小泉首相の

質問

他意のない素朴な疑問です。先の訪朝で小泉首相がジェンキンス氏に示したと言われる「私が保証する」とのメモ、いったい何の裏付けがあったのでしょうか。その報に接したとき根回しはすんでいたのか、さすがだ、と感心したものですが、その後のパウエル米国務長官の発言を報じたニュースはそれを否定しています。もしその「保証」に乗ってジェンキンス氏が来日していたら困ることになったのではないかという気がするのですが。出張で週末遠方に出かけますのでお礼は来週になりますが、よろしくお願いします。

回答No.3

lilact · ベストアンサー

小泉首相が言ったのは、「ジェンキンス氏のために私が最大限努力することを保証する」です。
つまり、身柄が引き渡されないことを保障するのではなく、努力することを保証するということなのです。

後に官房副長官が「米国に引き渡されないようにすることができるのか」と質問されて、答えることができませんでした。

従って、ジェンキンス氏が来日していたら、日本政府は困ったことになっていたと思われます。

お礼

なるほど、納得です。ことの成り行きにほっと一安心したのはほかでもない小泉首相本人だったというわけですね。

　ご回答に感謝します。

回答No.6

noname#6938

＃４です。訂正で、

（メモに）法的な根拠はありません。
としましたが、
「法的な根拠は希薄」という表現に
とどめておきます。

回答No.5

edamasao

小泉氏は、後先かまわず格好をつけたがる、また、無責任が服を着たような人物ですから、もしも、ジェンキンス氏が来日し、米国から引渡の要請があった場合、米国と交渉したようなポーズをとり、その実何もせずに引渡に応じるのは明らかである。

お礼

確かにそういう見方もできます。おかげで本人の年金未納問題が吹っ飛んでしまい、年金法案も無事成立したようですし、そのパフォーマンス能力は感嘆に値すると思います。しかし、その豪腕を国民に向けるのではなく「北」に向けてほしかったものだと思いますがね。

　ご回答に感謝します。

回答No.4

noname#6938

それは、企業間などの契約の際などに使われる、
「メモを取り交わす」という手法だと思います。

正式な契約書とは別紙に、
紙片などに署名つきで一筆書き添えます。

要人の書き記したものですから、
全く無視するわけにはいきません。

かといって、正式な契約書ではありませんので、
後々、問題として取りざたされても、
法的な根拠はありません。

逃げ道がある程度保障されているわけです。

お礼

＞逃げ道がある程度保障されているわけです。

ギャランティーとはそういう意味だったのですね。しかし、もし最悪のコースをたどれば恨まれることになるでしょうに、と考えてしまいます。

　ご回答ありがとうございました。

回答No.2

tiger_cat

日本国内にいる限り、米側には逮捕されません。
つまり、引き渡さなければ良いだけです。
「引き渡さない」保証なんじゃないでしょうか？
いくらでも裏道はあると思います。
「そもそもジェンキンス氏は脱走兵ではない」とかね
。
私はそのぐらいの気持ちで「保証する」と言ったと思いたい

お礼

たしかに最近バイオテクノロジーがらみのスパイ事件とされる件で引き渡しを日本の裁判所が認めなかったという話がありましたね。米軍が絡むとなかなかそういうわけにもいかないような気がします。どうもジェンキンス氏ご本人が米軍に抜きがたい不信感を持っているようにもうかがえます。穏便に解決することを祈るばかりです。

　ご回答に感謝します。

回答No.1

buzz_buzz

アーミテージ国務副長官に相談したところ、内諾を得ていたという話があります。

ただ、その後イラクでの虐待事件などがあり、脱走兵に対して甘い処理をするわけにはいかなくなったので、
アメリカ政府からは正式には色よい返事が得られなくなったとのこと。

しかし、その情勢下で予定を1ヶ月も早め、見切り発車で行ってしまったことには、何も根拠がありません。

お礼

私はあのアーミテージが言質を与えたとは思えないのです。本当のところはやはりわからないのが真相なのでしょうね。

　ご回答ありがとうございました。