同一人物が太らない体質を手に入れるには3つしか方法がありません。
まず最初に否定しておきますが、筋肉量を増やしても太らない体質にはなりません。
基礎代謝はほぼ体重に比例します。筋肉をいくら増やしても基礎代謝は有意には増えません。
よく筋肉を増やせば基礎代謝量が増えるという記事や情報がありますが、ほぼ全部ガセなんです。
筋肉量の多い人は、普段からよくトレーニングをしているから痩せやすいというだけです。筋肉量が多いから痩せやすいわけではないのです。
その理解の上で、「太らない体質」を手に入れる方法を紹介します。
1)肥満になればいいです。
逆説的ですが、肥満になればなるほど、太りにくくなります。
なぜならば体重が増えて基礎代謝が増加するためです。痩せているときと同じ食事をすると例外なく痩せます。逆にいえば、痩せれば痩せるほど太りやすくなります。
ただ太りたくない人にとってはこの選択肢は事実上NGですね。
2)早起き早寝を励行し、早朝から運動することを心がけてください。一方で夕食後はゆっくり身体を安静にしてください。
こうすることで自律神経の働きが改善し、体温が高くなる可能性が高まります。体温が高くなると基礎代謝が増大します。平均体温が0.5℃増すごとに基礎代謝は7%増えます。平均体温35.5℃のあなたと平均体温37℃のあなたでは20%も基礎代謝が変わってきます。ご飯一杯分は優に稼げます。
3)運動を習慣づけてください。活動量を増やすこと。こうすれば消費カロリーが増えます。活動代謝が増大しますから太りにくくなります。
痩せやすくなる、と書かなかったことに注意してください。運動をたくさんしても決して痩せるわけではありません。なぜならば運動をたくさんするには、たくさん喰わないといけないからです。
でもたくさん喰ってもたくさん運動する習慣のある人はそれほど太りません。体重の維持がしやすいということです。
よくいくら食べても太らないという人がいますが、ちょっと食べたらたちまち太る人が、食べても太らない体質に改善することはできません。そういう方法は残念ながら知られていないのです。
なれないものになりたがっても無駄です。夢は見ないこと。確実に成功する方法を模索するほうが重要です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 1)肥満になればいいです。 こんな考え方もあったのですね!確かに、肥満の方の1kgを落とす、と、ガリガリの人の1kgを落とす、概念な全然違いますね… 2)夕食後はゆっくり身体を安静にしてください。 そうですか?意外です、安静より動いた方が、よいのかなとずっと思ってきました、やはり体の仕組みや脳の働き含めて理解しておいた方がより効果的ですね! 3)運動 はい!これから、定期的に続けて運動していくように、習慣つけていこうかなと思います!