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日本の言語政策と外国語教育政策

BASKETMMの回答

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.3

直接の答えではありませんが、いくつか関連事項を記します。どこの国も、言葉の問題はあるようです。多言語の文化を守ることは大切ですが、一方に於いて、問題も沢山あります。 ヨーロッパについて云えば、各国語例えば、フランス語を母国語とする人の数、第2言語として使える人の数など、詳しい統計がウィキペディアなどで見つかります。 いくつか調べたことを挙げます。 1.EU欧州連合では23もある公用語の間に通訳/翻訳が必要で、1800億円/年の費用が必要です。(数年前の発表) 2.ヨーロッパの少数言語保護は、EU欧州連合ではなく、Council of Europe:CE 欧州評議会が担当しています。日本もオブザーバーとして参加しています。例としてあげれば、スイスの第4言語ロマンシュ語に対する保護が弱いとスイス政府が叱られたことがあります。 3.マレーシアも多言語国家です。在日マレーシア大使館から聞きました。 【国会で許されている言語はマレーシア語である。】 【英語には同時通訳されている。】 【通訳/翻訳に要する予算は発表されていない。】 【法律はマレーシア語で書かれ、英語訳が付いている。】 多くの人が話す中国語は公の場では冷遇されているようですね。 4.在日スイス大使館の話: スイス国会ではドイツ語、フランス語、イタリア語の間に常に同時通訳が用意されています。第4の国語ロマンシュ語は別扱いです。 この様な苦労話は沢山あります。ご興味がなかったら申し訳ありません。

noname#209756
質問者

お礼

ヨーロッパの言語的多様性は 「ヨーロッパの豊かさの根拠」「ヨーロッパ人のアイデンティティを作るために複数の言語を学ぶ必要」 ということなのですね。それを守るために多額のコストがいることなんですね。 その点、日本は事情が違う意味での外国語教育になるんでしょうね。 新たに見つけたのですが、 http://library.rikkyo.ac.jp/yourlibrary/archives/no61.pdf (読書ナビ) 複数の言語を使うことは、豊かな発想、思考などの為に有用ということなのでしょうね。 ご回答ありがとうございます。

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