熱伝導率と空気の対流の関係性についての質問

このQ&Aのポイント
  • 熱伝導率と空気の対流の関係性について質問です。断熱材のグラスウールの熱伝導率はλ 0.036-0.052 W/mkですが、空気の熱伝導率はλ 0.02 W/mkであり、空気の方が熱伝導率が低くて熱を逃がしにくいです。
  • 空気袋で空気に対流を起こさないようにしていたら、空気袋の方が温いと思われますが、なぜ建設現場ではグラスウールを利用しているのか疑問に思います。
  • 建設現場ではグラスウールを使用する理由にはコストや性能の面での優位性が考えられます。グラスウールは熱伝導率が低いだけでなく、断熱性や防音性にも優れており、建物全体の快適性を向上させる役割を果たします。また、グラスウールは耐久性があり、長期にわたって効果を発揮することができます。一方、空気袋は対流を防ぐために設計されていますが、断熱性や耐久性には限界があります。そのため、建設現場ではグラスウールの方がより適した材料とされています。
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熱伝導率と空気の対流の関係性について質問です。

熱伝導率と空気の対流の関係性について質問です。 断熱材のグラスウールの熱伝導率はλ 0.036-0.052 W/mkです。 一方の空気はλ 0.02 W/mkで,空気の方が熱伝導率が低くて熱を逃がしにくいわけです。 で,前回,質問でなぜ空気の方がグラスウールより熱伝導率が低いのに,グラスウールの方が温かいのかということを聞いて, それは空気に対流が起こる性だよと教えて頂きました。 そこで,大きな袋に空気を入れて対流が起こらない空気袋とグラスウールの場合はどちらが温いのでしょうか? 空気袋で空気に対流を起こらせないようにしていたら,空気袋の方が温いことになりますよね? では,なぜ空気袋を断熱材と使用せずに建設現場ではグラスウールを利用しているのか不思議に思いました。 なぜコストが高いグラスウールを利用しているのか教えてください。 空気袋の方が温いという前提が間違っていたら指摘してください。 建設現場ではこれからはグラスウールではなく空気袋を使えばコストが下がるのではと思いました。 どうなんでしょう?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.3

対流が起きないようにするには、空気袋の大きさを2cm程度以下にする必要があります。このような考え方の製品として、発泡ウレタンを使った製品があります。あるいは(普通、使われませんが)梱包用のプチプチを使うという方法もあるようです。 発泡ウレタンはグラスウールとくらべ熱伝導率が半分ぐらいです。(断熱性能が2倍) しかし、グラスウールより、ずっとコストは高くなります。。。グラスウールは断熱材の中ではとても安い製品なのです。 さらに、グラスウールには ・燃えない ・耐久性が高い(屋根裏の熱での変質がない) ・少しずつ空気を通す(おもに湿気を抜くため) という長所があります。断熱性能が低い点は、コストが安いので厚さを2倍にすればカバーできます。

nazeka2014
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 空気って2cmあれば対流するんだ・・・

その他の回答 (2)

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.2

袋みたいな単純な内部構造では対流が起こりやすく、対流は熱伝導を大きくする方に作用します。 グラスウールは細い繊維の集合体なので、空気の流量抵抗が非常に大きく、空気の対流をほぼ防ぐことにより、空気の単純な熱伝導率の少なさを活かしているのです。

回答No.1

空気袋の中でも対流するでしょう? グラスウール製品は大きな袋ですよ。

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