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ベクトル解析、線積分

添付画像の曲線Ci上の線積分(ただし、c3,c6はy=x^2です)を求める。 ∫(Ci)V・drを求めよ。 V=(x、y)、drはともにベクトルとします。 (疑問1) (1)∫(C1)V・dr=∫(0→1)xdx+∫(0→1)ydy=1* (2)~(3)ともに*という式になる (4)∫(C4)V・dr=∫(0→2)xdx+∫(0→4)ydy=10☆ (5)~(6)ともに☆という式になる。 ∫(C)V・drはベクトル場Vに対し、微小な変位を表すベクトルdr=(dx、dy)の内積を経路C上に渡って計算する。V=(u,v)に対し、V・dr=udx+VdYになるから、それぞれxとyの定義域にわたって足しあわせる。と考えて立てた式なのですが、正しいでしょうか? (疑問2) (例)y=2x(0≦x≦1)をCとする、 ∫(C)(x+y、xy)dr=∫(0→1)3xdx+∫(0→2)Y^2/2dyのように、 上の(2)などで、 ∫(C2)(xdx+ydy)=∫(0→1)xdx+∫(0→1)xdy=1/2+x/2とした(後半部分にy=xを代入した)ら間違えでした。 どうしてこの式は間違えなのでしょうか? (例と同じように考えているはずなのですが)

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  • info222_
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回答No.1

(疑問1) (1) C1=C11+C12 C11:(0,t)(t=0→1), V(0,t), dr(0,dt), V・dr=tdt(t=0→1) C12:(t,1)(t=0→1), V(t,1),dr(dt,0), V・dr=tdt(t=0→1) なので式的には >∫(C1)V・dr=∫(0→1)xdx+∫(0→1)ydy=1* ですが、正確には I1=∫(C1) V・dr=∫(C11) V・dr+∫(C12) V・dr ∫(C11) V・dr=∫(0→1) tdt=1/2、∫(C12) V・dr=∫(0→1) tdt=1/2 I1=1/2+1/2=1 となります。 >(2)~(3)ともに*という式になる 式は異なります。 (2) C2:(t,t)(t=0→1), V(t,t), dr(dt,dt), V・dr=tdt+tdt=2tdt(t=0→1) I2=∫(C2) V・dr=∫(0→1) 2tdt=[t^2](0→1)=1 (3) C3:(t,t^2)(t=0→1), V(t,t^2), dr(dt,2tdt), V・dr=tdt+2(t^3)dt(t=0→1) I3=∫(C3) V・dr=∫(0→1) (t+2t^3)dt=[(1/2)t^2+(1/2)t^4](0→1)=1/2+1/2=1 (4) C4=C41+C42 C41:(0,t)(t=0→4), V(0,t), dr(0,dt), V・dr=tdt(t=0→4) C42:(t,4)(t=0→2), V(t,4),dr(dt,0), V・dr=tdt(t=0→2) >∫(C4)V・dr=∫(0→2)xdx+∫(0→4)ydy=10☆ 正確には I4=∫(C4) V・dr=∫(C41) V・dr+∫(C42) V・dr ∫(C41) V・dr=∫(0→4) tdt=[t^2/2](0→4)=8 ∫(C42) V・dr=∫(0→2) tdt=[t^2/2](0→2)=2 I4=8+2=10 >(5)~(6)ともに☆という式になる。 正確に計算すると (5) C5:(t,2t)(t=0→2), V(t,2t), dr(dt,2dt), V・dr=tdt+4tdt=5tdt(t=0→2) I5=∫(C5) V・dr=∫(0→2) 5tdt=[5t^2/2](0→2)=10 (6) C6:(t,t^2)(t=0→2), V(t,t^2), dr(dt,2tdt), V・dr=tdt+2(t^3)dt=(t+2t^3)dt(t=0→2) I5=∫(C5) V・dr=∫(0→2) (t+2t^3)dt=[t^2/2+t^4/2](0→2)=2+8=10 となります。 >∫(C)V・drはベクトル場Vに対し、微小な変位を表すベクトルdr=(dx、dy)の内積を経路C上に渡って計算する。V=(u,v)に対し、V・dr=udx+VdYになるから、それぞれxとyの定義域にわたって足しあわせる。と考えて立てた式なのですが、正しいでしょうか? このような書き方は、あいまいで具体的ではありませんので、正しいとも正しくないとも断言できかねます。 (疑問2) >(例)y=2x(0≦x≦1)をCとする、 >∫(C)(x+y、xy)dr=∫(0→1)3xdx+∫(0→2)Y^2/2dyのように、 これは亜違い。 正しくは r(t,2t) (t=0→1), dr(dt,2dt) (x+y,xy)=(t+2t,t*2t)=(3t,2t^2) (x+y,xy)・dr=3tdt+4(t^2)dt=(3t+4t^2)dt I=∫(C) (x+y, xy)・dr=∫(0→1) (3t+4t^2)dt=[3t^2/2+4t^3/3](0→1)=17/6 となります。 >上の(2)などで、 >∫(C2)(xdx+ydy)=∫(0→1)xdx+∫(0→1)xdy=1/2+x/2 >とした(後半部分にy=xを代入した)ら間違えでした。 >どうしてこの式は間違えなのでしょうか? >(例と同じように考えているはずなのですが) V(x,y)とdrのr(x,y)と積分路とdrの関係を正しく理解して、線積分の式が扱われていないことが、間違いの原因でしょう。 正しくは C2:y=x(0≦x≦1)⇒(t,t) (t=0→1) (x,y)=(t,t), r(t,t), dr(dt,dt) (x,y)・dr=tdt+tdt=2tdt I2=∫(C2) (x,y)・dr=∫(0→1) 2tdt=[t^2](0→1)=1 となります。

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