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漫画家志望のスランプで担当からの指示に悩んでいます
- 漫画家志望のあなたは、担当からの指示により描きたいものを見失ってしまい、スランプに陥っています。
- 担当からの方向性は絵柄の引き方とストーリーのわかりやすさですが、意外性や独自の線画を求められています。
- 現在、自分のなりたいものと雑誌の要望との間で葛藤しているあなたは、人に相談し意見を聞きたいと考えています。
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編集者のアドバイスが的を射ているとは限らない(アドバイスが的確かは人による)・・・ということは言えると思います。 ただ一点、かなり正しいこともあります。それは「現時点で、面白いorその雑誌に載せられるような作品にはなっていない」ということ。 ただシンプルに「面白いかorそうでもないか」といった反応であれば、どんな素人でも案外的を射ていることが多いです。でも、じゃあ「どうすれば面白くなるのか」といった判断になると、人の意見というのは割とアテにはならないんですよね。 つまり何が言いたいのかというと、あえて厳しく言いますが、guruguru2222さんの作品が「人気作家の○○さんのように」と言われてしまう程度の独自性しか無い作品ということなのではないでしょうか。現時点で何とも比較できない独自の「面白さ」が少しでも伺えるのなら、簡単には他作品と比較できないですから決して「○○のように」等とは言わないと思うのです。「その辺の大衆漫画と似たり寄ったりの路線の、まだまだ未熟な作品」としか受け取られなかったから、ネタ作りまで共同ですることを提案されたのかもしれません。 (ただ、全く期待してないのならそんな提案まで至らないと思うので、それを嬉しいと思うかどうかはguruguru2222さん次第なのですが・・・現に高橋留美子のように、優秀な編集者との綿密な打ち合わせで、革新的で長く残るようないい作品を生み続けていたような漫画家もいるんですよね。) 年齢的にまだまだ自我というものが開花していないということもあります・・・・が、「原石」を磨くのが誰でも上手いとは限らないので、結局guruguru2222さん自身を育てるのはご自身なんですね。それも含めての「才能」だと思います。 その雑誌のカラーに合わないとなかなか採用されないというのも現実ですが、ただ一方で、その老舗雑誌の方向性そのものをガラリと変えてしまうような「面白く(売れ)て、オリジナリティのある作品」があるのも事実です。 本当に面白いものというのは、編集者に有無をも言わせない力があるものだと思います。もし本当に「売れる」はずなのにその雑誌が合わないというだけなのだとしたら、他の活躍の場や同業者を具体的に紹介するなり積極的に協力してくれるでしょう。そんな「金になる」才能を業界人が放っておく訳がないのです。 もし「私らしさで勝負したい」というのなら、それくらいのエネルギーは無いといけないのかもしれません。 もう一度ご自身を見直してみてください。「アドバイザーの言いなりになって自分の居場所を作る」しかない漫画家なのか、「自らの意思と信念(そして信頼出来るアドバイザーの最低限の助言)で、自分の居場所を作れる」漫画家なのか。そういった自分の能力も自分で判断出来ないといけません。 ここからは自分個人の見解ですが、後者でないと漫画なんて描く意味は無いと思いますし、「そっちの方が人気商業作品っぽいと言われたから、言う通りにやった」といった姑息な意図のある作品は、ちゃんとした人には見抜かれるものですよ、「退屈さ」という印象だけを与えて。 漫画もそうですが、クライアントの言いなりにしかならないようなクリエイターの作品は、人の心は動かせないですし、残らないと思います。大量生産されて消費されて時代と共に消えて終わるだけです。
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- caciow
- ベストアンサー率15% (17/107)
漫画家は出版社の社員でもなければ下請けでもありません。編集者の要求が不当だと思うなら反論するか取引相手を替えれば良いのです。漫画の仕事に必要な情報は集めるものであり教わるものではありません。編集者に育ててもらおうなどという幼稚な考えは捨てることです。
- demerger
- ベストアンサー率26% (152/578)
ははっ 振り回されていますね。 ここは。二重生活で生きていきましょう。 (1)「自分が描きたいモノ・ストーリーを、描きたい線、描きたいネーム」でひっそりと描く。 これは譲らない。だが。担当者には見せない。 別途 (2)「担当者が要求している線で要求されれているストーリーを要求されているネームのままに描く」 ただし。 ここで。 (1)の作品に、(2)で学んだ事を、ほんの少し、あれこれ試してみる事です。 つまり。 (2)の活動は、今後、ビッグになるための「無料の授業」だと思う事です。 彼らのままに描いて居れば、今はよくても、将来は無い。 将来は、今を打破する力のある新人に持って行かれます。 編集者は、そのとき、今というものを打破する人の手法に、簡単に依って行きます うまく二枚舌活動を続ける新人が 次の時代を創ると思います。
- gjmayu
- ベストアンサー率16% (1/6)
「こういうことがしたい」という思いがあり、それを実現させる気があるのでしたら、雑誌を変えた方が良いと思います。 ただ「デビューをする」というのが目標なのであれば、そんなに手をかけてくださって、こんなチャンス二度とないと思います。担当や読者に気に入られる色に染まった方が良いでしょう。 別に会社のほうは「育てよう」とは思っているけど、そうと考えてやっているわけではないと思います。 私でしたら自分の手掛けている雑誌に合ったものが描ける漫画家さんが欲しいです。そして「そういうものでより良いものが描ける人に成長」してほしいと感じます。
お礼
まさに、自分でも思っていたことを浮き彫りにされた指摘にはっとしました。 描きたいものがあろうとそれがかけなかろうとなんだろうと担当にはそれが「おもしろい」と思えなかったということですよね。 もしわたしの今回描いた作品がその雑誌向きじゃなかったとしても「おもしろい」(金になる)と思ったんだとしたら他の活躍の場を紹介してくれるかもしれないですし、(現に他誌の担当からは別の仕事を紹介されているので)自分の能力不足なんだろうと思いました。 力が無ければどれだけ大口叩いたとしても何も成し得ないですもんね。 幸いなことに、この投書をしてから第一希望の雑誌で佳作デビューの連絡がきまして、今回は担当の指示に従って描いた部分が多かったですが諦めていた矢先でせっかく与えられたチャンスだと思い、こちらでいただいた意見を頭にいれて「おもしろいと思ってもらえる」かつ「自分の描きたいもの」が今後うまく融合していけるよう頑張ってみようと思います。 丁寧にかつ気づかせてもらえた点が多かったこちらの回答をBAに選ばせていただきます。 他にも回答してくださった皆様、ありがとうございました。 ひとつひとつメモをとって今後に生かしていこうと思います。