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西尾維新 戯言シリーズ

西尾維新さんの本を読んでいます 独特の世界観に引き込まれ、クビシメロマンチストを読んで夢中になってしまいました ふと気になったのですが、主人公のいーちゃんは、幼少期に何か、精神的、肉体的な虐待でもされたのではないでしょうか 自己否定的な語り口に、そんな考えが浮かびました 人格形成などの分野に詳しい方、西尾維新さんの作品に出てくる登場人物の、人格の出来上がるプロセスの考察、分析などをしたことがある方、ああいった個性的な人格の出来上がるプロセスを教えていただけないでしょうか

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tapa
  • ベストアンサー率46% (153/330)
回答No.1

うーん……。 「物語シリーズ」の「阿良々木暦」も、「新本格魔法少女りすか」の「供犠創貴」も、「世界シリーズ」の「櫃内様刻」も、ひねくれた性格していますからねぇ。 少なくとも「いーちゃん」が特別に虐待されたとかいう設定はないでしょう。 むしろ「いーちゃん」は仮にもER3システムに在籍する程度の賢さを持っていたので、いろいろと世の中や自分を考える内に、あんな面倒くさい性格になってしまったのでしょう。 ……確か、「いーちゃん」は大学生だったはずなので、中二病ならぬ大二病にでもかかったのでしょう。 まあ、ともかく、質問の本題は「個性的な人格の出来上がるプロセス」についてですね。 これは難しいですねぇ。 そもそも作家さんによっては、プロットを考えずに見切り発車で筆を執る人もいますし。 または、まず最初にテーマとして、世の中を否定するような作品にしたいと思って、あんなキャラクターを作ったのか、それともプロットを作り上げてから、このプロットにマッチする主人公を作り上げたのか。 ……これは作家さんのみぞ知るところですよねぇ。 それに、「物語シリーズ」はぼんやりとしたプロットで筆を執っている印象を受けますが、「戯言シリーズ」はしっかりとしたプロットが練られているように感じます。 さらに「めだかボックス」に至っては、週刊連載なので、まともに考えているのかどうか疑問です。 つまり、作品によっても「人格構成のプロセス」が変わってきている可能性があります。 なので、こうやって回答させていただきながら、大変申し訳ございませんが、最終的な答えは「分からない」です。

FranResnais
質問者

お礼

回答ありがとうございます ちょっと深読みが過ぎたかもしれませんね(-_-;) 回答の中に挙げてくださった他の作品も読んでみようと思います(^^♪

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