- ベストアンサー
求む!恋愛小説・世界文学
恋愛小説といっても様々なものが出版されていると思いますが、外国人作家の本(できれば世界の名著と言われるようなものの中から)で、考えさせられるというよりも指針となるような、読んだ後純粋に心に響くものをぜひ教えて下さい。 因みにO.ヘンリーの「賢者の贈り物」が好きです。 もうひとつ。若いうちにたくさん本を読もうと思い、今、世界文学に挑戦しています。今までデュマの「モンテ・クリスト伯」、チェーホフの「桜の園」、エミリ・ブロンテの「嵐が丘」などを読みました。これからどの本を選んだら良いか考えているので、これはと思うものがあればぜひご意見をお願いします。
- labo
- お礼率54% (38/70)
- 書籍・文庫
- 回答数6
- ありがとう数44
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「青い城」L.M.モンゴメリ作 谷口由美子(たにぐち・ゆみこ)訳 篠崎書林 はいかがでしょうか。赤毛のアンシリーズで有名ですが、他の小説もなかなか素敵です。 この本は、世界の名著とはいえないかもしれませんが、考えさせられました。
その他の回答 (5)
- okarinsenpai
- ベストアンサー率80% (29/36)
質問者の方へ 私が別の方の質問のところで、勧めたのは「おいしいコーヒーのいれ方」という小説なのですが・・・。ただ、同じ従姉ものというところでは、同じですね。「狭き門」は悲恋物ですが、「おいしいコーヒーのいれ方」は恋愛成就(まだ途中ですが)するお話です。ただ、「おいしいコーヒーのいれかた」は世界文学という質問者の方の範疇に合わないだろうと思い、「狭き門」の方をお答えさせていただきました。岩波文庫を応援しておられるということですが、「狭き門」は岩波文庫にも収録されています。しかし、新潮文庫版には作者ジッドの遍歴が細かく書かれているので、私としてはそちらの方も興味を持ちました。
お礼
お礼が遅くなって本当にすみません。今まで教えてもらった小説を読みすすめてきて、つぎは「狭き門」に挑戦しようと思っています!新潮文庫よさそうですね。そちらから読んでみようかな。「おいしいコーヒーの入れ方」はそのあとで・・☆
- baian
- ベストアンサー率39% (276/696)
とても素晴らしい挑戦ですね! O.ヘンリや赤毛のアンがお好きなら、 心が温かく潤うようなタイプのがお好きなのかしら。 そういう意味では、ジョルジュ・サンドの「愛の妖精」 (プチット・ファデット)はお勧めです。 岩波文庫や色々なところで出ています。 ちょっと少女趣味かもしれませんが、恋をして、 だんだんきれいになってゆく少女と、 フランスの田舎の瑞々しい描写が爽やかで、清々しいお話です。 自分も、水や空の美しい田園地帯で過ごしたような気持ちに浸れます。 コレット「青い麦」は、避暑地の夏、 おとなの女性と、幼馴染との恋愛を通り抜けて行く少年のお話で、 とてもデリケートな筆致が印象的でした。 新潮文庫の堀口大學訳が良いと思います。 恋愛に限らない世界の名作というと、 スタンダール「パルムの僧院」(大岡昇平訳!) 主人公の叔母にあたる貴婦人に憧れました。
お礼
ありがとうございます!baianさんは訳者にまでこだわってらっしゃるんですね。そういうのっていいなーと思います。私もいつか自信をもって紹介するようになれるのかな?回答を読むとどれも皆面白そうで(baianさんのも他の方のも!)、何から手をつけようか迷ってしまいます。嬉しい悲鳴ですね。個人的には岩波出版を応援しているので、「愛の妖精」から始めてみようかな☆
- touch32
- ベストアンサー率40% (12/30)
いつか、トルストイの「アンナ・カレーニナ」に挑戦してください。 ロシア小説は人物の名前が憶えにくかったり、面白くなるところまでたどりつけずに挫折してしまうことが多いのですが、そこをクリアすると面白い世界が待っています。 なお、小林信彦の「小説世界のロビンソン」(新潮文庫)、「読書中毒」(文春文庫)はブックガイドとしてとても優れていると思うので参考にしてみては? そうそう、有名な作品はけっこう映画化されていることが多いので、読む前に、あるいは読んだ後に見てみると、非常にいいですよ。小説ではわからない時代背景とか服装などがひと目で分かります。
お礼
そう!面白くなるところまでたどり着けばもうあとは突き進むのみ・・・なんですよね。「アンナ・カレーニナ」はたどりつく前にやめてしまったんです。もう少し我慢しておけばよかったなー。再チャレンジすべきですね。 ブックガイドも映画も言い案だなっと思います。回答ありがとうございました。
- kayamama
- ベストアンサー率29% (42/141)
若いうちに本を読むことはいいことです。 私は、小学校2年位からまんがを読まず、興味ある本(文学作品から推理小説まで等々)を片っ端から読んでいました。(ちなみに小・中学時代に月に30冊以上)おかげで、読解力、漢字能力は高くなり、勉強せずとも「現国」の成績はトップクラスでした。塾の講師をしていた時も生徒には、「どんな本(マンガ以外)でもいいから月に5冊位は読むといいよ」とアドバイスしたものです。 名作なら「レ・ミゼラブル」「黒いチューリップ」「15少年漂流記」「雨月物語」「破壊」「橋のない川」、パール・バックの「大地」等がお勧めです。小学校の時にすごく感銘を受けたのを今でも(31歳)覚えています。 余談ですがエッセーなら、群ようこさんの「トラちゃん」から入ると、とても「エッセー好き」になると思います。
お礼
すごいですね!私も小学生のころ色々読みましたが、今思うと自分の好きなジャンルに偏っていたかも。(モーリス・ルブランのルパンシリーズは大好きでした!)日本文学は重い雰囲気があるせいか、どうも好きになれなくてあまり読んでないんです。「橋のない川」はたしか家にあったのに・・・。「黒いチューリップ」の名前ははじめて聞きました。著者はどなたかな?調べてみますね!ありがとうございました。
- okarinsenpai
- ベストアンサー率80% (29/36)
恋愛小説で世界文学といったら、アンドレ・ジッドの「狭き門」でしょう。これは、純粋に従姉を愛する青年と母の過ちを見て、神への信仰に生きようとする従姉との純愛物語で泣けます。私はこれを何度読み返したことでしょう。当時、従姉に激しい恋心を抱いていたので、我が事のように読み、そして泣いていました。 ジッドの作品では他に「田園交響楽」も良い作品です。これは盲目の少女と彼女を保護した牧師父息子との愛を描いた作品でとても感動します。 共に新潮文庫に収録されています。一度ご覧になってください。
お礼
回答を読ませて頂いてとても興味がわきました。私自身にはいとこは女の子しかいないのですが、そんなことに関係なく感動できそうですね。そういえばどこかの回答にもお勧めの作品として載せられていたような・・?ありがとうございました。
関連するQ&A
- オススメの海外文学は?
僕は大学3年生の♂です。 大学1年生の時にドストエフスキーの作品を読んで以来海外文学にはまっています。 そこで皆さんにお聞きしたいのですが、皆さんは何かオススメの海外文学はありますか(英米文学以外で)? 最近の小説等ではなく、古典的な作品などで教えて頂けたら嬉しいです。因みに僕はロシア文学とフランス文学が好きです。 以下に僕が今まで読んだ海外文学の本を挙げます。 ドストエフスキー「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」「白痴」「悪霊」「地下室の手記」「死の家の記録」「賭博者」「貧しき人々」 トルストイ「アンナ・カレーニナ」「戦争と平和」「復活」「光あるうち光の中を歩め」 ツルゲーネフ「はつ恋」「父と子」 プーシキン「スペードの女王」「ペールギン物語」 ゴーゴリ「外套」「鼻」 ユゴー「レ・ミゼラブル」 アレクサンドル・デュマ「モンテ・クリスト伯」 デュマ・フィス「椿姫」 バルザック「ゴリオ爺さん」 スタンダール「赤と黒」 フローベール「ボヴァリー夫人」 ジッド「狭き門」 カミュ「ペスト」「異邦人」 トーマス・マン「魔の山」 ゲーテ「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」 ヘッセ「車輪の下」 カフカ「城」「審判」「変身」「カフカ短編集」 ニーチェ「ツァラトゥストラはかく語りき」 セルバンテス「ドン・キホーテ」 フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」
- ベストアンサー
- 文学・古典
- フランス語多読の手段を教えてください
英語の多読には、理想的な時代になりました。 電子辞書には「世界文学1000」とかが収録されていて、カーソルを合わせるだけでサブ画面に意味が表示されます。聞くところによると、iPadやキンドルでも、書籍をダウンロード(昔の名著などは無料)して、カーソルを合わせるだけで英英辞書が引けるそうですね。 私はこれから、フランス語の多読をしてみたいのですが(文法書を一冊読み通した段階です)、 同じくらい簡単に、多読はできないでしょうか? フランス語の電子辞書は持っています(でも文学作品は英語でしか収録されていない。怒。)から、仏語のペーパーバックを買って、コツコツ読めばよいのかもしれませんが、フランス語の本は英語の本ほど気軽に手に入らないし、カーソルを合わせるだけ、に慣れてしまうと、それすら煩わしい。 なんらかの電子機器に無料で多数の名著をダウンロードして、カーソルを合わせるだけで仏和、または仏英で意味が表示される…、ということは、可能なのでしょうか。たとえば、児童文学やミステリ、『モンテ・クリスト拍』なんかを読んでみたいのですが…。 よろしくご教示くださいませ。
- ベストアンサー
- その他(語学)
- 世界の文学で重要な小説家(純文学)5人
あなたが思う世界の文学で重要な小説家(純文学)を5人挙げてください。ただし1900年頃~現代。 僕が思うに、カフカ、フォークナー、ガルシア・マルケス、カミュ、ジョイス
- 締切済み
- 書籍・文庫
- 英米文学の恋愛小説☆
大学の授業で英米文学の恋愛小説(翻訳されている物)を課題で読まなくてはならなくて、何か良い本はないか探しています。長編で、読みやすく、レポートを書きやすいような小説があったら教えて下さい!!!
- ベストアンサー
- 英語
- オチの効いたショートショートを探しています。
色々とショートショートを読んでいるのですが、当たりハズレが多くて困っています。 熱烈なファンの方には申し訳ないのですが、 星新一作品はとてもいい話もあるのですが、つまらない話もけっこうあると個人的に思います。 たまにうんざりして本を投げ捨ててしまいます。 そんな苦痛を味わうのはもう嫌だ!という一心です。 そこで皆さんが読んで、これは最高に面白い!と思った一篇を教えていただけますか? 名手と呼ばれる方でも当たりハズレがあって当然なので、できれば短編集の中から一篇を挙げていただけるとありがたいです。 以下は私が読んで、これは最高に面白い!と思った話です。 ●フレドリック・ブラウン 『みどりの星へ』 ●オー・ヘンリー 『賢者の贈り物』 『緑の扉』 『金の神と恋の使者』 ●ロアルド・ダール 『女主人』 『牧師のたのしみ』 ●星新一 『うさぎとかめ』 『交代制』 『なるほど』 いかがでしょうか? こういったストーリーの展開やオチが面白い作品を探しています。 ジャンルは問いません。 しかし、雰囲気や設定を重視している話はNGです。 あくまでストーリーの展開とオチが面白いモノを探しています。 ※できれば本をたくさん読まれている、自信のある方だけお願いします。 10篇の中からベスト1を選ぶのと、1000篇の中からベスト1を選ぶのとでは、後者の方が信憑性が高いと思うので。 長文たいへん失礼しました。 皆さんの知識をお借りしたいと存じております。 よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 文学的な小説を読もうと思っているのですが・・・。
私は2週間ほどの休みができました。なにか有効的な過ごし方をしようと思い、いろいろ考えた結果のひとつで、文学的な小説を読もうと決めました。でも特にこれが読みたいというのもないので、ご相談させていただきました。 面白いものでも、勉強になるものでも、なんでも構いません。これ読んでみるといいのでは~というものがあればぜひ教えていただきたいです。
- 締切済み
- 文学・古典
- 文学小説初心者にまず読んで欲しい小説は?
今まで、文学小説と呼ばれる小説は教科書でしか読んだことがありませんでした。(教科書のものを読んだと言えるのならばですが…) 別に読書が嫌いというわけでもなく、ライトノベル系の小説は月に10冊以上読んでいます。今まで文学小説を読まなかったかは自分でもわかりません…。 本当に読んだことがないし、興味もなかったので教科書に載っているような超有名どころのタイトルしか知りません。 「人間失格」から読み始めたいなと考えているぐらいの初心者です。 あらすじからしか想像できませんが「人間失格」や「芋虫」が好きなような感じがします。(人間臭いものというか、人間のエゴの部分というか、そういうものが読みたいです) 教科書の記憶でいけば、山椒魚や羅生門も面白かったと思います。 そんな20代女の初心者に「まず、これは読んで欲しい」という小説がありましたら教えて下さい。 できれば、続きものではなく1冊の読みきりでどこの古本屋でも置いてあるような小説でお願いします。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
お礼
そうなんですか!私も赤毛のアンは好きで、いつかプリンスエドワード島にも行って見たいと思ってます。yosshii24さんは「赤毛のアンの庭」という本(エッセイ?)を読んだことありますか?もしまだでしたらきっと気に入ると思うのでぜひ手にとって見てください。写真もたくさん入っていて、島での楽しい生活がよくわかります。みてると嬉しくなります!今手元に無いので著者と出版社名がわからないのですが... 回答ありがとうございました。