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3要因対応なしの実験計画法について

実験計画法について、同じ被験者に対して2回の実験を行う場合でも、 対応なしの被験者間計画はできますでしょうか。 例えば、実験計画は2×2×3の被験者間計画とし、 第一の要因は条件A(A1・A2)2水準、 第二の要因は条件B(B1・B2)2水準、 第三の要因は条件C(C1・C2・C3)3水準、 被験者60名で実験を行う場合について、 被験者数も少なく、実験時間が4時間程度かかるので、 第一の要因の条件A1を第1回の実験、 別な日に条件A2を第2回の実験で行おうと思うのですが、 第1回で被験者60名からランダムに6グループ(1グループ10名)を作成し、 第2回でも同じ60名からランダムに6グループ(1グループ10名)を作成し、 条件B×条件Cでグループ分けして実験を行った場合、 何名かは1回目と2回目で同じグループになるとしたら、 対応なしの被験者間計画とはいえないでしょうか。 ご教示のほど、よろしくお願いいたします。

noname#221160
noname#221160

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  • ベストアンサー
  • orrorin
  • ベストアンサー率65% (88/134)
回答No.1

それだと、要因Aは被験者内要因、BとCは被験者間要因ということになりますね。 ですから、被験者間計画ではなく混合計画という言い方になります。 BとCでダブリになる人がでる可能性については、被験者間として処理してしまって大丈夫です。 被験者内か被験者間かというのは、要するに個人差の処理をどうするかという問題で、その点を相殺できるとみなす分だけ、統計検定の段階において被験者内の方が基準がゆるくなります(有意になりやすい)。 被験者間として処理するのであれば、より厳しい基準で有意判定を行うということになりますので、それでもなお有意になったのであれば、何も問題はありません(p=0.51とかなると、目も当てられませんが)。

noname#221160
質問者

お礼

お礼が遅くなりまして、すみません。 ご助言いただいたとおり、要因Aは被験者内要因とした方が良さそうですね。 厳しい基準というのは、本当に厳しそうです。 それで、悩んでおりました。 また、ダブリがあったとしても、被験者間として処理できるということが 分かって助かりました。 これでなんとか、やれそうです。 ご教示いただき、ありがとうございました。

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