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支払サイトについて
よく月末締めの翌末払い、または翌々末払いなどという決まりがありますが、これは何故このようなルールがあるのでしょうか??翌末払いと翌々末払いの違いは何でしょうか? ご教授の程、何卒よろしくお願い致します。
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事務手続きの簡易化や資金繰り、資金の活用のためです。 支払サイトは、特に取り決めがなければ、法律により定まります。例えば、商品購入なら物を受け取った時に、請負作業なら完成品の引渡を受けたときに、代金を支払うことになります。 そうすると、日々商品役務の売買取引を繰り返していると、日々支払をおこなうことになります。これでは事務作業が増えるばかりです。支払を1か月に一度などとまとめれば、事務作業を軽減できます。 また、仕入等代金の支払よりも売上代金の入金のほうが一般的に後です。支払の時期が後ろにずれれば、支払から入金までのタイムラグを短くすることができます。資金繰りに有利だということです。 さらに、物を受け取ってもしばらく支払わないでいると、その期間は手許資金を運用できます。資金の活用面でも有利です。 支払サイトは長いほど有利ですから、翌月末日払いよりも翌々月末日払いのほうがより有利といえます。
お礼
分かりやすいご説明ありがとうございます!