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日銀・黒田総裁が脱デフレのために「何でもやる」と
日銀・黒田総裁が脱デフレのために「何でもやる」と、都内の講演で決意表明したそうです。 ところで、僕が腑に落ちないのは、講演の中で黒田総裁が、原油価格の大幅な下落がデフレマインドを促進してしまうと懸念していたことです。 ド素人の素朴な疑問なんですけど、別にデフレは原油価格の下落のせいではなく、少子高齢化が進んでいるからではないのですか?日本のデフレの原因は少子高齢化、即ち、人間が減っているからではないのですか?
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バブルの崩壊からデフレが始まっています。そのバブルを崩壊させたのは平成の鬼平と言われた日銀の三重野総裁です。地価高騰で住宅が持てないなど言う意見に耳を傾けた馬鹿者です。裸で踊りまくっている人に水をかけたのですから風邪を引いてしまいました。 バブルが起きた原因はブラザ合意です。米国の貿易赤字を助けるためにドル安誘導することを決め、日本経済が円高の打撃を受けないように低金利政策を行ったのです。その結果がお金余りのバブルです。 日銀の決断には原油価格も考慮したのでしょうが、むしろ原油価格の下落を利用したのです。ガソリン価格は円相場に連動するように価格が組まれています。だからガソリン高のときには円安にはしにくいのです。7-9月の経済指標が悪いことを懸念して黒田総裁は決断したのでしょう。 デフレは供給が需要を上回るときに過当競争で値下がりする減少です。その意味で人口減少は需要減を引き起こします。それは国内経済だけを見ているとそのように考えるが、世界の需要で見ると人口増加しているのです。世界の需要に対応できないようにしていることが問題なのです。 人口減で観光客が減れば外国人を呼べは良いし、供給ら余力があれば輸出しやすいようにすれば良いのです。貴方の考えは長いデフレでデフレ根性の貧乏神が住みついています。
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- DCI4
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講演の中で黒田総裁が、原油価格の大幅な下落がデフレマインドを促進してしまうと懸念していたことです ★回答 ド素人の素朴な考察で十分でないの http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2014/ko141105a.htm/ http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2014/data/ko141105a1.pdf 原油価格の下落は、やや長い目でみれば、 日本経済に好影響を与え、 物価を押し上げる方向に作用すると考えられます・・・・・ と言ってますね。上の資料参照 短期では 原油価格の下落に見るような 資源価格の下落については 原油 鉄鉱石 など価格下落は 世界経済の低迷を示すはず・・・・・ 需要がないから下落 世界に対して輸出貿易をしている日本は景気敏感株と言われる集合体 世界景気の影響大です 電力消費落ち 油使用落ち 不景気需要減退 デフレになる ・・・・・・・・・・おわり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本のデフレの原因は少子高齢化、即ち、人間が減っているからではないのですか? ★回答 かんけいない相関なし 戦争で人間減少 デフレにならなかった 逆 少子高齢化は最後は高齢者は死んじまう 少ない人数で資産が同じ 相続するわけ 一人あたりの持ってる金額広大 それだけじゃデフレにならんでしょ 通貨の価値が下がる方向 機械での自動生産以外は 人数へりゃ生産力 サービス力は落ちる・・・物サービスは手にいれにくくなるはず 価格上昇 ・・・・・・おわり・・・・・・・・・・・・・・・
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回答ありがとうございました。解説は大変参考になりました。
- wakaranyo2
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敗戦国の揺さぶり目的でインフレ誘導しているだけでしょう。外国人といっては、海賊を入れデスティニー行動そのものです。
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回答ありがとうございました。
- ga111
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>少子高齢化が進んでいるからではないのですか?日本のデフレの原因は少子高齢化、即ち、人間が減っているからではないのですか? 日本のデフレは日銀の金融政策の失敗だといわれています。もっといえば、黒田さんのようなリフレ派がいなかったということです。 --- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E6%96%B9%E6%98%8E#.E4.BB.96.E3.81.AE.E4.B8.BB.E8.A6.81.E5.9B.BD.E3.81.AE.E4.B8.AD.E5.A4.AE.E9.8A.80.E8.A1.8C.E3.81.A8.E3.81.AE.E6.AF.94.E8.BC.83 また、藤原正彦は以下のように述べた[71]。「デフレ不況を十数年も放置してきた責任の大半は日銀にあるのだ。リーマン危機以来、アメリカは通貨供給量を三倍に増やすなど米英中韓その他主要国の中央銀行は猛然と紙幣を刷り景気を刺激した。日銀は微増させただけで静観を決めこんでいる。ここ三年間で円がドル、ユーロ、ウォンなどに対し三割から四割も高くなったのは主にこのせいだ。今すべきことは、日銀が数十兆円の札を刷り国債を買い、政府がその金で震災復興など公共投資を大々的に行い名目成長率を上げることだ。札が増えるから円安にもなる。工場の海外移転にも歯止めがかかる。ここ十四年間、経済的困窮による自殺者が毎年一万人も出ている。日銀は動かない。」 白川退任後の日銀体制 2013年3月、安倍首相は白川退任後、量的金融緩和に積極的な黒田東彦や岩田規久男を総裁や副総裁に採用した。黒田は所信表明でデフレ脱却へ日銀の金融政策を刷新する考えを示した。長年、日本銀行を批判してきた黒田は、15年にわたる日本のデフレーションの責任の所在を問われると「責務は日銀にある」と明言している[72]。また、黒田はリーマン・ショック後に日銀の金融緩和が欧米より消極的だったことが円高の一因と指摘し、日銀のマネタリーベース(資金供給量)やバランスシート全体の大きさを注視する姿勢を鮮明にした[73]。
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回答ありがとうございました。ご意見は大変参考になりました。
- Willyt
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日本のデフレの原因が少子高齢化によるというのはある程度正しいのですが、それがすべてではありません。最も大きな原因は多くの国民が日本の将来を楽観できず、企業も個人もお金を未来のために貯め込もうとばかりしていることが景気がよくならない主因なのです。金融緩和によって通過の流通を活発化し、これによって緩やかなインフレが起きることを期待しているのが黒田総裁の施策なのですが、石油価格が下がるとこれを物価を押し下げることになり、これが折角上向き始めた物価を帳消しにしてしまうのは事実でしょう。ただ、これによって輸入費用が下がることで値上げすることなく利潤を増やせた企業に余裕ができ、その分を設備投資や新規開拓に打って出てくれればそれが杞憂に終わります。是非ともそうなって欲しいし、黒田さんもそう願っていることでしょう。一番まずいのは浮いた利益が貯蓄に回ってしまうことなのです。お金はどうしても回らないと皆が潤わないというのは古今東西の真理です。
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回答ありがとうございました。真っ当なご意見だと思います。大変参考になりました。
お礼
回答ありがとうございました。解説は大変参考になりました。