- ベストアンサー
雇用保険のみの加入って事ですか?
仕事場で8月から週5日6時間勤務になります。 それを機に雇用保険に加入する事になったのですが、社会保険も入りますか? その場合国民健康保険はどうなってしまうのですか? 実は8月に区の健康診断やがん検診を受ける予定なので少し心配です。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 仕事場で8月から週5日6時間勤務になります。 週の所定労働時間が30時間になるということでよろしいですね。 >それを機に雇用保険に加入する事になったのですが、社会保険も入りますか? 1 雇用保険 雇用保険の被保険者となるための条件に「労働時間が週20時間以上」というものがありますので、従前の労働時間数が何時間だったのかは存じませんが、週30時間労働となったのであれば雇用保険への加入は当然ですね。もしかしたら、本来はもっと前に加入条件が揃っていたのかもしれませんね 【厚生労働省 雇用保険の加入手続きはちゃんとなさっていますか!】 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/koyouhoken/ 【雇用保険に加入していますか ~労働者の皆様へ~】 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken/pdf/roudousha01.pdf 2 社会保険[健康保険、厚生年金保険] ご質問者様は週30時間労働状態になる以前から法律上は加入義務が生じていたと考えられます。 一部の事務担当者は『3/4基準』を間違って解釈[*]したハウツー本等を根拠として事務を行っていますが、その場合でも「週30時間以上」となっていますので、加入することになります。 ただし、業界内ルール等に惑わされ会社側が違法行為を行うのであれば、加入させてくれません。 *法律の本文および解釈通達において、「週30時間未満の労働者は加入できません」「正社員に比べておおよそ3/4の労働時間に満たない労働者は加入できません」という文言および斯様に解釈できる文章は存在いたしません。某大手スーパーの代表者は厚生労働省が開催した会議で「4週間に120時間未満は加入できません」と発言し、職員はそれを無視して議事を進めています。 > その場合国民健康保険はどうなってしまうのですか? 8月からは健康保険の被保険者となるので、国民健康保険からは抜けることとなります。 > 実は8月に区の健康診断やがん検診を受ける予定なので少し心配です。 区から届いている健康診断やガン検診は、その受診票の権利がどのようになっているのかによって答えが分かれます。 ・たとえば、私は健康保険に加入していますが、市役所からは市民に対する健康事業としてガン検診の受診票が毎年届いておりますので、健康保険に加入していても使えます ・しかし、もしもその受診票が「受診時において健康保険の加入者である事」という制限がつけられているのであれば、当然に8月の検診は受けられない。 なお、会社は労働者安全衛生法[労安法]の定めにより、1年に1回以上は健康診断を実施する義務があります。 http://www.hinodehp.com/dock/health_checkup/item001.html http://www.oriental-gr.com/orn/kensin/kensin2.htm そして、加入した健康保険の保険事業の一環として、健康診断が少なくとも1年に1回は受診できます。 因みに、私の勤め先は某健康保険組合の健康保険に加入していますが、今年はオプションで「前立腺がん(50歳以上男性)」「婦人検診(女性全員)」の検診をオプションとして実施しました。 [協会けんぽ] https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/yamanashi/cat040/4371-18090 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/yamanashi/cat040/4420-38799
その他の回答 (3)
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
株式会社などの法人に雇用された場合は、強制適用ですのでほぼ自動的に社会保険になります。 国保の健康診断などは受けられなくなります。 ただ、法人でなければ任意なので入っていない事業所も多いです。 また、短期間雇用だと加入にはなりませんし、会社によっては試用期間として最初の1、2ヶ月だけ短期間雇用にして社保もズルする場合があります。その場合、国保のままなので、検診等を受ける事もできます。
>雇用保険に加入する事になったのですが、社会保険も入りますか? 「雇用保険」と「厚生年金保険と健康保険」の加入要件は異なりますのでセットでは【ありません】。 なお、「厚生年金保険と健康保険」は、原則としてセット(同時加入)です。 >…国民健康保険はどうなってしまうのですか? 「市(区)町村の国民健康保険(市町村国保)」は、「市町村国保以外の公的医療保険に加入した」「違う市町村に引っ越した」というような場合でなければ【脱退できません】。 つまり、「雇用保険に加入するかどうか?」と「市町村国保の加入・脱退」は【無関係】です。 ちなみに、「市町村国保以外の公的医療保険」には以下のようなものがあります。 『公的医療保険の分類・種類(体系)|WEBNOTE』 http://kokuho.k-solution.info/2006/01/_1_22.html >…区の健康診断… 区が行なう健康診断は、原則として「区が運営している国保に加入している住民(だけ)」が対象です。 「健康保険」や「共済組合」に加入している住民は、原則として「健康保険や共済組合の運営者」が行う健康診断を受けることになります。 ※なお、「東京23区」以外の場合は、「市町村が運営する国保」ということになります。 >がん検診… 「区(や市町村)」が行なうものであれば、上記と同じです。 ***** (備考) ○「厚生年金保険(と健康保険)」の加入要件 原則として、「社員」「パートタイマー」など「雇用契約の内容」とは無関係です。 詳しくは以下のリンクにあるとおりです。 『Q.会社に勤めたときは、必ず厚生年金保険に加入するのですか。|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/faq/detail.jsp?id=1053&faq_genre=024 ***** (その他、参照したサイト・参考サイトなど) 『社会保険|kotobank』 http://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA?dic=daijisen --- 『労働保険とはこのような制度です|厚生労働省』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/howtoroudouhoken/index.html 『[PDF]雇用保険に加入していますか~労働者の皆様へ~|厚生労働省』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken/pdf/roudousha01.pdf --- 『~年金が「2階建て」といわれる理由|厚生年金・国民年金web』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html 『第1号被保険者|日本年金機構』(と関連リンク) http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=152 --- 『あなたも入るかもしれない?協会けんぽって何|日経トレンディネット』(2008/10/02) http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081001/1019299/ 『健康保険(協会けんぽ)の事務と手続等|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1964 『健康保険と国民健康保険の保険給付の違い|WEBNOTE』 http://kokuho.k-solution.info/2009/02/post_26.html --- 『適用事業所と被保険者|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1962 『社会保険加入の「4分の3要件」の根拠はどこにあるのですか?|労務ドットコム』(2011年08月29日) http://blog.livedoor.jp/ookumablog/archives/65508695.html --- 『保険料計算ツール|総務の森』 http://www.soumunomori.com/tool/ ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は各窓口に確認の上お願い致します。 ※なお、ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
お礼
ありがとうございます。
- f272
- ベストアンサー率46% (8529/18258)
普通なら社会保険に加入します。その場合には 新たに取得した健康保険証または資格取得証明書を示して,国民健康保険被保険者資格喪失届を市役所に提出してください。届けを出さないと二重に加入することになります。 また今まで使っていた国民健康保険証を返却してください。8月になったら(健保組合に加入したら)国民健康保険証を使用してはいけません。 > 実は8月に区の健康診断やがん検診を受ける予定なので少し心配です。 国民健康保険被保険者が対称なのであればこれはあきらめて,健保組合の検診を受けてください。 もし社会保険に加入しないのであれば,今までと同じですから何もする必要はありません。
お礼
ありがとうございます。