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なさる される
敬語の「なさる」と「される」の使い分けをお聞きします。 敬う人が「依頼した」場合、 1.依頼なさった 2.依頼された どちらを使うべきなのでしょうか?どういう使い方なのか。 よろしくお願いします。 私の足りない頭で考えると、 2.ですと、受け身として捉えられるかもしれないから1.なのでしょうか。 ※今回は、依頼という動作を一例としていますが、他の動作でも悩んでいます。
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受け身と、敬語や可能との区別化が現代日本語の傾向であると思います。ラ抜き言葉もその一つです。多分英語等の影響をうけて受動態的概念が発達したのが原因だと思います。 「A部長が依頼された」だとA部長が依頼したのかされたのかが解りません。日本語として正しいかどうかとは関係なく、こういう意味不明な表現は近未来に淘汰されるでしょう。おっしゃるとおり、1がいいと思います。
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- fxq11011
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たぶん、の域を超えませんがご容赦を。 助動詞、「れる」「られる」、状況により、使役・可能・受動・尊敬の意味を持つと理解しています。 「される」は「する」の受け身の動詞+助動詞で尊敬の意味をあらわす。 「なさる」は単独で「する」の敬語。 動詞「する」の未然形「し」+なさる=しなさる=するを敬語を使って表現。 敬語を使わず尊敬の意味の助動詞を使った表現=される(動詞の活用のみ) 動詞「する」では、(な)さる、と、されるが活用語尾と勘違いするため、別の動詞の例では。 例 叩く される、と同等の表現=叩かれる なさる、と同等の表現=叩きなさる 「なさる」が活用語尾等でなく、単独で使用されています(品詞 敬語)。 したがって、される、は単に目上だけの尊敬をこめて、ていねいに表現。 なされる、はズバリ敬語を使った表現。 ・・べき、については、その時の状況によるため回答は控えます。
- fxq11011
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依頼なされた、もあります。 依頼された、と依頼なされた、の対比のほうが興味あります。 依頼した・依頼された 依頼なされた、のほうがよりしっくりした感じがします。
- hiro2525kickoff
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なさる:敬語度 高 される:敬語度 低 簡易型