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コンクリート基礎部分とアンカーボルトについて

新築3階建ての基礎部分を工事しています。 基礎立ち上がり部分について写真のように釘が刺さった状態で仕上がってきてその後モルタルで化粧されています。素人目に見ても仕上がりが汚いように思いますがこんなものなのでしょうか? アンカーボルトも田植え方式でやっており150mmの立ち上がり幅に対してコンクリートかぶりが20mmほどしかなくこれで問題が無いかどうか分かりません。 通常はセンターにアンカーを入れると思いますがこの写真のように端っこにしてしまうのは何か理由があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

>釘が刺さった状態で仕上がってきてその後モルタルで化粧されています 写真からでは釘の状態が確認できませんが多分天端高さ確認用の釘だと思います。最後に取り去るので問題ありません。 因みに天端はモルタルでは無くレベラーを流しているのだと思います。 >仕上がりが汚いように思います 汚いというのは凸凹しているって事でしょうか?だた単に汚れているという事でしょうか? スクレイパーなどで処理すれば綺麗に仕上がります。 >写真のように端っこにしてしまうのは何か理由があるのでしょうか? 多分このボルトは16mmホールダウン金物だと思われます。 通常筋違に干渉しないように中心から20mm程度離した位置で入れます。 もし基礎幅が150で土台幅が105でしたら以下の図のような位置になります。 従って問題無いです。 因みにかぶり厚の件ですが公共建築工事標準仕様書では60mm必要となっております。 ホールダウン金物を使って正式なかぶり厚を確保するためには基礎幅が200mm程度必要となりますが実際にはそのような建物は今まで見たことが有りません。 例えば縦筋10mmの鉄筋に端部補強金13mmをクロスさせて配筋した場合かぶり厚を60mmとすれば60+10+13+60=143mm必要となりますが 実際には基礎幅120mmでやっているところが殆どです。 別に此れで問題ないとは言いませんが神経質になるほどの事でも無いと思います。 それが嫌であれば最初から基礎幅200で設計する事になります。

morimorigsx1000
質問者

お礼

分かり易いです。なるほどと思いました。 だからアンカーボルト少しずらして入れているのですね。 釘については業者に確認して見ます。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • OldHelper
  • ベストアンサー率30% (763/2516)
回答No.4

アンカーボルトを田植えしていて、この位置にあるのなら 土台を据えてしまってから再確認してみてください。 多分、土台に対してきっちりと決まっていると思います。 質問者は施工業者を端から信頼していませんね。 土台が据え付けられた段階で確認して、頭を下げてください。 こんな施主とは付き合いたくありません。

morimorigsx1000
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

回答No.3

アンカーボルトの位置についてお答えします。通常、アンカーボルトは通り芯に入れます。柱105 角であればその中心に入れるのが普通です。その芯から、外側に60mm、内側に90mm、或いは内外とも75mmづつ基礎が振り分けられる。大きな引き抜き力がかかるホールダウン金物のアンカーボルトは、引き抜き力に応じて、その埋め込み深さが変わってきます。それはコンクリートとアンカーボルトの付着力によって耐力が期待されているからです。このアンカーボルトが基礎の端の方にあると、十分付着力が発揮できません。従って、若しこのアンカーボルトが構造計算によって一定の引き抜き力が期待されているのであれば、基礎を部分的に壊してでも、正しい位置に設置すべきです。なお、基礎幅については鉄筋のかぶり厚で決まってきます。土に接する部分(基礎の外側)にあっては60mm、基礎の立ち上がり部にあっては40mm。主筋がD13(13mmφ)、せん断補強筋がD10(10mmφ)としますと、60+13+10+40=123mm。施工誤差を0としても(現実的には不可能)、基礎幅120mmでは、現行のルールをクリアしません。だから、150mm幅以上が現行の基礎幅となっているわけです。監理者は、何をしているのか気になります。

morimorigsx1000
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

回答No.1

建築は専門知識が必要とは言っても、かなりの部分で、一般的な「感覚」も 重要です。 「釘が刺さった状態で仕上がってきてその後モルタルで化粧されています。  素人目に見ても仕上がりが汚いように思いますがこんなものなのでしょうか?」 相談者の感覚は正常で、釘は取って、きちんと処理をするべきでしょう。 「アンカーボルトも田植え方式でやっており150mmの立ち上がり幅に対して  コンクリートかぶりが20mmほどしかなく」 これも同様です。 恐らく、木造3階建て、だと思いますが、アンカーボルトが基礎中心から ずれてよい理屈も無く、かぶりが20では、問題だと思います。 木造ではあっても(鉄骨系ではこんな基礎にはなりません。)3階建てを 建てる業者は、それなりの名前があるところでしょうから、上記2点に付き 業者の納得できる説明を求めるべきです。 自分の感覚を信じて、おかしい処はその理由の説明を求めてください。 勿論、業者の説明が正しいこのとの、法的、或は客観的根拠を示してもらう ことが必要です。 建築は、なんだかんだ言っても、ちゃんとした理屈の上に成立しています。 何となく、という事はありえません。 頑張ってください。 念のために申し添えますが、アンカーボルトを正規の位置に戻す作業が 必要になっても、曲げたり、熱を加えたり、と言う処置は、厳禁です。 今回の場所に問題が有るとすれば、その近辺のコンクリートを撤去して アンカーボルトを適正な位置に入れ直し、コンクリートを再打設する 必要があるかも知れません。

morimorigsx1000
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 一度業者に話して見ます。

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