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一生のうち蚊は何度も違う人から血を吸うのでしょうか
メスの蚊は生涯の中で複数の人から血を吸うのでしょうか。蚊によっては一人の血で満腹状態になってその後はほかの人の血を吸わないものもいるのでしょうか。デング熱の患者の血を吸った蚊がほかの人を刺さなければデング熱は伝染しないと思うのですが、改めて疑問が出てきました。よろしくお願いいたします。
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既に他の方が答えられていますが、蚊は何度でも人を刺します。 一回の吸血で十分血が吸えるとは限りません。振り払われることもありますし。 次に蚊の体内でデング熱ウイルスが増えるか、ということですが、増えるようです。 ウイルスというのは自力では増殖できずに宿主となる細胞に感染して初めて増殖できます。 ウイルスはその種類によって感染可能な相手が決まっています。 そしてデング熱ウイルスは蚊の細胞に感染可能であり、そのために蚊の体内で増殖して蚊の体液のなかに多量に溢れることになります。その結果、デング熱ウイルスに感染した蚊が人を刺すと刺された人はデング熱ウイルスに感染することになります。 ちなみに蚊はデング熱ウイルスに感染しても病気にはならないため、デング熱ウイルスに感染した蚊は死ぬことはなく、数が減るということもないようです。
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- takuranke
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#2です。 >蚊の体内でも増殖するのではないでしょうか しません。 祝主に宿って初めて繁殖します。 >一回だけで満腹でもないのでしょうか。 タマゴに栄養をお会えるための吸血ですので、足りなければ何度でも吸いますよ、 それが寿命までの約1か月で4~5回産卵するので、1回の吸血だけではありません。
お礼
ご教示ありがとうございます。ただこのウイルスは蚊の体内で増殖するという記載も多いので少し混乱しています。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
複数人がいるようなところでは、ランダムにさしますよ、 刺され易い場合というのがあります(体質だと新陳代謝がよい人、後は運動後などで呼吸が荒くなっているなど)。 蚊の成虫の寿命は約1か月で、 その間、メスは4~5回の産卵をします。 その時、卵に栄養(蛋白質)を与えるために吸血をします。 今はデング熱が騒がれていますが、かつての日本では、蚊が媒介するものとしては日本脳炎が有名で、 その他、ウエストナイル熱(脳炎)は、もともと鳥(カラスとか)が感染していて、蚊がその血を吸い、その後人間を刺すことで、人に感染します。 デング熱もデングウイルスの感染者の血を吸った蚊が他の人を刺せば感染する可能があります。 昔は、デングウイルスは人間以外の動物完成はない問われてきましたが、研究調査で、遺伝子が多少異なるものが蝙蝠などから見つかっているようです。 ただ、人間以外では繁殖しないという見方が強いようですね。
お礼
ご教示ありがとうございました。一回だけで満腹でもないのでしょうか。
補足
蚊の体内でも増殖するのではないでしょうか
- jusimatsu
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今問題になっているヒトスジ縞蚊の寿命は概ね一ヶ月。 この間の産卵サイクルは4~5回なので、そのくらいは吸血すると言うことです。
お礼
産卵サイクルの同じ回数だけは血を吸うということですか。ご教示ありがとうございました。
補足
ウイルスは蚊の中では増えないのでしょうか。
お礼
もともとは蚊が本来の宿主種であるようなウイルスなのでしょうか。ご教示ありがとうございました。