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中国が世界征服しないのは
何故ですか?
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中国には、世界征服をするほどの力がないからです。 ・経済 中国はたしかにGDPで世界第2位になっていますが、人口が10億人もいます。1億3千万の日本と10億の中国では、一人当たりのGDPでは1/10以下になるわけです。 一人当たりのGDPでみれば、中国は84位ぐらいでコロンビアよりも少ないですし南アフリカと同じ程度しかありません。 ですから、経済的に世界征服をするだけのお金がありません。 ・技術 また、中国には自国で維持管理できるだけの技術力がありません。基本的には技術移転を受けて生産しているものがほとんどですし、核心技術である半導体や最先端材料などは、主に日本それからヨーロッパ・韓国などから購入しています。 たとえばステルス技術に重要な素材も自国では生産できません。 世界征服するには、自国の圧倒的な技術力と生産能力が無ければ兵器の消耗に耐えられませんので、今の中国では難しいといえます。 ・軍事力 中国の軍事力は伝統的に陸軍で構成されています。大きな国土を守り、周辺の多くの国と国境をもっているので、そうなってしまうのです。そして海軍はあまり大きくありません。最近はだんだん増強していますが、まだまだレベルは高くないといわれています。 世界征服をするなら、現代では艦船による移動は不可欠です。もちろん兵員の連度も高くないといけません。 軍事力でも世界征服する能力は中国にはありません。 今後のことは分かりませんが、少なくとも現在のところ中国には世界征服できる能力は無いです。
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- mofl
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寄生虫は宿主を征服すると死んでしまう。 原生動物であっても、本能でわかっているんだろう。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
その力が無いからです。 国家の力は、軍事力、経済力、政治力そして文化力 から構成されています。 ・軍事力 軍事力は米国に及びません。 核を使わなければ日本にも勝てない、という 専門家も多いです。 ・経済力 経済力もしかりです。 躍進めざましい中国ですが、最近は陰りが 見えています。 それに、中国の出すGDPが本当の数字なのか 中国の学者でさえ疑っています。 李克強首相でさえ、何がホントが判らないと 発言したほどです。 少なくとも数十%は水増ししているとか、 本当は1/5だ、なんてひどい説もあります。 ・政治力 中国の政治は不安定です。 暴動が年20万回も発生している国です。 戸籍のない人間が1億います。 貧富の差が激しく(ジニ係数0,65) 危険水域に達しています。 失業率も20%、人によっては40%に達して いると指摘する専門家もいます。 最近は少数民族も騒ぎ出しています。 対外的にも、中国は敵だらけです。 最近は、ミャンマーまで逃げ出し、 親中はパキスタンぐらいです。 ロシアは接近を図っているように見えますが 一時的でしょう。 ・文化力 中国は、かつてはアジア文化発祥の地であり 中心でした。 しかし、ここ数百年は、世界に誇れる文化を 創っていません。 過去の、唐、漢時代の遺産で食っているだけです。 文化の基礎がない国は脆いですよ。 こういう国は、自己崩壊してしまう 危険があります。 今のところ、世界征服など夢の又夢です。
歴史的には何度も試みて成功した試しはありません。その教訓を学んでいないのか、アジアなら可能と考えているのか、中華思想に凝り固まった(そういう教育を受けてきた)民族が考えてることなんて理解不能です。一昔前とは違って危険な民族になった気はしています。
- 2014japan
- ベストアンサー率22% (35/159)
人間はサルには支配されません。 力だけでは無理なのです。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1962/11743)
出来ないからです 世界征服に最も近い男と言われたあのシーザー(カエサル)のローマ帝国でさえ世界征服は無理でした それに中国に支配されるぐらいならイスラムテロ組織と手を組んで戦ったほうがマシです
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
まだ、中国は、軍事技術で米国に勝てる段階ではないと考えているからです。 2020年ころには、米国を軍事面や経済面で押さえ込めるレベルになろうと中国は計画しています。 つまり、「今は、世界征服をする時期ではない」と思っているだけです。 着々と世界征服のための努力を続けています。
- jusimatsu
- ベストアンサー率11% (171/1438)
できないから
人類は第二次世界大戦で「もう征服戦争は不可能」という事実を学んだからです。
お礼
その時とか科学技術が違うでしょう。