耳なし芳一

質問

大学の哲学の授業で耳なし芳一について幽霊はいないという立場にたって説明せよ。という課題なのですがどうやって書いたらいいか検討がつきません。アドバイスお願いいたします。

回答No.2

Tefu_Tefu · ベストアンサー

こんばんは.

芳一は幼いころから目が不自由だった。よく幻覚を観た。
でも　耳が聞こえたので音に敏感であり　琵琶は達人の領域に達する程の腕前だった。
平家の墓の前で供養のために　琵琶を弾くことになった。
芳一をよく思わない人が　芳一の耳が無くなれば琵琶が下手になるだろうと考えて　耳だけ取っていった。
耳が無くなると音を捉えにくくなるから。

だと思いますが。私は第六感を信じていますので。
片方の目で物を観ると　距離感が掴みにくく成りますし　上下が逆さまになり易いのは不思議ですね。（＾－＾）

回答No.7

0fool0

耳がちぎれる物理現象を？

もはや、哲学ではなく新興宗教です。

奇跡を騙るのは、単なるカルトですよ。

回答No.6

NemurinekoNya

おはようございます。

面白い課題ですね。

哲学の《唯心論》や《唯我論》などの立場をとれば、
「耳なし芳一」の話は矛盾することなく説明することが出来ます。
あるいは、仏教の《唯識思想》の立場に立って、この現象、この話を分析すればいい。

唯心論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%AF%E5%BF%83%E8%AB%96

唯我論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E6%88%91%E8%AB%96

唯識
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%AF%E8%AD%98

唯我論なんかいいんじゃない。

お薦めは、「物をはじめ、すべての現象は、心が作り出した、幻のようなものである」とする仏教の唯識だけれどもね。
無著（アサンガ）は、幽霊について論じている。
世親（ヴァスバンドゥ）は、地獄の鬼について、自身の認識論的な立場から、興味深いことを言っていますよ。『唯識二十論』なんかを読んでみるといいのかもしれない。

仏教の唯識論的な立場に立てば、
我々の体も心も、「こころ」が作り出したものであるから、幽霊（これも「こころ」が作ったもの）がいたとしてもおかしくはない。
自身の体も「こころ」が作ったものだから、「こころ」が作った幽霊が、同じく「こころ」が作った《芳一の耳》を取ることができるのだ。
現象はすべて《仮象》である。世界は《表象》にすぎない。我々の心も体も実在するものではない。これらを実在すると考えることが迷妄であり、認識の誤りなのである。
云々、うんぬん。

な～んてね。

回答No.5

noname#224207

哲学の授業での課題ですから、小説の内容を説明してもどうにもなりません。
耳なし芳一という人物は何を象徴しているのか。
耳なし芳一が遭遇した事柄は、何を表しているのか
耳なし芳一の周辺に登場する人物の対応や挙動はいかなる価値観に基づいて行われたのか
耳なし芳一の顛末は何を象徴しているのか。
などいう問題の捉え方をして、各々についてご自分の考えを纏めてみて下さい。
霊魂の実在について議論せよという課題ではありませんので誤解がないようにして下さい。

霊魂に関して議論されるのであれば、霊魂とは何を持って霊魂と称するのかということを考えてください。
ヒントとしては幽霊と妖怪、魑魅魍魎の違いは何かと考えてみて下さい。
更に、キリスト教や神道、仏教において霊魂という考え方にどのような違いがあるかという観点からでも一つのヒントになるかと思います。

哲学という学問はこのような、ものの考え方、捉え方をする学問です。
小説を解説する学問ではありません。

回答No.4

kohichiro

平家の生き残りが芳一の評判を聞いてぜひ供養のためにと彼らの落ちうど部落でのコンサートを頼んだ。源氏に気を使うその地の権力者の一味が演奏の最中に乱入し、芳一を連れ戻した。耳を失ったのはそのときの彼らの暴行による傷害なのか、あるいは刑罰としてなされたのか、資料は語っていない。

回答No.3

ultraCS

各場面について、幽霊が以内という立場で再解釈すればいいのでは、というか、オリジナルのストーリーに顕在的には霊は出ていないはずですけど(芳一が聞いた言葉とか、周囲に漂う鬼火だったのでは)。

さて、芳一の耳を奪った犯人は誰だったのか(サスペンスですね)

回答No.1

kurinal

こんばんは。

＞「耳なし芳一について幽霊はいないという立場にたって説明せよ。」

ディベートなんでしょう。
・・・とにかく「幽霊はいない」んです。アナタがどう思うか、ではない。

「「幽霊はいない」を前提にすると、何を何処まで言えるか？。」
それが勝負だと思います。