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「ぐっと」の意味について
○ 男性の視線がショーケースの上に取り出して陳列してあった数本のネクタイのうち真ん中当たりのものに止まりました。その瞬間ぐっと近寄った販売員が間髪を入れずに「いらっしゃいませ、いかがですか、そちら今年流行の柄(がら)です」と言った。 上の文における「ぐっと」はどういう意味でしょうか。また、それを「ふっと」に置き換えられるでしょうか。よろしくお願いします。
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>その瞬間ぐっと近寄った販売員が間髪を入れずに「いらっしゃいませ あまり経験のない販売員が「あっ、チャンスだ、逃すまいぞ、それっ」とばかりの、強引に売ってやろう一点張りの行き過ぎに近い、圧力を感じさせて寄り付く密着セールスの態度を「ぐっと」と表現したのでしょう。 上手な勧誘員はたまたまそこにいたというような変幻自在の身のこなしで、風圧などかんじさせない幽霊の様に「ふっと」狙った客の近辺にあらわれ、逃げるすきもあたえず買う気にさせるはずです。
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- 麻野 なぎ(@asano_nagi)
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学研国語大辞典では、 ぐっと =ある物事を・力を入れて(一息に)するようす ふっと =ある時をさかいにして不意に気持ち・状態・ようすが変わるようす という解釈を採用しています。 これをもとにかんがえると、「ぐっと近寄った」は、「急に、かつ、それとわかるように」というニュアンスがあり、[ふっと寄った」は、「急ではあるが、さりげなく近寄った」ということになると思います。 お店で店員さんに、「ぐっと」近寄られると、なんだか、買わずに還りたくなりますが、「ふっと」近寄られると、買ってしまいそうですね。
- SPS700
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1。 「ぐっと」は、下記のように、色々な意味があります。力を入れて、急に、非常に、著しく、などに置き換えられる擬態語です。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/62316/m0u/%E3%81%90%E3%81%A3%E3%81%A8/ 君の成績はぐっとよくなった、 このところ気温がぐっと高くなった。 2。「ふっと」というのは、ぐっとに比べて極めて非能動的で、それとなく、意識しないで、ふんわりと、と言った擬態語です。 http://dictionary.goo.ne.jp/srch/jn/%E3%81%B5%E3%81%A3%E3%81%A8/m0u/ 私が、初めてのお人形を貰った時のことを、ふっと思い出した。 3。ご質問ですが 上の文における「ぐっと」はどういう意味でしょうか。 「急に」「力強く」という意味だとおもいます。 また、それを「ふっと」に置き換えられるでしょうか。 いいえ、「ふっと」は前触れ無しで、準備しないで、という意味ですからこの場合は置き換えられないと思います。
- chie65536(@chie65535)
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>上の文における「ぐっと」はどういう意味でしょうか。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/62316/m0u/ 4 状態の程度が今までと大きく隔っているさま。一段と。ぐんと。「値段は去年に比べて―高い」 >また、それを「ふっと」に置き換えられるでしょうか。 置き換えても日本語として通じますが、置き換えたら、ちがう意味になってしまいます。 置き換えるなら「その瞬間ぐんと近寄った」とか「その瞬間一段と近寄った」です。