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古典的気動車のバケットの用途

旧型の気動車には、車端部に柵状に囲まれたバケットを備えるものがありました。 画像・映像を見る限り、バケットの空間は空(カラ)であることが多いように見受けられますが、バケットの本来的な用途はどのようなものでしょうか。 簡易的な荷物兼用車(荷物搭載スペースを備えた車両)のようにも考えられますが、バケットには屋根がなく、風雨に晒されることから使い道はあまりよくないのではないか、と思います。 また、バケットには、扉はついていたのでしょうか。もしついていないとすると、荷物の積み卸しの際にかなり面倒があるように思いますが、あくまで簡易的な設備ということなのでしょうか。

みんなの回答

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21373)
回答No.3

あのころのキハって、今の鉄道というより「軽トラック」の イメージの方が近いですよ。何せ、歩く・荷車の次の交通 手段が鉄道だったんですからね。 なので、あそこは「車内に持ち込めない汚れ物を置く」ため のものです。 ただ、じゃあ実際に使っていたのか・・・というと、それほど 使用頻度は高くなかったと思いますよ。要は「使いそうだった けれど、実際には使えなかった」ってことで、関空行き281系 の荷物室などと同じく、バケットの無い車の方が後年、主流 になったんじゃないかと・・・。 ま、鉄道車両の付加的な荷物室って、設計者が思うほどは 実際に使われなかったことが多いんですね。ブルートレインの マニの荷物室とかもいい例だと思います。

nobiinu1972
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 何にでも使えますよ、というと使い勝手がよさそうですが、必要性があってそれにフィットしたものを用意した方が、より使われやすいのでしょうね。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.2

バケットの日本語での名称は「鮮魚台」です。 元々は、魚を車内に積むと臭いのでそのために作られたようです。 もっとも、海辺でもないところでも使っていましたから、そのうちに万能荷物台になっていったのでしょう。末期には自転車を積んでくれた例もあります(加悦など)。 加悦や別府などにあるバケット付きの保存車をご覧になれば別れますが、側面が開く構造になっていた例が多いです。 なお、尾小屋のキハ2(赤門鉄道保存会が動態保存)の場合は、柵の高さが低く、側面に扉は付いていませんでした。また、沼尻のガソ1はバケット自体が折りたたみ式でした。

nobiinu1972
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 側面が開けば、荷物の出し入れの利便性は問題なさそうですね。 「鮮魚台」で検索したら、確かに古典的気動車が複数ヒットしました。 ご教示ありがとうございました。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.1

気動車と言うよりガソリンカーと言う方がイメージに近いかなと思います。 また、バケットは、片側だけに付いているモノもあります。 用途は、ご想像どおり、荷物スペースでサイドは開閉します。 荷は、鮮魚であったり農作物であったり、保線用の鶴嘴などと様々。

nobiinu1972
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 土物といいますか、車内に持ち込みにくいもの全般の置き場所といったイメージですね。

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