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80歳の老婆を17歳のピチピチギャルに初期化する
80歳の老婆を17歳のピチピチギャルに初期化できるか、そんなことが起こり得るか? STAP細胞問題に関連して考えてみました。 STAP細胞つかって細胞を初期化すれば簡単に若返りできるってどこかの誰かが言ってたね。 我が脳内においてはこれは何かの危険信号であるに違いないと即座に感づいたのであるが。 もちろんSTAP細胞問題のその後の顚末は世間の皆様が知っての通りでございます。 これについて信仰心しかない有権者に一度訊いたことはありますがまともな答えは得られませんでした。 生物学的に考えて80歳の老婆を17歳のピチピチギャルに初期化する技術は有り得るかってこと。
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>細胞であれ、動物であれ何かすれば必ず何かは起こりますよ。当たり前のことでないのかな。 イエス。だから、倫理的に禁止されているのはそのせいもあるわけ。 --- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC_%28%E7%BE%8A%29 1999年にネイチャー誌に、ドリーは生まれつき細胞内の染色体にあるテロメアが短くなっているので生まれつき老化しているという研究が発表された[2]。遺伝情報の元が6歳のヒツジであり、したがってドリーは誕生時に遺伝子が既に6歳であったと推測された。しかしながら、ジョン・トーマスは殆どのクローン動物が実際は通常の長さのテロメアを持ち、連続でクローンをする度にテロメアは実際には長くなっていく事を指摘した。 この徴候は2002年1月、ドリーが5歳の時に報告された。異常な若さで関節炎を発症し衰弱していったのである。これは生まれつきの老化によって説明が可能であるが、リバプール大学獣医学部のダイ・グローヴ=ホワイトは「関節炎はクローンの所為と言えるし、所為ではないとも言える。我々の知る限りでは、ドリーはゲートを飛び越えた時に足を怪我し、関節炎をひどくした。」と述べた。 この関節炎によりこの形式のクローンは哺乳類に適していないのではと心配され、現状ではヒトのクローンを作る実験は未熟で倫理的でないということが専門家のみでなく全体の合意を得ている。 この方法でのクローンの支持者達は、この技術は改良すればいいだけであると反論する。しかしながら、応用発生学の初歩の理解が非常に限られており、多くの遺伝子の活性のコントロールを科学者は出来ない、すべきでないとする主張がなされた。多くの専門家でない者は、このためにあらゆる形のクローン産生が倫理的に間違っており禁止すべきであると規定し始めた。
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- ga111
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たぶん理屈ではそのうちできますよ。倫理的には禁止されているけど。iPS細胞を使います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%A4%9A%E8%83%BD%E6%80%A7%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E >山中ら京大グループは、マウスiPS細胞の樹立に用いた4遺伝子のヒト相同遺伝子であるOCT3/4・SOX2・KLF4・C-MYCを、ヒト由来線維芽細胞(36歳女性の顔面の皮膚由来の線維芽細胞、69歳男性由来の滑膜細胞、および新生児包皮由来の線維芽細胞)に導入してヒトiPS細胞の樹立に成功した[8]。 >しかし、この技術を使えば男性から卵子、女性から精子を作るのも可能となり、同性配偶による子の誕生も可能にするため、技術適用範囲については大いに議論の余地が残っている。 ただし、受精卵、赤ん坊からピチピチギャルまで育てなければいけません。
お礼
STAP細胞であれ、iPS細胞であれ細胞に対し外から何らかの刺激を与えたり、遺伝子操作したらその細胞が変化したってゆうだけのことではないのかい。 細胞であれ、動物であれ何かすれば必ず何かは起こりますよ。 当たり前のことでないのかな。 その変化が人類にとって身のある事かどうかが問題ではないの。 細胞いじくって奇形児が出来たとしても誰も喜びはしません。
お礼
表面的な変化発見に一喜一憂するのは愚かである。 IPS細胞もクローン産生と同じ道を辿ることになるでしょう。 我々はある変化発見に一々喜んではならず、人類にとって真に身のある結果をもたらしたとき喜べばよいのである。