- ベストアンサー
「でかい口」はなぜ叩かれるのか?
- サッカー日本代表、惨敗。本田圭祐はでかい口を叩くが、なぜ悪いのか?
- 本田圭祐はワールドカップの舞台に立てるだけでも難しい。だからこそ、でかい口を叩いたのかもしれない。
- 個人のやり方や価値観に口を出す権利はない。結果を出すためには言い訳や謙虚さも必要ではない。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も本田選手は支持しますよ。彼、根の性格はむしろプレッシャーに弱いタイプだと思うのですよ。今までも何度も挫折してきましたしね。だから、自分を鼓舞してまた退路を断つためにああいう発言をしているのだと思います。「優勝する」なんていったらブザマな姿は見せられないから努力をする、必死にならざるを得ない。そういう場所に自分を追い込んでいると思います。 自分に言い訳をして逃げ道を作るやつより、よっぽど男らしいですよ。 ただ、プロである以上「でも頑張りました」では許されない。言った以上その始末の責任は負わないといけません。だから、ここぞとばかりにアンチに叩かれるのもしょうがないし、彼もそれを覚悟の上でそこへ飛び込んでいると思います。 海外では強気の発言は受け入れられますが、反面結果が出せないと容赦なく切られます。どっちが甘いのかといえば、謙虚な態度で言い訳を用意しておけば叩かれないで済む日本社会の方が甘いと思いますね。 私はアメリカの大学にちょっとだけ研修に行ったことがありますが、彼の国は「俺にチャンスをくれ!」といえば必ずチャンスは与えてくれる。だけど、その与えられたチャンスに応えられなかったら容赦なく次の「俺にチャンスをくれ!」というやつにとって代わられると痛感しました。「俺はアメリカ社会はタフ過ぎて、たまに学びに行くくらいならいいけど、住めない」と思いましたね。 ただ本田選手は努力家ですから、いつかまたきっと這い上がってきてくれると思います。それに対して手を貸す必要もないでしょう。彼も人に手を貸されるのは良しと思わないはずです。 もし彼に会う機会があるのだとしたら、私はこういいたいですね。「今回は残念で、正直失望もした。だけど、いつかまた君が這い上がってくる日を楽しみにしている」 チャンバワンバの「タブサンピング」ですね。 I get knocked down, but I get up again (打ちのめされたけど、また立ち上がる) You're never gonna keep me down (俺が倒れたままでいると思うなよ)
その他の回答 (7)
サッカーはド素人だし、個人的には興味も無いので応援も文句も言いませんが。 ただ、自分のような者も含めたド素人を相手に魅せるプレーをして、金を貰うのがプロではないかな。と思います。 会社でもそうですが、デカい口を叩いて結果を出さねば叩かれるのは当然ですよね。だからといって、大人しくしてれば結果は要らない。いうものでもないですが。 デカい口を叩くのも、ひとつのサービスと取ればいいかもしれませんが、それを真に受けたファン?にしたら、文句も出るかと思いますよ。 自分を鼓舞する。追い詰める。というなら、他にも方法はあるわけだし。 種類は違いますが、ヤンキースの田中だって、結果を出してるからあれだけ騒がれますが、出てなかったら何を言われるか判ったもんじゃないでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 やり方は人それぞれですから、責める、誉める、見守るどれが正しいかを決めることはできません。 野球の話になりますが不振のシーズン、イチローが周囲から批判にさらされたとき 「(厳しい批判に)僕がぺちゃんこにさせられたくはない。もうクソッタレとおもってやっている。」 そして、「とても子供に野球選手になってほしいとは、とても言えないです。」と言い切っていました。 イチローのような大スターですらバッシングというものは相当こたえるようです。 では、私たちのような一般人が仕事でミスってバッシングをする行為というのはどういうことにつながるのか。 バッシングで結果を出せるであればやってもいいとは思いますが、心理学でも人間は「賞賛」がやる気・活力になるというので、ミスや結果が出ないことに批判はしても賞賛や激励など、やる気になる言葉は必ず取り入れたいのが私のやり方です。
- hanayamadaikiti
- ベストアンサー率11% (17/143)
大きな事を言うと成果が芳しくない時に風当たりは強いです。 それもエネルギーに変えて前に進めばいいと思います。 その風当たりの強さも織り込み済みで発言してる強いマインドを 持ち合わせた選手は現在の日本には彼ぐらいしか居ません。 デカい事を言えばいいって物じゃないけど 若さゆえ大きく言い過ぎて、吐いた唾を飲むまいと頑張る彼は好きです。 しかし、今回少し弱気?が見え隠れした彼のプレーには少々不満が残りました。 もっと「俺が」って態度だったのにフリーキックを遠藤に蹴らせて 自分が囮になったシーンは落胆しました。 あの最後のチャンスとも言うべき時間帯に何故「俺が」って言えなかったのでしょう? 今回の敗因がそこに有るような気がする瞬間でした。 年齢的にはまだまだこれから。 今回の敗退も糧に頑張って欲しいです。
お礼
サッカー選手としてもさることながら、あそこまで大きな発言をできる人はそういないですよ。 一般人がなぜでかい発言しないかって、結果出なければ絶対に批判されるし、そもそも苦しい環境にわざわざ自分から作り上げるなんて「クレイジー」ですからね。 今日もそうですが、本田の顔つきはいつもの顔つきとは違って自信がないようにフリーキックを蹴っていました。 そしてそれが反映されるかのように壁に当たりましたが、初戦の敗戦で弱くなったと思います。 ですが、世界一を知るあのスペイン代表ですら初戦の敗戦が効いて予選敗退していますからね。 私個人サッカー日本代表は、世界一は不可能ではないと解釈しています。 あとは臨機応変なサッカー、、守備するときは引いて守備をする、力をセーブするときブーストかけるときの切り替えをうまくする、あとは相手を徹底的にスカウティングして90分仕事をさせないことですね。 コロンビア代表は本田のスカウティングをよくしていたと思いますし、結果を出すためのお手本サッカーをしていました。
- Radish_Boyaboya
- ベストアンサー率16% (129/783)
スポーツのことは、よく分からないですが、分からない立場なので、実態が分かっていません。 日本がどれだけの実力があって、期待できるのか、分かってないのです。 選手自身が、自分自身を奮い立たせるために、「でかい口」や「上から目線」の発言をしていることを、知らないのです。 言ってることを、丸々、信じてしまうので、「実力も無いのに、インタビューで嘘を付いて大きなことを言った!」という、見方になるんです。 サッカーに詳しく、実情を知ってる人とイベントの時しか興味を持たない詳しくない人とは、全く違う見方をするのです。
お礼
同感です。 サッカーを知り始めた人がサッカーについて語る内容を聞きますが、、まあ、そういう考えは遠い昔の私も持っていたなあ、あの時は青臭かったなあ、とすごく懐かしくなります。 人の言葉の「ウラ」を読まず単純に受け止めることは、ある意味純粋なんでしょうね。 私も別の意味で純粋なのかもしれません。
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
俺も本田君はあれでいいと思う。だけど彼は、ヤジをチカラにわざとしている気がする。だからこその最後の言葉は正直に感じる。
お礼
私もそう思います。 反骨心というか「ナニクソ!」っていう気持ちを作っていく感じですかね。 そういう意味では、一枚上手な行動とっているなと思っています。
仕事でも何でもそうですが、大口叩こうが、上から目線だろうが、結果を出せれば、誰も何も言いませんよ。 出せないから、叩かれているだけでしょう。 それを擁護するのは、単なる甘ちゃんですよ。 要するに「デカい口叩くなら、それだけの結果出せや。バカ。」というだけです。
補足
結果を出す、出さないによって自分に損失が出るのであれば、文句の一つも言いたくなる気持ちもわかりますが、自分の損失にはほぼ関係のないところでああだこうだ言うのも納得できないんですよね。 仮に他人に口出しがオッケーだとして、他人に言ったからには自分にも厳しい目線を向けられるものです。 他人にああだこうだ言っておいて自分だけは例外、それこそ自分に対する甘えだと思います。 なぜ私が本田を擁護しているかは、サッカーの厳しさをよく知っているし、その厳しさを自分に向けられても結果を出すことは無理とわかっているからです。
- nacci2014
- ベストアンサー率35% (200/569)
サッカーで特に 得点に絡む選手には、でかい口が 必要な要素なんです。 自分が決めてやる。俺にボールをよこせと言うのは チームスポーツであるサッカーの 部活では、身勝手とか生意気とか 受け取られかね ませんが こと得点をとるということに 関してだと積極性があり、責任感があり、頼もしい発言に変わります。 また、このくらいの自我を示さないと、お山の大将ばかりのプロリーグで得点に絡むポジションで成功しません。 日本は部活が中心で、そこには規律があって、一人は全員のために、全員は一人のために動くもので、自分勝手なプレーとか自我を発散させることが チームワークを乱すとかの理由で 鎮圧されて よくないことに されます。 日本は農耕民族なので、一人だけ 目立つことや 大口を叩くことは仲間意識にかけるとか 信用ならないとか評価されませんが ヨーロッパは狩猟民族なので 俺が、俺がと 自我を強く持たないとレギュラーにさえなれません。 本田の大口は ヨーロッパリーグで生きる彼なりの対応なのでしょう。 優勝を目指すこと自体、悪いことではありません。 とても難しいことも彼は承知してますが 1%にも満たない確率であっても 全くない確率ではないのです。 日本が戦って引き分けたギリシャもヨーロッパチャンピオンになった ことがありますし 日本もフランス、ベルギー、アルゼンチン、コスタリカに現在のチームで勝利をしたことがあります。 サッカーは、 世界ランキングがありますが 上位チームが 勝率が高いだけで必ずしも日本の 世界ランキングで全ての参加国に 勝てないわけではありません。 勝つのがとても 難しい国ばかりではあるのですが 本田くんの大口を批判するのも 村社会で成立している日本ならではの目立ちたがりを嫌う風習だと思います。まあ、それだけサッカー文化に、まだ理解の少ないサッカー後進国なんですよ。 サッカー発展途上国だから ワールドカップでの惨敗もありますよ。でも、ワールドカップは、そもそも勝つことが 非常に難しいステージなんですよ。 だから、日本がサッカー先進国になるには、こういった屈辱を何回か味わって、それをバネに成長していくしかないので サポーターも 一度や二度の失敗で諦めるのではなく、何度、失敗してもいいから少しずつ成長して いつかは世界を取る日を夢みて応援するべきで 本田選手は それを期待して 暗示したんだと 思います。
お礼
とても同感しています。 目立つ人をつぶす傾向にあります。そして素直にほめることができない。 足のひっかけあいとかライバルをつぶすという流れができますし、私もたびたびそういうのを見てきましたが、小さい世界で足をひっかけあったり、ライバルをギャフンといわせたところで多少の自尊心が保たれるだけで、有益な結果にならないものです。 サッカーに限らず、仕事のアンケート調査で「上から目線」「態度がでかい」が後輩部下としては不快だという意見がありますが、先輩上司に敬意を払わない部下の姿勢と、結果を出すために意見を物申す部下の姿勢を一緒にしていませんか、という疑問があるんですよね。 そういう意味で、本田は結果を出すためにいろいろ物申すタイプだと思っています。 本田の発言をひとつひとつ拾って聞いてみると、次も勝ちたい気持ちがあふれた発言ですし、仕事とプライベートはしっかり分けていて、サッカー少年のファンサービスはすごく丁寧に対応しているとテレビで見たことがあります。 サッカーファンも底上げしていくべきなんだろうな、と私は思います。
でかい口や上から目線で叩かれてるので、これはあいこというものです。 でかい口や上から目線は、ダメだった時、叩かれることまでを含めてワンセットな訳で、 そういうデメリット、ダメだった時、 何も言い訳できません、 申し開きの言葉もありません、 となるからこそ、自分を追い込む事になるのです。 何言っても言いっぱなしで問題ないなら自分を追い込む事になりません。 本田選手はこの叩かれる事を糧にして、なにくそとこれからも頑張ってほしいです。 叩いてくれる事をありがたいと思わないと。 みんな発破かけてるのです。 期待してるのです。 どうでもいい選手ならば話題にすらあがりません。 戦犯乙、引退しろで終わりです。
お礼
本田は反骨心を作っているんだろうな、と思います。 ですが、私はみんながみんな期待をかけているから批判しているとは思えないですね。 元スポーツ選手がサッカーが盛り上がるのを嫌がっていることを公にしたり、単に気に入らないというだけで足を引っ張る人間もみてきたから、という理由なんですけどね。
お礼
回答ありがとうございます。 最後の英文2つ、素晴らしいですね。手帳にメモらせてもらいました。 本田のメンタルについて、強いようで弱いところもあるなと私も勝手ながらそう思いました。 というのも、私も臆病でメンタルが弱い一面をのぞかせるからこそ、言い訳や弱音などのネガティブな言葉を用いずにまずは前向きに頑張ろうという意識をこころがけています。 なるほど、アメリカはまさに戦闘民族ですね。 そういう文化に触れるのはすばらしい経験ですね、私もどれほど通用するのか自分を試す意味でやってみたいです。ただし、短期的な期間でのみですが(笑) 本田はこのままでは終わらないと思います、4年後のワールドカップも目指すと言ってくれたので安心しましたし、そういってくれるだろうと思っていました。 私は4年後の本田のプレーを楽しみにしています。