学問を極めるための勉強法とは?

このQ&Aのポイント
  • 大学三年生が学問を極めるための勉強法について考えています。辞書や参考書を使い、理解が曖昧な部分や理屈を整理していきたいとのことです。試験目的ではなく知識の習得と学問の極めるために、経験者や専門家のアドバイスを求めています。
  • 大学三年生が学問を極めるためにどのような勉強法を取るべきか悩んでいます。現在は分厚い参考書や導入の読み物のような本を読んでいますが、上達に不足を感じています。経験者や専門家からのアドバイスを求めています。
  • 大学三年生が学問を極めるために工夫したい勉強法について質問しています。試験目的ではなく、知識を深めるために勉強したいとのことです。経験者や専門家からの意見やアドバイスを求めています。
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趣味の勉強法、学問を極めたい

六年生大学の三年生です 一つの理系の学問について極めたいと考えています 難しいとは思いますが、それこそ教授レベル研究者レベルまでに極めたいと考えています とりあえずその分野の辞書的な分厚い参考書、また導入の読み物のような本を買ってきて、今読んでいます。とても面白いです。 一応二年生までの単位の取得は終わっていまして、有る程度概要は理解していますが、どうも曖昧にしか覚えていなかったり理屈として理解していない部分が多々ある、というのが今の状態です。 分厚い参考書の内容をほぼ網羅したい、知識として手に入れたい、その学問を極めたい、というのが今の希望です。 そこで質問なのですが、 自分でも工夫をしていきたいと思いますが、 勉強法としてこういう方法をした、するといいなど何かしら参考にしたいです。 試験目的などではないので(これからの勉強に役立つとは考えていますが)、そういった勉強をしたことがある方、あるいは学問の専門家に近い方の意見をききたいなと考えています。 お時間がありましたらどうかお願いします!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9708/12074)
回答No.5

ちょっと大げさになるかも知れませんが、以下のとおりお答えします。 A.複眼的学習:1つの事項・説明を見るとき、少なくとも複数の事典・文献等を参照しましょう。例えば、コップを1つの角度だけから見て形容したら、「それは長方形をしたものである」などとも断定しかねません。まして、仮説や学説ともなれば、四方八方から眺めて、「こねくり回す」ことが求められるでしょう。 B.隣接科学:例えば、天文学研究のためには、その傍系にある物理学・光学・流体力学・地学・数学・統計学…などの諸隣接科学が必要になります。さらに、「ウロボロスの蛇」によってマクロとミクロは繋がっていますから、素粒子論・量子論などの素養も求められます。専門は深いほどよいが、隣接学は広いほどよい、という矛盾にさいなまれますが、いやしくも一学を志す限りは、両方への目配りやバランス感覚が求められますね。でないと、「専門バカ」になるか、「単なる物知り」に堕するでしょうから。 C.人間学:社会系で、例えば会計士の国試を通るのに必要な隣接学科目は、近い順に会計学(税務論などを含む)・経済学(財政学などを含む)・経営学(商品学などを含む)・法学・政治学・社会学・数学・統計学…などですが、ここに、例えば哲学や文学は無縁でしょうか。否、(たとえ上記の天文学ですら)決してそれとは無縁でありえません。なぜなら、「すべての学問は人間学につながる」からです。例えば「環境保護」とか「火星探査」とか言っても、結局それは、「人間のため、人間の幸福のため、人間の未来のため」なのですから。 D.人間的未来:現代科学は自然や人間を分析し制御するための学問に長けてきた一方で、全体を俯瞰し統括するという視点はなおざりにしてきた観があります。その結果、地球全体の生命の生殺与奪の力を人間が掌握してしまうなど、破壊が創造の力を上回ってしまいました。そこで、間違っても地球生命を滅ぼしてしまうようなことにならないよう、これからの学問(特に先端技術畑)は、学際的な串刺し理論とでも言いますか、「分析より総合する視点」を重んじるべきだと思います。人類の未来のために、全体を束ねて指針を与えるのは哲学の使命であるとしても、いかなる学問分野でも、少なくとも全体との繋がりを心に留めた哲学的な見方を忘れてはならない、と思います。 これらのうち、A以外は具体的な勉強法ではありませんが、同じ熱意をもって勉強したとしても、B~Dが意識裡にあるのとないのとでは、質の差が出てくるのではないかと思います。 ということで、お尋ねへの直接的な答えにはなっていないかも知れませんが、ご提案しますす。「専門分野での複眼的な見方、隣接科学への目配せ、科学の人間学的総合と当為、未来への配慮」などに意を用い、念頭に置きましょう! 一見遠回りのようにも見えますが、これらの「総合する科学」に対する心的態度があって初めて、真に「学問を極める」という願望の適えられる可能性が出てくるものと考えます。 以上、ご回答まで。

yukisan16
質問者

お礼

御回答ありがとうございます! 何度か読み直してしまいました。 そういった見方や質の追求、配慮はとても大事なことですね。成る程、と思いました。 ぜひこの考え方を頭に入れて生活していきたいと思います。 とても詳しくありがとうございます。この質問としての勉強だけではなく、これから理系の職業につくだろう学生としてもとても参考になりました! この場を借りて。 みなさん御回答ありがとうございます どの方の御回答も本当に参考になりました。 回答3さんと迷いましたが、趣味の勉強以外にもとても役立つ回答だと感じたので、こちらの方をベストアンサーにさせていただきます。 皆さんにいただいたお言葉を頭にしっかり入れて、個人的な勉強、学校の勉強頑張っていきたいと思います。 みなさん、本当にありがとうございました!

その他の回答 (4)

  • BC81
  • ベストアンサー率25% (687/2674)
回答No.4

果たしてそんなに底の浅い学問があるものだろうか、というのが素朴な疑問です。 ま、概説書を読んでいるうちが一番楽しいですよ。 で、知的好奇心を刺激されて深入りした途端、 退屈になって放り出すというのは、よくある話です。

yukisan16
質問者

お礼

確かに、わたしの書き方は少し軽率だったかもしれませんね。極められる学問、というのはないでしょうし。 深入りした途端放り出す、ということのないように、これからしっかりコツコツと興味を持って勉強していきます。 御回答ありがとうございます!

  • plokij75
  • ベストアンサー率45% (716/1567)
回答No.3

その分野の最先端の知識を得ようと思ったら、研究論文を沢山読むのが良いのではないでしょうか。 難しい論文を読んで居て、理解出来ない事があれば、お買いになった分厚い参考書等を参照して、理解を深めて高度な知識を習得して行く事ではないですか。 また、読む論文を選択する時には、得た知識が体系化出来るように心掛ける事も必要でしょう。 それには、図書館等で、その分野で権威ある雑誌(ジャーナル)や著書等を探して読む事でしょう。 今なら、インタネットで検索しても、研究論文を読めるのではないですか。 因みに、恩師は、「他人の書いた物(本や論文等)を読んでいる内は、それを書いた人のレベルまでしか行かれない。先へ行きたければ、自分の頭で考えろ。」と言っていました。 でも、その分野の知識がある程度ないと新しい事を考えろと言われても、考える術がないのではないかとも思いますが。 又、もう一人の恩師は、「水の良く出る深い井戸を掘ろうと思えば、間口を広く掘らないと深く掘れない。」と言っていました。 確かに、高層ビルを建てようとすると、地下を深く掘って基礎を固めなければならないのと、学問も同じなのかも知れません。 プロでは無いので、どちらが良いのか分りませんが。。。 プロの研究者になるのであれば、出来るだけ頑丈な基礎を固めて高層ビルを建てるような方式が良いのでしょうが、趣味で学問を究めるのであれば、井戸掘りの時のように、ある程度掘り進んだら、間口を広げて、更に掘り進むというステップ・バイ・ステップでも、良いのではないかと思いますが、如何でしょうか。 それにしても、中世の貴族のように、趣味で学問をするというような豊かな発想が出来る人は、素晴らしいですね。 プロとは言っても、張りぼて博士で世間を騒がせるだけでは、情けないだけですから。。。

yukisan16
質問者

お礼

学校と実習が始まってしまいお礼が遅れて申し訳ありません。 ありがとうございます! 論文を読むことはとてもいいですね、本よりも新しい情報ですし…やってみたいと思います! 恩師のお言葉、とても心に響きました。 まだまだ知識も経験もありませんが、そういった視点を持てる人間になりたいです。 まだ将来どうするかというのは、決めていませんが、このままいくならその学問を実用するような職業につくと思いますし、研究者になる道もあると思います。それはこれから勉強を進めて決めようと考えています。どんな道にしても理系で人の役に立てる仕事をしたいですし、生涯勉強していきたいです。 素敵なお話ありがとうございます!

  • mitomito
  • ベストアンサー率40% (165/406)
回答No.2

専攻分野の詳細が分からないので、曖昧となりますが、 「実験・シミュレーションを繰り返す」か、「他人に教えられるくらいまで、かみ砕いて説明できるようにする」かの二つがいいと思います。 特に、「分かりやすく教えられるようになる」には、当該学問分野の”厳密性を排して”も、”論理的に説明”できなければなりません。これは、本当に難しいです。 しかし、出来るようになると、本当に御自身の勉強になると思います。 万分の一でも、お役に立てば幸いです。

yukisan16
質問者

お礼

とても参考になりました! 確かに、わたしの勉強したい学問は、日常や自分の体の仕組みなんかにも密接に繋がりのあるものなので、実験してみたりシュミレーションするのはとてもいい案だと思います! 他人に教えるというのは本当に難しいですよね テストなんかの勉強でも、理解したつもりで友人に説明してみると案外しっかり理解していない、上手く説明ができないということが良くあります。 それが出来るくらいのレベルになりたいです 御回答ありがとうございます!参考にさせていただきます!

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

最先端を突き詰める人は、数学なら数学でも、別分野の最先端は理解できないくらいに特化します。量子力学の専門家も、最先端の宇宙物理学は理解できません。 すでに20世紀までに解明されたようなことが書いてある書籍の内容を覚えても、そんなものは必要なときに必要な情報を確認するために開けばいいのです。相対性理論ですら、もう100年前の成果になろうとしているのです。 もし、本当に極めたいと思うなら、連休明けにすぐにでも研究室の教授のもとに行って、輪読やゼミに参加させてください、とでも言ったほうがマシです。もう21世紀に入って13年も経とうとしているのですから。

yukisan16
質問者

お礼

確かにそういう考えもありますね。参考になりました! 教授にアポを取るのいいですね。参加させて貰うのは学校の日程上実験や必修授業の多さで毎日夜まであるので難しいとは思いますが…。 御回答ありがとうございます!

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