徴兵制度は男性差別では?

質問

2013年現在、世界中の多くの国で徴兵制度（徴兵制）が実施されています。徴兵制度とは多くの場合、「一定の年齢に達した男性に兵役の義務を課すこと」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B4%E5%85%B5%E5%88%B6%E5%BA%A6

なぜ これは男性差別では ないのですか? 世界中の差別廃止団体は、なぜこれを「男性差別だから即時中止せよ」とは言わないのでしょうか。調査しても どこにも記述されていなかったため質問させていただきます。よろしく お願い致します。

回答No.3

hekiyu · ベストアンサー

"これは男性差別では ないのですか? 世界中の差別廃止団体は、
なぜこれを「男性差別だから即時中止せよ」とは言わないのでしょうか"
　　　↑
かつて、米国で、男女平等を目的とした
女性解放運動というのが展開されたことが
あります。
当時はウーマンリブとか言われたもので
今で言うジェンダーフリー運動の走りです。

そのとき、米国の男から、男女平等を主張するなら
兵役も負担してもらおうじゃないか、という反論が
出ました。
当時の米国は徴兵制だったのです。

その後、女性大統領の話が出たときも、
全軍の司令官である大統領に、兵役義務の無い女性が
なることはどうか、という疑問の声もでました。

こういう男からの抗議も、米国の徴兵制廃止に伴い
主張されなくなります。

日本の活動家は、徴兵制の無い日本の男には
反対する資格が無い、とせせら笑いをしていました。

男女平等違反だ、という声が聞かれなくなったのは
欧米が徴兵制を止めたからだと思われます。

欧米以外の国が何を言っても、世界的な問題に
ならないという例です。

お礼

ありがとうございます。徴兵制度が男性差別であることは世界的にも有名なのですね。そして、それを理解しているにもかかわらず放置する「人権団体」という名の偽善者たち。ひどい世の中ですね。

回答No.6

E-1077

＃５です。

　「内政干渉」は出来ないのです。

　国際的に問題になっている場合は国際司法に委ねられますが。

　各国の思想・宗教論・習慣は他国は意見をすることが出来ません。

　戦争になりそうな場合を除いてです。

　たとえば某国の核保有については他国が一致して手放すようにと言えますが、男女平等じゃない徴兵制度をやっているからといって、他国に影響がない場合は「内政干渉」になるので、出来ないというのが「国」の立場です。

　よって、団体を立ち上げて世論に訴えて行けばいいという考えになるのでしょうが、日本国は徴兵制度がないので、無い国が騒ぐのはおかしいという話になるんです。

　国同士のやり取りはかなり微妙なバランスの上に成り立っているんです。

　差別廃止団体の実際の行動内容はいかなるものか・・・・・が最大の懸念材料です。

　本当に必要な活動であれば、支持されもっと広まるでしょう。
　人種差別問題において南アフリカで解決されたようにです。
　アフリカ系黒人が大統領になれる国もあるのです。

　某国では女性の大統領も出たのに、日本はまだ女性の議員すら少ない。

　そんななかで、幾ら騒いでみても、ケツに火が付いた状態では、もう話にならないのです。

　私の話を理解してくださらなくて結構ですよ。
　ここは議論の場ではありませんので。

補足

ありがとうございます。確かに、質問サイトでの議論は禁止されていますので、ここで討論するべきではありませんね。

少なくとも、内政干渉は禁止されているものの、男性差別が世界中に根強く残っており、いつか必ず撤廃しなければいけない、というてんで私たちは一致しています。それを聞けただけで十分に満足です。

回答No.5

E-1077

他の国のことを何故にこうもとやかくいう？
　自国において徴兵制度が出来たならば、男女平等にするべきだと叫ぶのは納得がいくけれど。

　男女差別を付けることが「良いこと」だとされていることも多いので、一概にこれが「悪いこと」という位置づけは出来ないと思います。

　いまだに、人種差別も解決はされていないのですから。

補足

だからこそ、です。日本という国が今 できることを、しっかりと国際社会の中で実行し、貢献していくことが大事だとおもっています。いまだに、人種差別も解決されていないのですから。むしろ、E-1077 さんの言動が理解できません。

もちろん、思想は人それぞれですから、全員が社会貢献をしろ、などと青臭いことを言うつもりはありません。それでも、少なくとも「ほかの国を憂い、助けようという考えの人たち」を「なんで、お前らは、他の国のことをこうもとやかくいう？」と反論する必要は ないとおもいます。

回答No.4

kuma8ro

＞kuma8ro さんの説明を理解できませんでした。たとえば韓国では女性には参政権があり、出産子育ての強制もありません。しかし、男性だけに徴兵制度が義務付けられています。ほかの国も どうようです。

そうですね、少し説明不足でした。
【もともとは】男性だけに徴兵制度が有った背景は、前の回答の通り、参政権と出産子育て負担とのバランスであることは、疑問の余地のないことと思います。（人口増加は、戦力強化の大前提ですから、徴兵とのバランス要因になります。）

現在は、徴兵制を継続していても兵役義務期間の短縮化や、良心的兵役拒否を認める国が増加しており、時代の流れは志願兵化による徴兵制度廃止へ向かっています。
その流れの中で、各国は、個別の事情により、男子徴兵制を継続していると考えられます。

韓国が徴兵制を継続している理由は、形式的には戦時下にあるためです。
また、現状の制度に対し、男性側から性差別の不満も有ります。
かつては、就職優遇制度でバランスを取っていたのですが、今からこれを復活させるのは、困難でしょう。

イスラエルは、男性３年に対し、女性１年９ヶ月と、兵役義務期間の差を設けています。

お礼

ありがとうございます。昔は男性差別でなく「男女区別」でしたが、今では韓国やイスラエルなど、どこも男性差別に成り下がっているということですね。よく わかりました。

そして、そんな状況にもかかわらず、「女性差別をなくせ!」 と叫ぶ女権団体。ひどい世の中ですね。

回答No.2

Horgwarts

もし、男女共同じく徴兵されたとして、同じ任務に就けるかが疑問であり、同時に徴兵した場合、宿舎等別に建てなければならない。
それ故、男性のみになっている国が殆どなのでは？
イスラエルは女性にも兵役があります。

補足

ありがとうございます。Horgwarts さんの説明は、「女性に男性の徴兵制度の負担と同程度の別の負担を義務付けること」で問題なく解決するはずです。しかし、それすらも まったく実行されていません。そのことについての質問です。

回答No.1

kuma8ro

戦前・戦中の我が国もそうだったように、女性には参政権が無いことと、出産子育てが強く課せられていることととで均衡が取れていると考えられます。
個々の国には、それぞれの事情があると思いますが、基本は、上記２点と考えられます。

補足

ありがとうございます。

kuma8ro さんの説明を理解できませんでした。たとえば韓国では女性には参政権があり、出産子育ての強制もありません。しかし、男性だけに徴兵制度が義務付けられています。ほかの国も どうようです。

kuma8ro さんが いつの時代の、どこの国の話をしているのか理解できませんが、現実の話をしていただきたくおもいます。