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大腸菌の形質転換の実験について

大学生です。 現在、大腸菌に形質転換を行い、その組み替えたDNAの種類を見分ける実験をしています。プラスミドDNAには、アンピシリン耐性の遺伝子と、ラクトースオペロンZの遺伝子が組み込まれています。 そこで、気になった事について質問したいです。 まず、形質転換した大腸菌を培養したのですが、そのコロニーについて ○どうしてコロニーは丸形なのでしょうか? ○たまにひょうたん形をしたコロニーがいますが、なぜでしょうか? ○また、そのコロニーを楊枝でつつき、LB培地で培養したのですが、 つついた楊枝にはどれ位の大腸菌がついているのでしょうか? ○大腸菌を旋回培養する際、目(目はないが)がまわらないのでしょうか? ○そもそも、LB培地の役割は何なのか ○組み替え率と形質転換率を調べるには、なんの数値を参考にしたらよいのか 質問が多くて申しわけありません。調べてもわからなかったので、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • Kutedh578
  • ベストアンサー率28% (4/14)
回答No.1

パッと答えられるのだけお答えしますね。 ○どうしてコロニーは丸形なのでしょうか? 形についてあまり考えたことがありませんでした 笑。まず、一つのコロニーは1細胞由来です。アンピシリン耐性を持った一つの大腸菌が2倍ずつ増えていくわけです。最も増えやすい形が丸型なのではないでしょうか。 ○たまにひょうたん形をしたコロニーがいますが、なぜでしょうか? 2つのコロニーが増えるうちに繋がっただけです。 ⚪︎つついた楊枝にはどれ位の大腸菌がついているのでしょうか? その人のさじ加減です 笑。もしちゃんと知りたいなら計算しましょう。 ○大腸菌を旋回培養する際、目(目はないが)がまわらないのでしょうか? 面白い発想ですね。それは人だからそう思うだけです。大腸菌からすれば空気たくさん含まれてラッキー♪って感じでは。 ○そもそも、LB培地の役割は何なのか 大腸菌だって栄養が必要です。 ○組み替え率と形質転換率を調べるには、なんの数値を参考にしたらよいのか 忘れました。 ノートとか実験プロトコル見直してみては。

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