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固定資産評価証明書に書かれている住所について

固定資産証明書をみると現在の自分の土地と建物の所在地の住所がそれぞれ微妙に今の現住所とほんの少しだけ違うのですがなぜでしょうか。

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回答No.2

土地の地番は,私人の所有する土地であれば(国有地には地番のない土地がある) どんなに小さな土地(ただし登記のシステム上0.01m2以上必要)であっても付され, 道路のように家のない土地であっても地番は付されます。 また,地番の支番(×番△の△部分)は土地の分筆順に付されるため, 1番1から分筆された土地の地番が1番100になるなんてこともありえます。 建物の家屋番号はその所在土地の地番と同一のものを付すのを基本とし, すでに同じ番号が使用されている場合には枝番を付したものを使用します。 そして住所は,人の「住」む「所」のために家のある場所を示すもので, 住居表示が実施されている地域(○○×番△号という表示になる)と, そうでない地域(○○×番地△という表示になる)に大別されます。 前者の住所は町名(上記の○○)+街区符号(上記の×番)+住戸番号(上記の△号)で 構成され,街区符号は土地の地番に関係なく同一町名で1番から付されます。 その同一街区の外周を基準点から10~15mごとに区切り, 住戸番号は,建物の入口が最初の区切りに面している家を1号, 次の区切りに面している家を2号…といった具合に付されるため, 小さな家が集まっている地域では1号に該当する家が複数あったり, 大きな家がある地域では2号の隣が4号になることもあったりします。 後者では地番と一致か,地番の支番を省略した形で示されます。 住居表示が実施されていない地域ではほぼ一致しますが, 土地の分合筆があっても建物はそのまま存在しているために 地番と住所に不一致が生じてしまうなんてこともあったりします。 上記のとおり不動産の所在地番と住所は別の仕組みで付されるものなので, 必ずしも一致するものではありません。

回答No.1

まず「住所(住居表示)」と「土地の地番」「家屋番号」は別物です。 大概は一致しますが、土地が複数筆あったり、建物が複数棟あったりすると違ってしまう場合もあります。

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