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青春コンプレックスとの戦い方
24歳男大学院生です。 先月、大学を卒業しました。4年間、いわゆる準ひきこもりのような生活を送っていました。課外活動もせず、勉強や趣味に打ち込むのでもなく、友人すら作らずに授業が終わったら賃貸マンションへ直帰し、ネットやオンラインゲームに浸る日々でした。一言も喋らない日も多かったと思います。今更になって、ネット上に溢れている、青春を謳歌しているサークルのアルバムの画像や大学生のSNSを覗き見、人並みの学生生活や青春を送れなかったことに大きなコンプレックスを感じています。特に、この時期、新歓で楽しそうにしている学生たちを見かけると羨望と劣等感が押し寄せ、胸が押し潰されそうです。 入学当初、気になったサークルや部活等はあったものの、どうせ馴染めないだろう、疎まれるのだろうという不安が強く、一歩を踏み出すことができませんでした。同年代の人に対して何故か気後れしてしまい、同級生にも打ち解けることが出来ませんでした。仕送りと奨学金で生活費は賄え、趣味も特に無く、新しい趣味を始めることも面倒で、交際費もかからないため、バイトをしようとも思えませんでした。未だ、カラオケなり、ボーリングなり、旅行なり、その他、周りが当然経験しているような、若者らしい遊びとは縁がありません。 そもそも、小学生のときから一人も親しい友達が出来たことがなく、休み時間は校内を散歩するか机に突っ伏して寝たふりをしていました。昔から臆病で人見知りで運動音痴で、いじめの対象にはならないものの腫れ物扱いされていました。特に、女子より体育ができなかったことに酷く劣等感を感じたことを覚えています。そのせいか、今でも体育会系・運動系の部活やサークルに対して非常な羨ましさを感じます。嫌われることが嫌で、恥をかくことが嫌で、傷つけられることが嫌で、家族にさえ心を開いたことがありません。 お金を使うことでストレスを解消する癖ができてしまったようで、大学4年生の頃、自暴自棄になり、50万円以上のクレジットカードの支払いがたまってしまいました。流石にバイトを始めなければと思い、何件も応募しました。面接前までは根拠不明のやる気があるのですが、面接後になると自分がバイト先で馴染んでいる場面を想像できず、ネットでネガティブな情報ばかりを仕入れて更に自信を失い、採用を辞退するということを繰り返し、気がついたら年度が明けてしまいました。 世間的にはそこそこ評判の良い大学の工学部で、9割近くの学生が大学院に進学するので、周りに合わせて院進しましたが、研究はそれなりに面白いもののそこまで熱意があるわけでもなく、働きたくないがための就活の先延ばし、大学生活を延長するために院進するという心持ちでした。実際、身の回りには院生でありながら研究室生活と私生活を両立している先輩方が少なからずいるため、院試前や直後には、今からでも学生生活を充実させてやろうと意気込んでいました。しかし、何か行動を起こせるのは今の時期が最後のチャンスだと思いながらも、今さら「大学生らしい」課外活動をはじめたところで歓迎されるわけがないという思い込みや、大学院生なら遊んでいないで研究に集中するべきだという迷い・ネット上の意見を言い訳にし、身動きが取れずにいます。 おとなしく真面目そうにみえるためか、教授は私の能力を高く評価してくれていますが、研究室に馴染めないレベルの低いコミュニケーション能力や浅い人生経験に起因する劣等感・自己否定感、勉強嫌いであること・研究に対する関心の低さとのギャップから自己嫌悪に陥ってしまいます。最近は、無為な学生生活を送ってしまったことへの後悔や自分だけが取り残されていることへのコンプレックスに加え、やりたい仕事や夢や目標も持てない現状から、きっと今後も孤独で無感動な将来が待っているのだろうと悲観的になってしまい、朝起きることも大学へ行くことも億劫で、日を重ねる毎に卑屈になり、地から足が浮き上がり、自分を見失っていく感じがします。 今まで、苦手なことや努力を要することは避けて通り、手頃な目標で妥協し、あらゆる困難から逃げ続け、それを選択したのは自分自身なのに、自分に無い能力や経験、特に、いわゆる青春のようなものばかりが輝いて見え、妬ましく羨ましく思います。ろくに経験値も積まず、仲間も揃えず、装備も手に入れずにここまで来てしまいました。ともすれば一瞬で私を丸ごと飲み込んでしまいそうなこの強敵に対して、どのように立ち向かえばよいのでしょうか。
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- ELLE
- ベストアンサー率0% (0/2)
24歳だったら、まだまだこれから経験値も積めるし、仲間も揃えられるし、装備も手に入れられることも沢山あります!! これから、何をやりたいのかを考え社会に出ればいいのです。 そんな学生時代に遊んでなかったとか、友達がいなかったとか関係ないです。 これから、友達だって作ろうと思えばできますし、カラオケだってボーリングだって旅行だってやりたいと思えばやればいいのです。 60歳、70歳になっても新しいことにチャレンジしている方は、いらっしゃるのですから! 幸いにして、あなたには学歴は備わっていらっしゃいますので その知識を生かすべきだと思います。 ものづくり日本において、工学部の知識は重要です!! あなたのような若い方が、これからの日本のものづくりを支えていただきたいです。 自分が面白いと思うような何か打ち込めることに出会えれば幸せですよね。 そのためには、何かチャンスを求めて家に引きこもらず外に出ることは必要ですね。 まず、自分がこれから何をしたいかを紙に書いてみましょう! それに向かって、一歩踏み出してみましょう!!
- mogurahanta-
- ベストアンサー率15% (13/85)
作家になったら如何でしょう。荷役列車・・でしたっけ・・あの人の印象がある。学歴ばかりでは飯は食えんと言う典型的な例でしょう。取り合えず布団から出て散歩しよう。新緑もさわやかですよ。
なんていうか。 あなたは過去ばかり見てますね。 昔はこうだった。 青春を謳歌できなかった。 かつて逃げていたから、クセがついて、今も逃げてる。 そう考えているのではないでしょうか。 それは違います。 あなたは初めから逃げたいと思っている。 それを達成させようと、過去の逃げた要素をムリヤリ引きずり込んでいるのです。 あなたが全力で逃げようとしているということです。 わかりやすいのがお仕事。 アルバイトをやってみて、きつくて、合わなくて挫折する。 これなら、まだわかります。 ところが、あなたはやる前に辞退しています。 まだ起こってもないことをさも起こったように錯覚して。 なんかあなたを責めてるみたいですが。 ぼくが言いたいのは、「過去は一切関係ない」ってことです。 今まで逃げてきたことについて、引きずる必要も、悔やむ必要もないのです。 だって過去は存在しないのですから。 今からチャレンジすればいいのです。
お礼
そうですね。本心では、あらゆる人間関係から逃げたいと思っているのでしょう。つい先日も、逃げてしまいました。どうも、同世代の人達が談笑している場に対して、反射的に体も思考も強張り、入っていけないようです。FF5のチキンナイフの如く、逃げるほど強くなる武器があればよかったのでしょうが、そうはいきませんでした。 過去が存在しないということはありません。現在の私達は、身体的にも精神的にも、過去の集積の上に存在しています。私の場合は、過去に理想とした人間像と、現在の己とのギャップに悩んでいるのでしょう。過去を受け入れた上でチャレンジに身を投じるか、過去を嘆き自己憐憫に溺れるか、その分岐点に立っているのでしょう。そう考えると、厄年というのは、結構当たりなのかもしれません。 あなたのように、心を揺さぶりつつ勇気を与えてくれるような、叱咤激励のできる人物こそ、私の目指したものの一つでした。次は逃げないと、安酒で泥酔している中に、決心しました。 ありがとうございました。
- shorinji36
- ベストアンサー率17% (406/2382)
その田代まさし状態から社会復帰した人を見たことがない。 恐ろしいですね。日の当たらない崖の下で一人泥水をすする妖怪みたいなものですから。 人生の借金が今まさにバーストしようとしている。 専門のアドバイザーと返済プランを練らなければ借金地獄からは抜けられないレベルですよ。 麻薬に手を染めてしまいましたね。
お礼
かつては、妖怪を極めて、S級妖怪になろうと妄想したこともありました。しかし、私にはそのような才能も、あるいは努力する才能すらもありませんでした。 努力を怠り、怠惰という麻薬による快楽に浸っていたのでしょう。実際、快楽を求めて、脱法ハーブに手を出したこともあります。 大学のカウンセリングは半年ぐらい利用していますが、カウンセラーに対しても本心を打ち明けることができず、したがって解決の手口も見えません。そもそも、何に対して悩んでいるのかさえ、本当のところは掴めていません。 私の青春は、インターネットと共にありましたが、そこで得たものは、エゴサーチとオカズ漁りのスキルぐらいでした。 飛び抜けた妖怪になれない以上、少しでも人間に近づく努力を始めなければいけないのでしょうね。カウンセラーの先生も仰っていました。「今が人生の分岐点なのだ」と。 ありがとうございました。
コンプレックスは自分の誇りにしていくといいです。 コンプレックスを愛するのが立ち向かう方法だと私は思います。 私は学生時代いじめの標的になりやすく、学生時代といえば悪口やありもしない噂を流されてたことばかり思い出します。 大学で知り合った友人に学生時代のことを聞かれても、とても話せる内容ではないので、嘘をついて青春を謳歌していたかのように振る舞ってました。 しかし、それも罪悪感で気が変になっていきましたね。 なので、いじめられっ子だったとオープンにしてみました。 友人たちはもうびっくりして、今のあなたから想像つかないと言われたりするうちに、今の自分で勝負してみると、過去が決してだめなんじゃなかったのだと思いました。 質問者さんは今は大学院で教授にとっても優秀な人です。真面目に黙々と学んでいたから、今の自分として成長できたんです。 見た目のコンプレックスもそうですが青春コンプレックスも、実は愛さないともったいない材料なんです。
お礼
今まで、孤独な時間もきっと無駄にはならないだろうと自分に言い聞かせてきました。しかし、改めて振り返り、己の人生の薄っぺらさに後悔しています。 自分自身がこの人生を受け入れることができない以上、これを認めてくれる他者の存在があって初めて、受け入れることができるのでしょう。 いつか、私にもそのような他者との巡り合いがあること祈ります。 ありがとうございました。
お礼
「苦役列車」実は読んだことがありません。読書自体は嫌いではないのですが、特に小説は、どこで読むことを中断していいのかわからなくなってしまうため、いろいろと面倒くさくなってしまいます。Amazonのほしい物リストに追加しておこうと思います。 残念ながら、私が住んでいる地域は、まだ桜も咲いておらず、やっとフキノトウが大きくなってきた頃合いです。暖かくなり、春を感じる頃には、既に「新生活」を始めるには手遅れになってしまっているのです。 それでも、最近はちょっと暖かくなってきました。丁度、論文も今週一杯で一区切りがつき、ちょっとは休めそうです。歩くことは好きです。4年間、自転車も買わず、歩いて大学へ通っていました。ちょっとは近藤範囲を広げられたらいいなと思います。 ありがとうございました。