• ベストアンサー

日本の怪異、不思議系小説

近代もしくは現代の日本の小説で、 怪異、幻想などの不思議系があれば教えてください 夏目漱石の夢十夜の第一話などが好みです。逆に夢野久作のドグラ・マグラなど狂気的、後味の悪いもの(ファンの方ご免なさい)は苦手です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#217196
noname#217196
回答No.6

村上春樹著『ゾンビ』。光文社文庫の『ペン先の殺意』という非ミステリ作家による広義のミステリ・アンソロジーに収録。 小松左京著『お召し』、筒井康隆著『母子像』、葉山嘉樹著『セメント樽の中の手紙』。文春文庫の『マイ・ベスト・ミステリー』という広義のミステリ・アンソロジーに収録。 香山滋著『魔婦の足跡』。扶桑社文庫の昭和ミステリー秘宝館シリーズの一冊。 式貴士著『カンタン刑』。 沼正三著『家畜人ヤプー』。 多島斗志之著『少年たちのおだやかな日常』『追憶列車』など。 芥川龍之介著『蜘蛛の糸』『杜子春』『羅生門』など。 泉鏡花著『夜叉が池』『海異記』『化鳥』など。 新田次郎著『おとし穴』『山犬物語』。『強力伝・孤島』に収録。 阿刀田高著『ナポレオン狂』など。 乙一著『ZOO』など。 宮沢賢治著『銀河鉄道の夜』など。 小野不由美の十二国記シリーズ。 上橋菜穂子の守り人シリーズなど。 いしいしんじ著『ポーの話』など。 高橋源一郎著『オッペルと象』。『ミヤザワケンジ・グレイテストヒッツ』所収。 倉橋由美子著『おとなのための怪奇掌編』など。 山田風太郎著『幻燈辻馬車』『魔界転生』など。 江戸川乱歩著『押し絵と旅する男』『屋根裏の散歩者』『人間椅子』など。 柴田哲孝著『TENGU』。 岩井志麻子著『魔羅節』。 安部公房著『箱男』『デンドロカカリヤ』など。 鈴木光司著『りんぐ』など、瀬名秀明著『ミトコンドリア・イブ』など。角川ホラー文庫をチェックするとまだまだ出てくるだろうね。 岡本綺堂著『鷲』『白髪鬼』など。 横溝正史著『髑髏検校』など。 朝松健著『妖臣蔵』など。 高田和明著『幽霊人命救助隊』。 平山夢明著『独白するユニバーサル横メルカトル』など。 澁澤龍彦著『空飛ぶ大納言』。『唐草物語』所収。『高丘親王航海記』。 倉阪鬼一郎著『呪文字』など。 井上祐美子の長安異神伝シリーズ。

その他の回答 (5)

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.5

「大菩薩峠」中里介山 「蔦葛木曽桟」国枝史郎 「柳生武芸帖」五味康祐 「富士に立つ影」白井喬二 「妖星伝」半村良 「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」夢枕獏 「地の果ての獄」山田風太郎 「影武者徳川家康」隆慶一郎 「赤い影法師」柴田錬三郎 「忍びの者」村山知義 「西海道談綺」松本清張 「妖怪」司馬遼太郎 「魔法修行者」幸田露伴 「武州公秘話」谷崎潤一郎 「嶽神」長谷川卓 「血の城」鈴木英治 「風魔」宮本昌孝 「大久保彦左衛門」村上元三

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1960/9578)
回答No.4

dernarrさん、おはようございます。 定番ですが、小泉八雲の「怪談」はいかがでしょうか?柳田國男の「遠野物語」はいかがでしょうか? 詳細は下記のURLを参照ください。 柳田國男「遠野物語」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E9%87%8E%E7%89%A9%E8%AA%9E 小泉八雲「怪談」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%AA%E8%AB%87_(%E5%B0%8F%E6%B3%89%E5%85%AB%E9%9B%B2)

  • 31192525
  • ベストアンサー率20% (686/3426)
回答No.3

dernarrさん、こんにちは。  下の方も書いていますが、横溝、三津田は私もおススメします。そのほかに私のおススメです。 『高野聖』『天守物語』『夜叉ヶ池』 泉鏡花  近代で怪異系といえばこの人 『遠近法』『ラピスラズリ』『シメールの領地』『月蝕』などなど  山尾悠子  日本人離れしたイマジネーションの持ち主です。 『死の泉』『結ぶ』『たまご猫』 皆川博子  これは後味悪いかも  後味の悪くない怪異幻想系は、捜すのに苦労しましたよ(笑)  小説ではありませんが 『新耳袋』  百物語仕立てになっています。ゼッタイに一日で読み切らないことです。理由は読んでみたらわかります。。。

  • shin01824
  • ベストアンサー率36% (60/163)
回答No.2

まぁ、せっかくですので細かい注文に沿うかどうかは微妙ですし、読んだことがあるものも多いかもしれませんが… 三津田信三は割とライトで読みやすいかもしれません。 ただのホラーがお好みなら『作者不詳 ミステリ作家の読む本』や『蛇館葬』、もっとライトに読みたければ『厭魅の如き憑くもの』や『首無の如き祟るもの』などの刀城言耶シリーズあたりがおすすめです。漫画みたいな感覚で読めるので楽ですよ。 ありきたりですが、京極夏彦もいいと思います。三津田信三よりは堅い重厚な文章ですが、これも京極堂が出てきて爽快な論理を披露する『姑獲鳥の夏』や『魍魎の匣』のような百鬼夜行シリーズの方が読みやすいとは思います。情報量はハンパないけど。 後は、横溝正史も推させてください…超有名ではありますが『八つ墓村』『犬神家の一族』『獄門島』はやっぱり絶品の毒入りワインです。 共に文章を楽しみましょうw

dernarr
質問者

お礼

絶品の毒入りワイン(笑) 素敵な紹介文をありがとうございました(*^^*)

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

南條竹則『酒仙』(第5回 日本ファンタジーノベル大賞優秀賞) は面白かったという記憶があります。

関連するQ&A

  • 幻想的な小説

    1,幻想的なファンタジー小説 2,幻想的でモダン、レトロな小説 どちらかオススメがありましたら教えて下さい(携帯小説は不可)。 よくpixivで幻想的な絵をみるのですが、ああいう雰囲気の小説が読みたいです。 個人的に、2には夏目漱石「夢十夜」がピッタリだと思っています。 よろしくお願いします。

  • 後味の悪い小説

    後味の悪い小説を探しています。ジャック・ケッチャム、夢野久作、僕はお城の王様だ、は読みましたので、それ以外で長編、短編問わず何かお勧めはありますでしょうか?

  • 近代小説と現代小説の違いについて。

    ズバリ、現代小説と近代小説の違いとは何でしょうか? 一応、比較対象として、 近代小説では、三島由紀夫、川端康成、谷崎潤一郎、夏目漱石、などなど。 現代小説では、東野圭吾、伊坂幸太郎、石田衣良、京極夏彦、などなど。 これらは、飽くまで例としてです。この他にも比較対象を以っても大丈夫です。 ちなみに、ラノベを含むか含まないかはご自由にどうぞ。

  • 上手い文章(小説)を書きたい。おすすめの小説は?

    趣味で小説を書いています。 もともと本は好きでジャンル問わず読むのですが、最近読書・書き物から離れていました。 そのせいか、自分の文章がやたら下手に思えて困っています。 自分で書く文章の向上・語彙の増加を目指したく、物書きにとっておすすめの小説を教えていただけたらと思います。 好きな文章は、 ■過剰な装飾は無く、かといって平坦でもない。 ■たまに出る比喩がキラリと光っている。 ■日本語が美しい。 ちなみに、以前小説の書き方本で夏目漱石が挙げられていたので、夏目漱石以外でお願いします。 他、美しい文章として挙がることの多い泉鏡花は草迷宮を読んだことがあります。 近代でも現代でもかまいません。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 人間の無意識を抽出するような、不可思議な小説はないでしょうか

    私は日本文学の中でも、人間の無意識を抽出するような、不可思議な小説を好んでいます。 作品や、作家をあげるとすれば、黒い水脈と呼ばれるアンチミステリー三作(ドグラ・マグラ、虚無への供物、黒死館殺人事件)、江戸川乱歩、中井英夫、夢野久作、夏目漱石、日本古典文学、(方丈記、徒然草、源氏物語)仏教物(正法眼蔵、歎異抄)安部公房、太宰治、宮沢賢治、倉橋由美子(聖少女)などです。大江健三郎、中上健次、谷崎潤一郎なども今度読んでみようと思っています。 こんな私が好みそうな作家、作品は何かないでしょうか。別に、不気味な作品でなくても、私が好みそうな物でしたら、何でも結構です。よろしくお願い致します。

  • 美少女・美少年の描写が美しい小説を教えて下さい。

    美少女・美女・美少年の描写が美しい小説を探しております。 文章だけで美しい女・少年の姿がありありと思い浮かぶような、あるいはどれほどに美しい容貌をしているのか想像力をかきたてるような表現の文章を含む小説を教えて下さい。 ジャンルや内容の面白さは問いません。 著作権に問題ない程度にその部分の文章を抜粋してくださると大変嬉しいです。 ちなみに私は『ドグラ・マグラ』(夢野久作)の呉モヨ子の描写が好きです。

  • 国語の授業で小説を書くのですが..

    夏目漱石の夢十夜をまねて、 こんな夢を見た。 という入りで小説を書かないといけません。 原稿用紙5枚分なのですが、 いい案がなかなか思いつきません。 誰かお力をかしていただけないでしょうか?

  • 村上春樹好きな私におすすめする小説は何かないでしょうか

    私は村上春樹の作品が好きで、ひととおり長編作品は読んでみました。あまり読書経験がないものなので、村上作品と似たような傾向の作品を探しています。 他には、黒い水脈と呼ばれるアンチミステリー三作(ドグラ・マグラ、虚無への供物、黒死館殺人事件)が非常に大好きです。このように、不気味かつ、人間の無意識を抽出するような小説を好んでいます。 さらに好きな作家を挙げると江戸川乱歩、中井英夫、夢野久作、夏目漱石、日本古典文学、(方丈記、徒然草、源氏物語)仏教物(正法眼蔵、歎異抄)安部公房、太宰治、宮沢賢治、倉橋由美子(聖少女)などです。大江健三郎、中上健次、谷崎潤一郎なども今度読んでみようと思っています。 こんな私が好みそうな作家、作品は何かないでしょうか。別に、不気味な作品でなくても、私が好みそうな物でしたら、何でも結構です。よろしくお願い致します。

  • こんな本はありませんか?

    *時代設定が昭和初期(明治~大正も可) *グロ系かミステリ 最近↑の様な小説にハマってるんですが、 なかなか見つからなくて; タイトルと作者名を教えて頂けると嬉しいです。 ちなみに、以下の本は持っています。 *「ドグラ・マグラ」(夢野久作) *「木島日記」(大塚英志)

  • 外国の長編小説は、なぜ序盤が冗長なのでしょうか

    私は外国の長編小説を読んでみようと思い、何冊か中古書店から購入してみました。 具体的に目を通したのは赤と黒、白鯨、ベニスに死す、悪霊などです。 しかし、どれを読んでいても序盤が全く面白くありません。もしかしたら、中盤以降は面白くなるのかもしれませんが、とてもそこまでよむだけの意欲が続きそうにないです。なぜ、外国の長編小説は、序盤がここまで冗長なのでしょうか。 ちなみに、私の好きな他の日本の文学では、そのような経験をしたことがありません。名前をあげると、村上春樹、江戸川乱歩、中井英夫、夢野久作、夏目漱石、道元、鴨長明(方丈記)安部公房、太宰治、宮沢賢治などは、序盤からだれるようなことはなかったです。 もしかしたら、私の集中力不足のせいかもしれません。あるいは、日本と西洋の文学は、構成などで違いがあるのでしょうか。皆さんのご意見をお待ちしています。