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放射エネルギーはどこへ

ビッグバン直後、放射エネルギーは物質エネルギーをはるかに上回っていたのに、今では完全に逆転しています。宇宙膨張とともに光の波長がのび、放射エネルギーが少なくなるのはわかります。エネルギーが保存されるならいったい何に変換されたのでしょうか。

みんなの回答

  • raito07
  • ベストアンサー率21% (60/283)
回答No.4

全然解りませんが 宇宙がでかくなったんだから 位置のエネルギーに変換したのでは?

noname#108554
noname#108554
回答No.3

論点1 宇宙膨張は断熱膨張 なんで断熱膨張と言えるのか?と言われると どんな議論か忘れてしまいましたが、 断熱膨張の重要な性質は、エントロピーは保存されるが エネルギーは外部への仕事として、逃げて生きます。 「宇宙の外部」はやや怪しい概念で、ここのサイトでも 何度か議論されてますが、そんな難しいことは抜きにして、 そういうことです。 論点2 一般相対論では、グローバルなエネルギー保存則は要請できない。 これについては、以下をどうぞ。 http://homepage3.nifty.com/iromono/hardsf/timeparadox.html

cosmic21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。URLも参考にさせていただきました。

  • kube
  • ベストアンサー率30% (49/159)
回答No.2

cosmic21さんこんにちは。回答するかどうか非常に迷いましたが一応わかることを書きます。  宇宙背景放射はつまり、宇宙初期に存在した「光」です。この「光」の「エネルギー」は「波長」によって変化します。宇宙初期の極小の空間での光の波長は「短く」、宇宙が膨張した現在では「長く」なっています。  ここで考えるべき事は、宇宙初期の極小の空間には、エネルギーの非常に高い「光」が密集していたということです。それが宇宙の膨張に伴い、光は伸長され、そのエネルギーが空間に「薄められた」ような状態になったわけです。  でも、物質は光と違って原子核と電子からなる「物」ですから、宇宙初期とそのエネルギー量は変化しないので、結果として「光のスープ」は「薄まった」けど、「物質の具」はそのままだった、という意味で背景放射の熱量が減少しただけで、何かに変換されてエネルギーが減少した、というわけでは無いと言う風に理解できるのではないでしょうか。  この辺りの質問は、天文より、物理のカテゴリーの方が正確な回答を頂けると思いますので、より正しい回答が必要であれば「物理」にもう一度質問してみると良いと思います。  以上、参考意見としてお読みください。

cosmic21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。光の正体は「光子」であり、宇宙の中にある光子の数をほぼ一定と考えるなら(恒星などから放射された光子の数は、全部合わせても背景放射に比べはるかに少ないと聞いています。)、光子一つ一つのエネルギーが少なくなればその「絶対量」はやはり「薄まった」というより「減少」したと考えたほうがいいのではと思います。この質問はややこしいと思いますので、助言いただいたとうり「物理」のカテゴリーで再度質問しようと思います。

  • tmnosa
  • ベストアンサー率15% (13/86)
回答No.1

ほとんどのエネルギーの最終の形は熱になるのだと思いますが よって宇宙の温度は上がっていってると思います

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