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人称のことで
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英語では相手が大統領でも子供でも「あなた」は「you」と呼称するのが特徴だと思います。 状況によって「you」のニュアンスに強弱をつけたり感情を移入するために、大げさな身振りや豊かな表情を交えるのが英語圏に生きる人たちの表現方法だと思います。 したがって、英語で「おいどん」というニュアンスを表現するには、表情や身振りを交えて表現するしかないのだと思います。 英語圏の人たちは、こうした表現を通じて、平等や対等、つまり自由や個人の意見を尊重するという文化を築いているのだと思います。 pwjr4ewさんのおっしゃるとおり、日本では立場や感情の微妙な違いを言葉で表現することができるので、身振りや表情を一切交えずに喜びや怒りを表現しきることができます。それが能や詩歌などの日本文化の形成にも役立っていると思います。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに35年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 英語の日本語もフィーリングを表す言葉です. 日本語では「私」と言う単語を分けることで「あるフィーリング」表しています. そのフィーリングが基本的な人間のフィーリングであれば、英語でも表現できます. ただ、"i"と言う単語を変えるという表現方法を使わないだけです. 基本的な人間のフィーリングとは、例えば、日本のある地域を差別しようとして言う言い方は基本的ではなく日本独特なものになります. でも、見下げて差別視すると言うフィーリングは基本的(大切な物と言う意味でなく単に実存すると言う意味で)なものですね. ですから、「おいどんが」という単語が持つ、日本人(ネイティブ)が感じることのできる、フィーリングは外人さんには難しいと言う事になります. つまり、このような、「私」ではない、わたくし、おれ、拙者、などは英語の"I"では決してないと解釈しなくてはならないということでもあるわけです. 言葉である限り、文字だけがフィーリングを伝える物ではないですね. 口調、ジェスチャー、文章自体、使う付随する単語、顔つき、そして、TPOなどの全ての要素が絡み合っているわけです. よって、これらの要素を区合わせながら、他の外国語では違う表現方法を使うかもしれないフィーリングを表す事ができるわけです. これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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言葉は歴史であり文化です。 我々が人称を使い分けるのはそのような歴史とニーズがあったからです。欧米語で表せないからといっても必要がなかったからであり、日本語の人称の豊かさは彼らにとってほとんど意味のないことです。 日本人は雪が降ってきたとか雪の野原といいますね。雪にも色々あるのに何故雪だけで済ましてしまうのでしょう。色彩感覚に欠陥があるのでしょうか。イヌイット語には雪を表す単語が10通り以上あるそうです。同じように南洋諸島の言葉では波をいくつもの表現(単語)で 表すそうです。 俺は肉が好きだ。 畜産の盛んな国、遊牧民などは肉だけでは何の肉なのか、二歳のメスか、オスか、虚勢牛か、羊かヤギか、はっきりしなければ「肉」だけでは会話にならないでしょう。 このようにある言葉が表現力や語彙が豊かかどうかの比較は言語学のテーマにはなっても、その国民のニュアンスの表し方とは関係ありません。 日本人には肉や雪だけで十分考えが伝わるからです。
- ko-pooh
- ベストアンサー率9% (274/2999)
英語だとそのニュアンスをあらわすには文章でハ難しいと思います。 発生の仕方?で伝え方を変えているかと思います。 例えば馬鹿にしたければ、かったるそうに人を見下したような眼で相手を見ながら言えば、嫌な感じになるかと思います。
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。
- teppeiteppei
- ベストアンサー率16% (1/6)
「オレ」「うち」「私」「わたくし」「わし」「おいら」すべて「I」ですね。 あと、 「私はてっぺいです」 「私がてっぺいです」 も同じ表現で表されます。
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。
- tomikou0000
- ベストアンサー率23% (293/1250)
英語にはそういった微妙なニュアンスを 表現するものがありません。 つい先日テレビに、 日本語の研究をしている英語圏出身の大学の先生が 出ていました。 (たぶんNHKの「英語でしゃべらナイト」です) その先生が言うには、 「日本人が英語ができないのは、 そういった微妙なニュアンスを、 日本語と同じ様に英語で表現しようとするから」 なのだそうです。 そのような微妙な表現ができる言語は日本語ぐらいで、 世界的にかなり珍しい部類だそうです。
お礼
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