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そもそも刑法と民法は何がどう違うのですか?
そもそも刑法と民法は何がどう違うのですか?
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質問者が選んだベストアンサー
一般的に、刑法とは、「特定の国家が、特定の行為を行った自然人/法人に対して、刑罰を科す」ことに関して規定した法律です。 たとえば、日本国内で人を殺した場合に、どういう刑罰が科される可能性があるか、など。 それに対して、民法は、「特定の国家が、自然人/法人相互の法律関係(主に契約が想定される)について規律する」ことに関して規定した法律です。 たとえば、個人と個人の間で契約が結ばれた際に、かんちがい(錯誤)があった場合にどう処理されることになるか、とか、ペットが人に危害を加えた場合に、ペットの飼主にどのような責任が発生しうるか、など(これは契約ではありませんが、法律関係は生じえます)。 公法と私法の違いについて説明されている、法学概論/法学入門のような新書をよく読んでみることをおすすめします。
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- jess8255
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回答No.4
刑法は公法の一つ。公法とは国家と私人の間の権利義務関係を定めた法律である。一方、民法は私法の一つ。私法とは私人と私人の間の権利義務関係を定めた法である。この際の私人には時として国家も登場するが、その関係はあくまでも対等なものである。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。ご説明は参考になりました。
- yhabnwesoigyh
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回答No.2
刑法は罪を定めたもの 民法は決まり事を定めたもの
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
- tk-kubota
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回答No.1
刑法は、国と私人との関係を定めた法律、これを「公法」と言います。 他に、道路交通法や税法が公法です。 民法は、私人関係を定めた法律、これを「私法」と言います。 商法も私法です。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。なるほど、よく分かりました。
お礼
回答ありがとうございました。ご説明は参考になりました。