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弁理士の試験勉強と職業のこと

化学メーカーの研究所で研究開発をしています。 修士卒の社会人2年目です。25歳です。 私は知的財産の仕事に興味があり、将来弁理士として特許事務所で働くことも視野に入れています。 そこで弁理士の資格試験に向けて勉強をスタートさせようと考えています。 ただ、気になっていることがあり質問させて頂きました。お詳しい方、どうぞ宜しくお願いします。 (1)スクール入学のタイミングについて 私はLECなどのスクールに通う前にある程度自習していきたいと考えています。4月から入学するなら前年1年間ぐらいのスパンです。一般的に試験を受けると決めたら、すぐにスクールに入学するものなのでしょうか? (2)実務経験の重要性について 弁理士の方が書かれた書籍を読んでいても、近年は弁理士資格より実務経験が重要だと言っています。私の現在の部署は基礎研究から開発、生産導入まですべてを担保する部署なので、特許がそれほど書けるかは分かりません。実務経験というのは、特許出願経験の多さと考えればよいのでしょうか?その場合、私のような働き方をしている技術者は不利なのでしょうか? (3)資格取得後の職業について 弁理士資格をとり講習を受けて正式に弁理士となった方は、企業に残られる方と特許事務所で働かれる方に分かれると思います。実際、どちらのパターンが多いのでしょうか? 以上、質問ばかりですが、宜しくお願いします。

noname#244998
noname#244998

みんなの回答

  • kuma8ro
  • ベストアンサー率40% (212/523)
回答No.4

もちろん、自己責任で決めていただくことです。 ネットからの受験申し込みをやってみて、職歴入力まで進めても、中断出来ますので、ご自身で確認していただけると良いでしょう。

  • kuma8ro
  • ベストアンサー率40% (212/523)
回答No.3

>3級は過去問拝見し簡単すぎると思ったからです。 確かにその通りです。 2級イッパツ合格出来ないなら、弁理士は諦めるつもりで、頑張って下さい。 大学の研究室での活動を実務経験とするには多少の無理が有ると思いますが、受験上の実際としては、さしたる問題にならないと考えます。 というのは、受験申し込み時には、どのような経験が合ったのか択一で選び年数を記入するだけだからです。 後日資格取得後に問題が発覚したら、資格を取り消されるというだけのことです。 ここでは、勉強のモチベーションを上げ、実力が付いたことを確認するための中間ゴールとするだけですので、そのような問題の発覚は有りえないと思います。 (合格すると、合格体験記を書かないかと連絡が来ますが、無視すればよいです。)

noname#244998
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 受験に際して実務経験年数が満たなくても2級を受ければよいというのは意外なご意見でした。 確かに腕試しに受ける分には良いですが、年齢との乖離、会社への問い合わせ等でバレないでしょうか?

  • kuma8ro
  • ベストアンサー率40% (212/523)
回答No.2

No1ですが、前の回答文がネガティブなことしか言っていないので、書き直しです。 スクールに入るタイミングですが、弁理士試験では、数年かけている人が少なく有りません。 そのような資格では、初級者用の講座と、経験者用の講座が有るものです。 スクールが重点を入れているのは、経験者用の講座です。 そこについていけるだけの実力を付けてから受講するのが良いと思います。 独学ですが、いきなり弁理士向けのテキストを見ても、全く歯が立ちません。 「知的財産管理技能検定」の3級から受け、2級に進み、そのための学習をすることにより、 基本を身につけ、それを確認して進めるのが良いと思います。 次回は7月6日で、申込みの締め切りは5月29日です。 http://www.kentei-info-ip-edu.org/exam_yotei 研究所等で、知財の基礎的なことを学習されているなら、以下の問題集の解説を丁寧に読んでいくだけで合格可能かと思います。 http://www.amazon.co.jp/dp/4813253040 http://www.amazon.co.jp/dp/4813253059 この問題集をひと通りマスターしたら、公開されている過去問をやりましょう。 http://www.kentei-info-ip-edu.org/exam_youryo/exam_kakomon.html テキストは、公式テキストを含め、あまり適当なものは無く、私は、特許庁のサイトで無料公開されている逐条解説や、文化庁のサイトで公開されている著作権の説明PDF等を利用しました。 2級合格のめどが立った時点で、弁理士試験用の問題集をブックオフでゲットしてやってみましたが、レベルの差を実感出来ただけでした。 ともかく、弁理士に向けての学習法は、知財2級まで来た時点で、再検討すれば良いと思います。 なお、スクールですが、私が東京に住んでいて、弁理士を受けるとしたら、代々木塾を選びたいと思っています。 http://www.yoyogijuku.jp/characteristic/

noname#244998
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 丁寧の御回答ありがとうございます。 弁理士資格を得る目的は独立を視野にというより、他メーカー転職時の強みにしたいというのが主体です。もちろん、いまの会社で優位なポジションに身をおきたいのも有りです。 補足質問させてください。 知財検定からチャレンジするということですが、大学時代の研究経験は実務経験と見なし、2級から受験することは可能でしょうか?3級は過去問拝見し簡単すぎると思ったからです。 お願いいたします。

  • kuma8ro
  • ベストアンサー率40% (212/523)
回答No.1

弁理士は、口頭での業務はごくわずかですので、有資格者へのニーズは、さほど高く有りません。 一方、特許事務所の求人情報を見ると、自分が明細書を書いた特許の広報を提出するように、というものをよく目にします。 (広報には、執筆者の名前は出ないので、詐称可能とも思いますが) 私が企業の特許部門にいたときも、特許事務所の方が月イチで来られていましたが、弁理士資格を持たない方でした。 最終的な独立開業を目指すのでなければ、難易度の高さに比べ、ワリの悪い資格かと思いますが、…

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