• 締切済み

栄養カテーテルから内服薬を注入する理由は?

病院入院中の患者のことで質問です。 その患者さんはまだ乳児です。 栄養カテーテル(NGチューブ)からミルクを注入すると消化がいまいちできないため、 十二指腸チューブを挿入し、そこからミルクを持続注入しています。 1日3回の内服薬が処方されているのですが、内服薬の注入は十二指腸チューブからではなく 栄養カテーテルから行っています。 薬は普通腸管から吸収されますよね? だったら、十二指腸チューブから内服薬を注入した方が良いのではないかと思うのですが、 なぜ栄養カテーテルから注入しているのでしょうか? どなたか、予想でもよいのでわかる方よろしくお願いします。

みんなの回答

  • caf-caf
  • ベストアンサー率64% (1414/2208)
回答No.3

NGチューブのほうが、EDチューブよりはるかに太いですね。 EDチューブは細いうえに閉塞しやすいですね。 EDチューブに関しては、盲端(X線で映る先端部分)が乳児の腸を傷つけないように細心の注意を払うよう指示されているでしょうし、医師の指示以外のミルキングもおそらく禁止となっているのではないでしょうか。(これは施設によって違うかも?) NGチューブからなら十二指腸を全部通過するまで約5分~20分、EDチューブなら直接ですね。 チューブが抜けた時のことも考慮してなるべく胃腸の萎縮を防ぎ、閉塞も防ぎ、刺激からも守り、一番最悪な急激な血中のぬ度上昇によるアナフィラキシーも考慮して…ということで、EDチューブからの薬品投与はほぼNGです。

roma-italy
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます!! 確かに、EDチューブは細いので、特に漢方薬の注入なんかはNGから・・・となりますね。 ミルキングは普通はしませんが、夜間、「もしかして詰まったか??」 の時にはわざわざ医師を呼ばずにしごいてしまうこともありますが。 “急激な血中濃度上昇によるアナキラフィシー”を考慮する、 すごく大事なことがあるのだな、と考えさせられました。 ただ、EDのみしか挿入されておらず、そこから全ての薬を注入しているお子さんもいるのですが、 そういう子の場合は医師が薬の量を検討して処方したりしているんでしょうか? まだまだわからないことがありそうです。

  • DarkMoon
  • ベストアンサー率21% (225/1046)
回答No.2

予想でもよければ… 薬に関しては全くの素人ですが、 内服薬は、口から摂取してちょうど良いところで 溶けるように設計されているらしいです。 例えば、胃薬のカプセルは胃液で溶けるように 腸で溶けるとちょうどいい成分はそういう溶け方をするカプセルかコーディング といったぐあい。 安倍首相などの大腸炎患者さんは、大腸で溶ける薬を服用しているみたいですね。 なので、栄養カテーテル(経口?)からの注入でちょうど良いように設計されている お薬を注入しているのではないのでしょうか。 さいごに、乳児さんが無事成長できるようお祈りさせて下さい。

roma-italy
質問者

お礼

回答ありがとうございました!! カテーテルからの注入なのでカプセルなどは使用していないのですが、 栄養カテーテルからの注入でちょうどいいように設計されている、というのは頷けます。 十二指腸チューブからは、ほぼ24時間持続でミルクを注入している状態なので、 それも関係あるのでしょうか・・・。 どんどんミルクと共に(十分に吸収される前に)流されていってしまうのでしょうか? なんだか、薬ひとつのことでも、メカニズムがわかっていないと色々なことが理解できませんね。 もっともっと勉強しなければと思いました。 無事退院できるように・・・のお言葉ありがとうございます。 とても嬉しいです。

  • smi2270
  • ベストアンサー率34% (1640/4699)
回答No.1

薬の吸収には時間がかかりますので栄養カテーテルから 投薬するのでしょうね 十二指腸チューブからだと 短時間で 排出されてしまうからではないでしょうか?

roma-italy
質問者

お礼

回答ありがとうございました!! 吸収時間の問題ですね。 言われてみれば・・・という感じです。 確かに、普段薬を飲むときは必ず胃に入り、その後時間をかけて小腸に動き、 そこで吸収されるんですよね。 しかし、入院中の患者さんの中には、十二指腸チューブしか挿入されておらず、 そこから全ての内服薬を注入している方もいるんですよね。 十二指腸チューブ・栄養カテーテルの両方を挿入しているよりは 必要な方(逆流の少ない十二指腸チューブ)を残しておく、 ということなんでしょうけど、十二指腸チューブからの注入でも効果は変わらないんでしょうか? ・・・なんだか、疑問が次々と・・・です。

関連するQ&A

  • 内服薬と外用薬のちがいは?

    内服薬の定義をおしえてください。 内服薬とは消化管で吸収された栄養物を肝臓へ運ぶ門脈という血管を通過する場合をいう。外用薬はそれ以外。と聞きました。ニトログリセリン舌下錠、トローチ、坐薬などは内服薬に該当するのでしょうか?かなり専門的なことですがよろしくお願いします。

  • 注入食で下痢をして・・・

    はじめまして、鹿児島で看護婦をしているはるかです。実は、わたしの受け持っている患者さんの中に、普通のお食事が食べられない方がいて、鼻からチューブを入れて注入食で、栄養を補充している方がいるのですが、今使っている注入食が合わないらしく、毎日下痢をして困っています。その方のお尻には、床ずれまで出来てしまい、日に日にひどくなっていくので、下痢を起こしにくい注入食や、下痢を止める方法を知っている方がいましたら、ぜひ、教えてください。よろしくお願いします。

  • 栄養学でわからないことがあります・・・

     私は、製菓衛生師の試験勉強しているのですが、特に『栄養学』が苦手で・・・ レポートの中でわからない問題が2つあるので、ご存知の方がいたら、教えてください。お願いします。  まず1問目は・・・  ・たんぱく質の消化と吸収について誤っているものを選びなさい。   (1)たんぱく質の化学的消化は、胃から始まる。   (2)たんぱく質は最終的に、大部分がアミノ酸に分解されて小腸壁から吸収される。   (3)乳児の胃に存在するレンニンは、乳汁中のカゼインを分解する酵素である。   (4)たんぱく質の消化酵素は、活性を示さない不活性型で消化管に分泌される。  そして2問目は・・・  ・たんぱく質の代謝についての記述で、誤っているものを選びなさい。   (1)消化吸収されたアミノ酸は肝臓に運ばれ、体たんぱく質の分解で生じたアミノ酸と一緒にアミノ酸プールに一旦取り込まれる。   (2)アミノ酸のアミノ基から生じるアンモニアは人体には有毒で、肝臓で無害の尿素に変えられる。   (3)肝臓では、運ばれてきたアミノ酸を原料として核酸、ホルモンなどが合成される。   (4)糖質や脂質からのエネルギー供給が十分でない時には、アミノ酸からもエネルギーが産生される。   この2問の答えが自分では、何度もテキストを読んでみましたが・・・どれも正しいような気がして、  まったく答えがわかりません。   答えのわかる方がいましたら、是非教えてください。よろしくお願い致します。        

  • 腸内に食物が留まる時間と睡眠時の負担

    食べて、2、3時間で胃は消化するので、 寝る前2、3時間前には、夕食を済ませた方が、 睡眠中に胃が消化のために働かないので深い眠りにつけるそうですが、 十二指腸、小腸、大腸内では、栄養吸収のため、 十数時間、留まるようです。 十二指腸以降の時間は計算できませんが、 負担はどのくらいなのでしょうか。 食事の成分と量をどのくらいにすると、 睡眠にとってどの様に関係するのでしょうか。 お詳しい方がおられましたら教えてくださいませんでしょうか。

  • 【食と健康(’12)10】

    次のうち謝っているものを1つ選んでください。 (1)トリアシルグリセロールが腸管から吸収されるためには、あらかじめリパーゼによってモノアシルグリセロールと遊離脂肪酸に分解される必要がある。 (2)腸管のタイとジャンクションは上皮細胞と上皮細胞の間をつなぐ接着装置であるが、そこには微少な孔が形成されており、水溶性の低分子成分の透過を可能にしている。 (3)消化管の中で栄養素の吸収に最も強く関わる組織は、空腸や回腸である。 (4)経口摂取したタンパク質の構成成分が体内に取り込まれるためには、腸管内のタンパク質解酵素でアミノ酸にまで分解されることが必須である。

  • 頸椎の骨折

    脳からの信号を伝える神経が詰まっている頸椎ですが、頸椎を骨折又は損傷した際、下半身が麻痺すると聞きました。 ということは脳からの命令が伝わっていないと言うことですが、その際食べ物を消化する胃や栄養を吸収する十二指腸などはどうなのでしょうか?これらが機能しないと生きていくことは出来ないと思うのですが、頸椎を損傷してしまうとやはり死に直結するのでしょうか?

  • 乳児用粉ミルク・スキムミルク

    今、少し体を壊していて食事が上手くとれていない状態にあります。 そこで母から進められたのが乳児用粉ミルク。 栄養価が高く、高エネルギーなので手軽に補えるとの事でした。 赤ちゃん用粉ミルクを15歳の私が飲むのはどうなんでしょうか。 赤ちゃんと言うとぷくぷくとふっくらしているイメージがあるので、ぶくぶく太らないか心配です。 それと、本当に大人の腸の作りでも栄養を吸収してくれるか分からないので飲用を迷っています。 子供を育てた経験のある、又は今現在育てているお母さんや、類似のスキムミルク等を飲用された方、一時期流行ったスキムミルクダイエットの体験談など。 粉ミルク、スキムミルクで知っている小さな事でいいので、何でも知っている方いらっしゃいましたら回答お願いします。

  • 造影剤で腸ろうを試してみる事について

    先日胃ろうの交換を行った事をこの掲示板でお知らせさせて 頂きましたが交換の際に造影剤と言うものを胃ろうから注入してしたらしいのですがその注入の時でさえすーっと逆流するくらいだったらしく途中で注入を止めたとお聞きしました。前置きが長くなりましたがお聞きしたいのは今日主治医の内科の先生ではなくて外科の先生とお会いしたのですが (交換の際にお手伝いして頂いていますので祖母の体はご存知かと思います) 造影剤を少量で入れてみて逆流するようであれば腸ろうを止める選択もあるのでは? と言う事でした。内科、外科共に共通しているのですがトライスじんたい?と言うところまで入れるのは無理だろうと 言う事でした。ここまで来ればゆうもんと二箇所でストップがかけられるとの事なのですが。 現在は胃ろうからのチューブが十二指腸のところまでは来ているとお聞きしています。(ゆうもんは通過) 造影剤と言うのがどのようなものなのか知らないのですが途中で注入を止めて頂く事ができるのであれば 実際の栄養を入れるより肺炎のリスクが無い分今の形で造影剤で試してみることも選択かと思うのですがいかがでしょうか? もちろん実際に入れる栄養とは異なるかとは思いますが。 主治医の先生は確立は半々と言う事です。点滴のみの方法を勧められているのですが 栄養と言う観点から腸ろうの方が良いのでは?と素人ですが思っている次第です。 それと最近高熱が出ているのですが(38℃)主治医は管が原因と言っています。 おしっこ、IVH、胃ろうからのチューブの事ですが異物と言う事でと言われているのですが 胃ろうからのチューブで発熱と言うのは有るのでしょうか? もし高熱の原因であれば腸ろうを止めること も考えなければいけないと思っているところです。

  • 大学三年次編入学の小論文の添削・アドバイスをお願いします。(2)(栄養系)

    先ほど、テーマを勘違いして投稿してしまったものです。 小論文を書くコツをつかみたいです。 もう一度、テーマを熟考して書きました。 添削・アドバイスお願いします。 (このテーマの投稿はこれで終わりにします。 アドバイスをもとにして、しっかりと考え直します。) 「あなたが描く管理栄養士像」を800字以内にまとめなさい。  管理栄養士は栄養士や調理師を管理する立場にある。だから、高度な専門的知識や技術、リーダーシップが備わっていることが前提である。そして、対象者の状態や心理を把握した上で、適切な栄養指導を行える力が求められる。そのためには、他の職員との協調性や対象者に合わせた会話ができることが必要だろう。  現代の食生活は豊かになった反面、食を取り巻く問題は複雑化している。生活習慣病や食物アレルギー、骨粗しょう症などと、扱う分野は多様である。また、対象者に関しても、乳児から高齢者までと、幅が広い。これらの問題を解決する場合、対象者に関わる職員などから、対象者の状態や心理を伺い、対象者の気持ちを考慮した栄養支援を行うことが必要だろう。特に、病院においては、管理栄養士が医療チームの一員となって患者さんの栄養支援を行う、栄養サポートチーム(NST)が発足されている。このような、他の職員と協力して対象者の支援方法を考える際に、積極的に対象者の情報を吸収できる力が求められるのである。  食が関わる病気や問題を抱えている人は、心理的なストレスや問題も同時に抱えていると考えられる。食べたいけれど食べられない、このような思いを持つ対象者に、代用食などを紹介、提供し、食べる楽しさを認識させることのできる献立作成や栄養指導が必要だと、考える。特に、病気にかかることは、自分と「食」との関係を見つめ直す、良い機会になるだろう。患者さんの病気を治そうという気持ちを引き出し、この気持ちを実践に移せるような栄養指導が望ましい。そのためには、対象者に合わせた、何気ない会話から、食に興味や関心を持たせられる話の話題づくりが効果的であろう。  私は、管理栄養士には、高度な栄養の知識だけではなく、幅広い年代の対象者や職員と接する仕事であるため、人や状況に合わせた、適切な会話ができる、コミュニケーション能力を持つことも大切だと考える。  

  • 離乳食で体重を増やせるでしょうか?

    1歳の娘を持つ父です。生まれた時から体重の増えが悪く、未だに6600gしか ありません。本人は元気ですし、一人歩きも最近できるようになり、そういった 面ではまったく心配していないのですが、健康診断で栄養失調気味(というか 検診の時はいつも言われていましたが)といわれ、ミルクや離乳食をもうちょっと 増やした方がいいと言われました。 実は、生まれた当初から母乳、ミルクは駄目で、一日15回も小出しにミルクを 飲ませていました。(それでも500mlぐらい)それで、あまりにも飲まないので、 妻がノイローゼ気味になり、入院してしまったので、私が一年育児休暇を取り、 無理矢理飲ませるのを辞めて、子供の思う通りの量を飲ませていました。 離乳食も早くから始めていますが、現在離乳食は3回で、朝、昼、晩と食べて います。で、ミルクですが、最近では、1日のミルク計が300ml飲めばいい方です。昨日は100mlしかのみませんでした。 で、足りない分を離乳食で補うと思っているのですが、一体どのくらいの離乳食 を食べさせれば、補えるのでしょうか? 医者からは、消化器官の発達が遅れているので、まだ普通食は駄目といわれて います。硬いものを食べさせると、吐いたり、うんちにそのまま出てきます。 出来れば、ご飯の量やおかずの量、必要カロリーなどをを具体的に教えてくだ さるとありがたいです。 また、栄養バランスも若干悪いのですが、栄養剤みたいなものは、乳児(幼児) には存在するのでしょうか? (大人がのむ、*ゲインとか、*リナミンみたいなもの) 長くなりましたが、よろしくお願いします。

専門家に質問してみよう