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男性の女性への潜在意識について
- 男性が自分に好意を持っていると感じる女性は、自分に全面協力してくれると思っているのでしょうか。
- 男性が期待する行動を取らない場合、敵対しているように感じることがあるのでしょうか。
- 男性は女性に対して常に補助を求める存在として捉えているのでしょうか。
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まず男と女、この精神的な違いの原因の一つ、それが「男は強くなければならない。涙は男の恥」という教えであり、これを幼少期から繰り返し叩き込まれます。 これによって、自然の人間であることを否定することになるので、不自然になっていきます。 小学生の男子が、好意を感じる女子に嫌がらせをしてしまうことにつながります。 そのまま成長すると、好きな人に好きと言えない男のままです。 さらに成長過程で、泣いている人を馬鹿にしたり、あざ笑うことで、人前で泣くことが恐ろしいことになり、人間としての自然な振る舞いができず、人前で笑うことさえできなくなる男もいます。 そうなると、人間としての自然のやさしさもなくなり、理解もできなくなります。 そこで女性にやさしくされると、これは好意なんだと勘違いすることになります。 このピークはいわゆる中二病の頃、非常に情緒不安定になり、そこで泣くことは恥ずかしいことではない、と認識できれば改善していきますが、それができなければ悪化が進みます。 男性が女性に対して対等になれず、上になろうとするのも教えられたまま。負けは駄目、下は駄目、みっともない、恥ずかしい、そう教えられて人を馬鹿にしたり、あざ笑ったり、その経験があるほど、負けることが恐ろしい、下になんか絶対なれない、という意識になります。 この心理、まったく寛大さを失った小心者です。 小心者は臆病ですから、ちょっとでも下にされるようなこと言われると怯え、体は緊張状態になります。これはあなたが気づいている通り、身構えている状態です。 非常にデリケートですから、完全に下にされるようなことを言われるとキレてしまうので、やさしくしてあげてくださいね。 何てゆうか、教えられたまま、それが正しいのかどうか、まったく自分の頭で考える余裕がないので、泣く男は駄目に決まってる、下になるなんて絶対駄目、という考え方から抜け出せません。 そうゆう教えがなければ、若い男子でもこの症状はありません。同様に、中年以上の男性でもないはずなんですが、周辺がその症状があって普通なので、抜け出せないままです。 西田敏行さんのように、人前で臆することなく涙を流せるようであらば、非常に寛大で、誰に対してもやさしく、女性とも対等に接することができます。 ですが、臆病になっている男性は、女性と対等なんて我慢できず、指導的なことを言われても受け入れられず、反発してしまうので、改善は非常に困難です。 当然自分が間違えていたなんて認めることができず、それ以上話を進めることはできません。 無理に話を進めようとすれば、キレてしまうことは十分に理解していることと思います。 とにかく女性の支えがなければ生きられないほど脆い存在なので、適当に面倒みてやってください。 ちなみに僕は、この例に漏れず、ビクビク怯えながら生きていましたが、40辺りから自分の中の常識のようなものを少しずつ壊していって、今では自分で言うのもなんですが、寛大になりました。 ですから、その怯えている頃には、怯えているという自覚がないこと、自分を正当化するのに必死になってしまうこと、などを十分に理解してますし、その症状が出ている人をみると、ああ、あの頃の俺だな、とか思ってしまいます。
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- pate_brisee
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男性心理に詳しいご回答がたくさんありますので、蛇足かもしれませんが、、、 男性が女性を、母親または妻のように扱う気持ちを、甘え、と表現するとします。 この甘えは、こういう人ほど強いように思います。 ・母親の過干渉あるいは過保護 ・ほぼ叱られずに育った あくまでも傾向の話しで、全員そうじゃないんですけど、、、 それで、男性には、保護欲があるんですね。で、これが、逆説的なのですけれど、女性に甘える上記のような男性の場合、実際は自分が女性に甘えているのに、あたまのなかで、女性を守っているつもりになっちゃう。役立っているとでもいいますか。 だから、全面肯定じゃないとか、すこしでも苦言・非協力的と感じると、ショックが大きいんでしょう。俺、こんなによくしてやったのに、守ってやったのに、この仕打ちなに?と。裏切られた感が強いのって、そうとしか説明がつかないのかな、と個人的には思うんです。 上記リストとは逆の男性は、女性に対してあまり甘える風、つまりへんに期待したりせずに、逆にほんとうのいみで守ってくれて、かつ恩着せがましい気持ちも持ちません。ただ、ここまでできる男性というのが、世の中に実に少ししかいないんだろうなあという印象です。 人はだれしも弱い生き物なので、たいていの男性が、女性に母あるいは妻を求め、かつ自分が女性を守っていると思わないと、やっていられないということなんでしょうね。われわれ女性が、おなじく弱くそんなに立派じゃないのと同じように。
お礼
お礼が遅くなってすみません。 甘えと保護欲、なんとなくわかるような気がします。 つまり自分の保護欲を満足させるために、女性に“守ってもらう役”になってもらう甘えですね 笑 そうやって、男性であることの意義を見出したいんでしょうね。逆に言うと、そうすることができる機会がないんでしょうね。 どうもありがとうございました。
- eroero4649
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>例えば、こうしたほうがいいんじゃないか、ということを、もちろん礼儀的かつ穏便に伝えたとします。ところが、それが相手の行動に対して全面肯定でなかったり、苦言に感じたり、あるいは特にこれといって協力的な行動、または自分の期待する行動を取らなかった場合、それイコール、敵対しているように感じたり。 これは男同士でもありますよ。男は他人に対して序列を考えるのです。あの人の方が自分より序列が上、アイツは俺より序列が下、みたいにね。んで、お説教が受け入れられるのは序列が上と本人が認識している相手に対してのみであって、序列が同じか下と思っている人からいわれると、「お前にいわれる筋合いじゃない」と思うのです。 唯一の例外が「親友枠」で、この親友のカテゴリの中に入ると「何をいってもお互いにオッケー」という関係になります。 >決して女性と横に並ぶような意識がなくて そうですね。相手が女性だろうが男性だろうが、ランキングするのが男の特長です。だからパーティの挨拶の順番の後が腹が立つとか、結婚式や葬式で紹介される順番や花の置かれる場所なんかに異常にこだわったりするのです。序列が上の人を下の人より軽く扱うのは男社会ではとんでもない無礼になります。 >女性はみんなお母さんに見えるんでしょうか これも正直あるでしょうね。全ての男の子は、母親(あるいは母親代わりの存在)に身の回りの世話をされることで成長します。女同士の場合は、同性ですからある種の緊張感というか、女同士って部分があるのですが、母親と男の子の場合はそういう関係ではないので、男性は母親の愛を知らずに育った人でもない限り女性に対しては自分の母親がそうしてくれたように接してくれることを望むところはあると思います。 また、男女の愛の場合、女性が男性の身の回りの世話を焼くこと、つまり母親代わりをすることによって愛情表現としているという面もあります。これは男が本能的に望む部分と、女が本能的に行動する部分があります。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 序列性、なるほど。結婚式でもお葬式でも、あらまったお食事会でも、やれ上座だのなんだのと言うのは、あれは男性の視点でのしきたりだったんですね。 それにしても、親友でないと助言は聞き入れないとは、やっかいですね。女性を親友と思う人ってあまりいなさそうですし。そういう人はまた、親しくしようとすればそれこそ勘違いされるだけのような気もしますし。上になって言うというのも、自分は助言のつもりでも、相手にとっては服従的な意味で従うことになるのも悲しいですね。 上下関係か、親友か、母親しかないって、もっとニュートラルなカテゴライズって出来ないんでしょうか 笑 女性なら本当にたくさんポケットを持ってるんですけど。 どうもありがとうございました。
- kannzou001
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>決して女性と横に並ぶような意識がなくて そもそも男性は女性と違って、横並びの意識は低いです。 >相手が敵か味方か伺っている、みたいな 男同士でも常にそれです。 女性は、母性的な助け合いが存在しますが、男性同士の助け合いは利害しか存在しません。 >決して男性と対等である存在とはまるで考えも及ばないような はい、これも男性同士でも同じです。 「同僚」となれば皆対等です。でも男性で「対等な仲間」と言うのは、利害が一致する関係の事を指します。「俺はピンチのお前を助ける。その代わり俺がピンチの時は助けてくれ」と言う関係が男性にとっての仲間です。それが対等な関係なのです。 利害が一致しないなら、同僚であっても業績スコアを争うただの敵です。 女だろうと男だろうと、全面協力しないならまとめてぶっ潰します。 という威勢の良い人もいるでしょう。 「女性とは誰しも、本来男性を補助するもの、という意識があるみたいなんですけど」と言う考えの男性は同じ男性相手でも「お前は、俺の言う事を聞いていればいいんだ」というスタンスです。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 思えば私は、男性について、男性が女性に接する時のみぞ知るで、男性同士がどうなのかは全然わかっていませんでした。 利害関係でものを考える人について、女性間では非常に冷たい人、人情の薄い人、みたいな印象を持ちますが、男性にとってはそれが標準だったんですね。 多少は男女に違いがあるとは思っていたものの、ここまで違うものなのかと、目からウロコが落ちました。 女性軽視ではなくて、男性同士がすでにそういう人間関係だったとは、考え方を改めないといけないかもしれないです。 どうもありがとうございました。
- LOTUS18
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女性に「そうあってほしい」と 思っているんじゃないでしょうか。 中年以上の男性、とあることから 「若い女性になら偉そうにしても返り討ちに遭わない」 「立場的に上だから自分の思う通りにできる」など 願望をぶつけている面もあると思います。 そして根本的に「甘えたい」のです。 私の経験上はこれ↑が最も大きい気がします。 奥さんも、 自分たちより上の女性も 女性ではないと その手の人は思っています。 となるとその人たちが 「甘えたい」をぶつける相手は 立場的に下、で年下の女性になります。 そして自分的に「甘えるのが許される」「甘えたい」 と思われる女性には 必要以上に「女性たるべき」を強要します。 むしろ奥さんには 蔑ろにされている人が多いんじゃないでしょうか。 そして 質問者様のどこか そういった人を見下している (質問者様はそんなつもりなくて、 言動的にも全くそんなそぶりをしなくても) ことに気付いたら 「今までのはうそだったのか」と勝手にへそを曲げて 「裏切られた」となります。 自分の勝手に作った幻想が壊れただけなのにです。 でもそこをわかってれば、 そういう男性との関係も もう少し楽にこなせるのではないでしょうか。 バカなふりをしたり、甘えたり、 そういうのをうまく使い分けると ご自身のストレスも軽減されるかもしれません。 最終的に自分の思う通りになればよい、とし そのプロセスに柔軟性を持たせるのです。 >女性とは誰しも、本来男性を補助するもの、 という意識があるみたいなんですけど 割合の問題だと思うので 年配の人ほど 女性を下にみて安心している人が多い、とは思いますが 若い世代でもそういう考え方の人はいるので いい女とめぐりあわなかった、あるいは 人間関係の幅が狭い と感じます。 何かと比較して自分の方が上だと思っている方が 安定する人はそれでいいんじゃないでしょうか。 本来身体のつくりから何から違う男女を 比較することはできないし その男女にも個体差がありますので 単純に断言できることって 「女性はこどもを産める」ってことだけなんじゃないかと 思うぐらいです(;´∀`) そういう男性に遭うと 「だから独身なんだな」 「家では立場ないんだろうな、かわいそうに」 と思ってしまいます(;^ω^)ひどいですが。 まあでも 「甘えたい」というのが根底にあることを思えば 可愛くみえたり・・・しないです(;^ω^)?←私はしなかったけど。。。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 甘えたい・・・なるほど。そういえばそうかもしれないですね。女性=癒し、みたいな 笑 年齢的には、私は決して格段に下というわけでもなく、むしろ同年代程度なんですが、だからなおのこと不思議に思ったんですよね。これがすごく年下なら、性別以前に経験値から未熟者みたいに考えてるのかなーとか、まだ考えられたんですけど。 私も、可愛く思えないです 笑 それこそ、甘えんなって言いたい 笑笑 男らしくしろ、っていうんじゃなくって、自分の理想を押し付けて、しかも自分でわかってないって、綺麗なお姉さんに憧れる小さい男の子じゃないんだから 笑 ある程度生きてきたら、人間はそれぞれ個別のもので、それぞれ違うっていい加減わかれよ!って言いたくなります。私もきついですね 笑 多分、持ってる女性のサンプルが,母親、奥さん、勝手に想像してる女性像、しかないのかもしれないですね。母親や奥さん以外とは親しい交友関係をもつ女性がいなかったとか。けっこうそういう人は中年以上だと多いかもしれません。 なんとか手のひらで転がせられるよう努力します。でもたぶん、バカなふりは出来ないです 笑 どうもありがとうございました。
- ROKABAURA
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それは女性にも言えると思う。 何か起これば指示は「男性に任せよう」 目立ったことをやる時もまず「男性に話して貰おう」 文句を言う時も「男性に言って貰おう」 これでは「男がやらなきゃ仕方が無い」と思う男が多くなるのも当然だ。 男性も女性もうまいポジションを取ろうとしているからね。 それが互いの思い込みを助長する。 質問者はポジションを守りながらの会話はしてないかな? 都合の良いときは「だって女だから」 都合の悪いときは「まったく男って」 と言う女性は・・・ 実は男にも同じような台詞を言うヤツも多いわけだが まことに多いもの。 周りがどう在れ為すべき事 大切な事から外れてはならない。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 うーん、男性にまずしてもらおう、と思うのは旦那に対しては思ってしまいますが、それ以外の男性には私は思わないですね。むしろ、なんだったら私がやりましょうか?的な 笑 私が変わってるんでしょうか 笑笑 というか、こういう恋人や配偶者に対しての感覚のまま、他の異性も同じように対応するのがへんじゃないのかなと。 女だから、まったく男って。って、例えば体力的にどうしても女性より男性のほうが勝ってるのが一般的だから力仕事をお願いしたり、あるいは細やかな仕事は女性に向いてるから、とかそういう生物の特性としての違いという意味では使いますね。それ以外なら、やっぱり恋愛とかの性別を意識しての人間関係とかの場合。 私が一般的でないんでしょうね、きっと。 とっくに男性女性同等の社会になっていいはずなのに、男性も女性もぜんぜん意識の面では古い時代のままなんですね。 どうもありがとうございました。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 男性の心理について、それが出来上がるプロセスやバックボーンを大変丁寧かつ詳細に説明して下さり、非常に納得することができました。 >間違えてるなんて認めることが出来ず、それ以上話を進めることができない この文を読んで、何か意思疎通に問題が起こったとき、女性は必死で相手にわかってもらおうとするのに対し、男性はぷっつり交流をやめてしまうことがなぜなのか、やっとわかりました。 涙を流すことが思うように出来ないって本当に悲しいですね。 あるいは喜怒哀楽すら制限しなければならないなんて、まるで人間でいることを否定されているようにすら感じます。その現象を、ご回答者様のように把握しておられる方は本当に幸いだと思います。かなりの人は死ぬまで気が付かないのでしょうね。 素晴らしい観察眼での大変貴重な分析を、本当にどうもありがとうございました。