目標を明確に持ち、意識するためにはどうすれば・・・

質問

どうしても目標を達成するための手段と目的がごっちゃになってしまい、目標がぶれがちになります。
ぶれずにしっかり目標達成をするために工夫していることがありましたら教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。

回答No.1

sishamo1907 · ベストアンサー

こんにちは。

会社経営をさせていただいております。
目標を明確に持ち、ぶれない為には、もっと深い部分から意識して目標を定めて、あなたの座標の軸を作らないといけないかもしれません。

会社を例にしますと、目標を明確に持ち、ぶれない為には、会社のの座標の軸を作らないといけません。
具体的に書きますと、
１・経営理念
２・経営目的
３・経営目標
４・経営ビジョン
５・経営戦略
６・経営計画（中長期）
７・経営計画（短期）
という順番で会社が迷子になりそうな時に立ち返るべき原点の序列を定めないと、（一時的に儲かったとしても）永続性がある利益を作りながら、社会の一員として社会貢献し続ける会社にはならないです。

この、１～７の「経営」という言葉を「人生」や「仕事」に換えると、すっきりしませんか？
１・人生理念
→何をするために命をいただいたのか？何をしたいから生きているのか？をはっきりさせる。
２・人生目的
→何のためにあなたの命を燃やすのか？を決める。
３・人生目標
→どのような人生をめざすのか？その具体的な姿、数値を決める。
４・人生ビジョン
→目指すべき人生を視覚的に表現できるようにする。
５・人生戦略
→目指すべきゴールに向かって、常にどうあるべきか？を決める。
６→人生計画（中長期）
→戦略に基づいた行動をして、３～１０年後にはどうなっているか？の具体的な姿、数値を決める。
７・人生計画（短期）
→さらに直近の短期的な数値目標を決める。

という事になります。

多分、人生にしても、仕事にしても、目標が頓挫したりして、ぶれてしまう原因の多くは経済状況の変化、政策の変化、顧客の変化、消費者の変化、社内の変化などなど、ありとあらゆる外的要因によるところも大きいと思います。自己原因もあると思いますが、堀り下げると外的要因がほとんどだと思います。

そうした事象を経て、目標未達や目標を見失う事態に遭遇してしまった時に、立ち返る原点みたいなものを持っていないと「ぶれる」という事が起きると思います。
きっと、このような事を繰り返してしまう自分をなんとかしたい。と、お考えであれば、理念の部分まで掘り下げて自分を作り上げてみてはどうでしょうか？

あと、少し矛盾しているかもしれませんが、理念以下の項目は定期的に検証したり、場合によっては見直すことも大事です。
環境が変われば、自分も変わるべきです。一度決めた事に拘りすぎた結果、理念から遠くなるような行動を積み上げることは避けるべきです。

考え方の一つとして、ご参考になれば・・・。

ちなみに今の会社理念の基礎が出来上がるのに、８年かかりました。
（半年に一度くらいのペースで見直しを図り、結果、３年に一度くらいのペースで少しずつ経営理念が変化しているのが現状です。）
根っこの部分から人間の行動を変えるためには、同じくらいの年月がかかるかもしれませんが、根っこから変えないと同じ事を繰り返してしまう自分が嫌であれば、取り組む価値はあると思います。

お礼

回答ありがとうございます！
頂いた内容を参考にさせていただきます！

回答No.3

mitomito

目標を３分割しています。

(1)大目標　半年から1年、場合によっては2・3年かけて叶えたいこと。

(2)中目標　大目標を達成するために、1か月から3か月の単位で、叶えたいこと。

(3)小目標　中目標を達成するために、日々の行動、2・3週単位で行う具体的活動。

大目標が、1つならば、中目標が3つくらいとなり、小目標は３×３、もしくは、３×４で１２個くらいになります。

日々の具体的行動・アクションが、１２個では多すぎますが、１２個のうちの半分もできれば、ＯＫという感覚で行っています。

それから、自発的に業務・作業日報となるノートを作り、そこに自分のしてきた事柄を書いています。
誰に見せるものでもありませんし、備忘録に近いメモですので、日記ほどには、書く分量は少なくて済みます。そして、そのことで、長続きしております。

昔のノートをみるのは、恥ずかしいですが、自分の行ってきたことが、振り返れるので、もしお気に召せば、実行されると良いと思います。

お礼

回答ありがとうございます！
振り返る時間をとりながら一つずつ進めるようにしていきたいと思います。
ありがとうございます。

回答No.2

saltmax

目的がもっとも根本（上位）ですよ。
目的を満たす為の道筋を示すものが目標です。
目的がどこかに行くってことなら目標は一里塚のようなものでしょう。
なので、
目的は一つですが道筋（目標）はいくつもありますよ。
目標は目的を達する為にあります。
目的を決めたら
それを達成する為の計画をするでしょう。
計画の段階で
クリヤしていく段階や基準が目標です。

目的が
青森から東京に行くってことに決めたら
目標は仙台だったり福島だったり晴海だったり羽田だったり
たくさんありますけど
手段は飛行機、新幹線、フェリー、自動車などで
目標を達成する計画をすれば
一案が
新幹線で青森→仙台→福島→東京

二案が
飛行機で青森→羽田
一案、二案で比較して掛かる時間や費用を勘案して
急がないから費用の安い一案にしょうとか
きめますよね。

目標は縦につながって一つクリヤしないと次にいけない種類ものもありますし
並行しているものもあるでしょう。
到達度や達成度を把握していないと
計画して予定したように到達はしないので
予定した到達予定より現在はどの段階なのかということは
わかるようにしなければなりませんよ。
自動車で東京に向かったけれど
途中のサービスエリアで予定より2時間遅れていて
このままでは約束に遅れるとなったら
目標と手段を変更して新幹線の駅に向かって
約束に間に合わせるというのが
「管理」するということです。
予定より遅れているのに黙って高速道路を自動車で向かって
遅刻するのは管理されていないことですし
スピードを上げて間に合わせようとするのは
リスクを背負うやり方なので
たどりつかないかもしれません。

必要なのは
目的に向かって達成する為の計画をして
管理するということではないでしょうか。

お礼

回答ありがとうございます！
目標と目的があやふやになっていました。
気付かせていただきありがとう御座います。
いただいた内容を参考にさせていただきます。