• ベストアンサー

天皇の権威を否定する人に問う ―天皇の権威について

天皇の権威を否定する人に問います。 日本史において、過去の権力者が国体(共産主義者が言う「天皇制」)を廃止しなかった理由は何か。 例えば、戦国時代において織田、豊臣、徳川が天下を取ったが、天皇をなくして自らがその地位に就ことはしなかった。当時の日本は世界で最も軍事力がある国であって、国体をなくそうと思えば簡単であったはずです。 以上の例を考慮すれば、天皇の権威に逆らうことはそもそも不可能であると考えます。 そこで「天皇制」を廃止しようとする人に上記の質問をどのように考えるのかお聞きしたいです。 天皇の権威を否定しない人の回答も歓迎します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • denbee
  • ベストアンサー率28% (192/671)
回答No.1

・天皇家自体が武力を持っていないので、壊滅さえるのは容易だが、  新たな権威を作ることは膨大なコストがかかるから、そのコストメリットで存続を選択した ・軍事力だけでは他の諸勢力や民衆がついてこないから  また軍事力だけで従わせるのは膨大な労力がかかるから ・天皇家や公家自体がうまく立ち回って自分たちの地位保全の努力を行ったから。  婚姻などによる親戚関係を構築することで、権威だけに頼らないコネクションの確保を行っていた

その他の回答 (5)

  • kame100
  • ベストアンサー率12% (44/358)
回答No.6

 天皇家は日本解体の未曾有の国難を招いた戦犯ものの家系。 これに権威は有りません。 タダのお飾り人形の無駄くらい、だからそこに意義を見出せなくなりバランスを崩す事もある。  だから、天皇家と誰も結婚したがらず、ハイミスが沢山生まれる事になる。

回答No.5

天皇制は、権威では無く歴史の象徴でそこに間違いがあると思います。盛んに、権威に仕立て上げる人がいます。廃止論を作る為でしょう。社会構成する際、村社会でも自然に長老のような歴史の中心が出来ます。社会構成要素の一つで、三国志の様に皇帝をかってに変える社会でない。ここが、進化の違いになったのでしょう。歴史を守り積み重ねる文化だから、物事を理解できる根本でしょうか。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

"日本史において、過去の権力者が国体(共産主義者が言う「天皇制」) を廃止しなかった理由は何か。" ↑ 天皇は神と人間を媒介する宗教的存在ですから 怖い、という面があったのだと思います。 例えば、今の皇太子が結婚してパレードが始まろう としたときです。 降っていた雨がぴたりと止みました。 これを視た人が、やはり・・・という感想を漏らして いました。 現代人ですら、こうなのです。 迷信深い昔のひとは尚更です。 例えば、後醍醐天皇に逆らった北条などは 雷が鳴っただけで、これは祟りだ、と 恐れおののいた、と吾妻鏡にあります。 その他の理由としては、便利だった、という 点があるでしょう。 将軍なんて威張っているけど、その地位はどうやって 手に入れたのだ? 天皇から任命されたのだ。 天皇か・・・じゃあしょうが無いな。 現代でも、総理大臣の任命権者は天皇です。 加えていうなら、天皇は前日本人の先祖であり 日本人のルーツをたどれば天皇に行き着く、という ストーリーが形成されていたのも、効いたと 思われます。 更に、武力を持たなくなった天皇は、存在しても 便利であれ、害になることは無い、という 判断もあったのでしょう。 ”戦国時代において織田、豊臣、徳川が天下を取ったが、天皇をなくして  自らがその地位に就ことはしなかった。”     ↑ 織田信長については、天皇に代わろうとした という説もあります。 暦制定権や、安土城が根拠です。 ”天皇の権威に逆らうことはそもそも不可能であると考えます”     ↑ 足利尊氏、織田信長、と天皇に逆らうと あまり良い目をみませんね。 ”天皇の権威を否定しない人の回答も歓迎します”      ↑ 私は、天皇の権威など認めたくないですが 日本国の為には有益な存在だから支持したいと 思っています。

回答No.3

○ 最も知性的な人びとによって、天才たちの間から選出された人びとから構成される単一の世界政府を樹立することにより、地球を、人種・宗教・文化もしくは知性の程度により差別されることのない、全住民にとって幸福と開花の世界にすること。 ○ 個人もしくは集団による暴力を廃止すること。 ○ 支配者層の知性の欠如から引き起こされている、破滅の危機から人類を救うこと。   ラエル著  *  *  *  天子相続争いを発端としたのが、源平合戦なら、その下、幕府相続争いを発端としたのが応仁の乱、同じく幕府⇔新政府での騒動が明治維新、それらによる国土荒廃と人々への迫害加害、又、国境を越えての国際侵略、それを未然防止とするための画期的政治改革が、現在の政治となっているのではないでしょうか。  過去歴史では、成し得なかったことへのチャレンジ、それが、現在の政治にはあるものと見える。 各種 暴力 、その廃絶への挑戦、それがこれからを生きる人間のステイタスとなるのではないでしょうか。  全国各種神社も、平家のものだったり、源氏のものだったり、足利金閣寺だったり、徳川東照宮だったり、する。 それらの有した歴史絵巻&人間模様は置いといて、平和な観光遺跡として修学旅行生を楽しませていたりする。  歴史から、暴力を廃止するには? 、「天皇制」存続⇔廃止? 、ではなくとも、他に、採り入れられるべき施策は、地域の数だけ、無数にあるのではないでしょうか。

  • kuma8ro
  • ベストアンサー率40% (212/523)
回答No.2

皇室が存続していたことは、歴史的事実ですが、 国体が存続していたかどうかは、歴史認識の問題と考えます。 現状の象徴天皇制は、国体と言えるのでしょうか? また、少なくとも禁中並公家諸法度から大政奉還までの時期は国体が有ったと言えるのでしょうか? 最初に国体が存続しなくなった起点をどこに求めるかは諸説あると思いますが、 明治維新までの間、そしてGHQ進駐以降、国体は継続しているのでしょうか? ★私自身は、今上陛下をこの上なく尊崇していますが、歴史認識は別問題だと考えています。

関連するQ&A