよくわかりません…、だれかお詳しい方わかりやすく教えていただけるとありがたいです。

  • オペアンプの非反転増幅回路

    opアンプの非反転増幅回路について。 電圧増幅率がAV=20[dB]である非反転増幅回路を設計したい。 ただし、オペアンプは理想的ではなく、その電圧増幅率が有限の値である。 この場合、非反転増幅回路の電圧増幅率AVの誤差を0.1以下とするためのオペアンプの電圧増幅率Aの下限を求めなさい。なお、抵抗値は誤差なく設定できるものとする。 至急、お願いします。

  • 増幅器について

    交流の増幅器で入出力の電圧の波形が逆になりますが。この理由がわかりません。電圧がプラスのときはわかるのですが、マイナスのときがわかりません。どうか教えてください。ちなみにエミッタ接地です。

  • 増幅回路

    増幅回路 CDプレイヤーの音楽を直流振動モータで出力して骨伝導スピーカとして動作するようにしたいのですが、教科書や本には交流用の増幅回路しか載っていなくてどのように増幅回路を組めば良いのかわかりません。 どなたかお助け下さい。

  • 直結増幅回路について

    直結増幅回路について 直結増幅回路において、1段目のトランジスタのコレクタ側を2段目のトランジスタのベースに直接結合するか抵抗Rを結合すれば、直流分が次段へと伝達されて、増幅が可能らしんですが、次のような問題点があるそうです。 互いのバイアス電圧が乱されるという問題があるそうです。 CR結合やトランス結合の場合は、互いの回路が直流的に分離されているから、バイアス回路を考える時はそれぞれ独立した回路として設計すればいいそうです。 しかし、回路を直接結合や抵抗Rで結合すると、直流的にも互いの回路は結合されるから、それぞれの回路のバイアス電圧を最適な状態に設定しても、Tr1の高いコレクタ電圧VcがTr2のベース電圧VBに影響を及ぼし、Tr2のバイアス電圧が乱されて動作点が狂ってしまうそうです。 この文章を読んでも、全然意味が分りません。 なぜ、CR結合やトランス結合は、直流的に分離されるんですか? バイアス電圧が乱されることについていまいち理解できません。 もっと詳しい解説をお願いします。 また、なんで、直結増幅回路では、入力のところにコンデンサがないんでしょうか? コンデンサがないと、交流電圧は0Vを中心にして振幅することになりますよね? コンデンサがある時は、なんで、0.7Vを中心にして振幅するんでしょうか? なんで、入力のところにコンデンサではなく抵抗ではいけないんでしょうか? 分らないとこだらけです。 解説をお願いします。

  • 反転増幅回路と非反転増幅回路の周波数特性の違い

    ゲイン2倍の反転増幅回路及び非反転増幅回路に1Vp-pの入力正弦波100kHz~10MHzを入力したときの出力電圧を測定しています。(増幅回路にはオペアンプを使用) オペアンプの特性からゲイン通りの出力電圧が得られる上限の周波数を求めると約1.59(MHz)でした。そのため非反転増幅回路はその周波数付近でゲイン以下になり、10MHzに近づくにつれて入力電圧の約0.5倍に収束しました。一方反転増幅回路は1.59(MHz)よりも少し低い値からゲイン以下になり10MHzに近づくにつれて出力電圧は0(V)に収束するようになりました。 この反転増幅回路と非反転増幅回路の周波数特性の違いはどのような理論による違いによるものでしょうか?特に収束する電圧をどのような式で求められるかが気になります。ゲインの値の式が違うことと関係があるのでしょうか?