- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中国人ブランド、アーティスト、中国の著作権被害は?)
中国人ブランド、アーティスト、中国の著作権被害は?
このQ&Aのポイント
- 中国人企業のブランドや中国人アーティストのコピー被害について、中国人被害者は、どの程度、著作権被害について、訴えているのでしょうか?
- 中国でのアーティストや企業の著作権やブランドのコピー被害が日本などの海外によって報道されていますが、中国人被害者については情報が少ないため、実際に訴える人や不満を持つ人がどれだけいるのか気になります。
- 中国人被害者の声が日本に伝わる一方で、中国国内ではそのような報道が少ないため、中国人被害者の実態や意識について知りたいと思っています。中国人は著作権に対してどのような考えを持っているのか、訴えることや不満を持っていることはあるのか、詳しい方の回答をお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
中国は、いまだに共産主義国家である。という認識を忘れると、理解できません。 著作権は知的財産権であって、私財の寡占権。基本的に共産主義に私有財産はないのです。 中華人民共和国自体は、ベルヌ条約にも万国著作権条約にも加盟していて、著作権はあるのですが、著作権法の制定は1991年。それ以前の著作物に著作権がありません。 ベルヌ条約や万国著作権条約は、国家間の著作権保護条約であって、各国の著作権法は、各国の財産権の諸法に則って、それぞれの著作権法はみんな違います。 中国国内においては、人民法院による民事裁判システムはありますが、対外的な司法システムであって、国内の著作権管理保護にはほとんど機能していません。 よって、訴えることはできますが、裁判で賠償金を貰えるというより、没収、実刑が中国の著作権侵害罪の処罰であって、不満をいっても損害はまず取り戻せませんし、 そもそも、ついこないだまで著作権がなかったので、著作権がどういう範囲の財産権利なのか周知されていないので、 知的財産を独占できると知らないので、どこかで見たものをパクりパクられるのは当然。 著作権侵害することも、著作権侵害されることにもさほど不満がないのです。 その点で非常に寛容です。 日本も著作権の存在だけが周知され、著作権法自体の内容の理解が低く、 私有物は著作権まで利用権を買い取っている認識なので、所有物の著作権侵害には保護意識がかなり低いといえます。 他人のを露骨にパクリはしないが、「自分が買ったものを自分が自由に使って何が悪い?そんなに著作権が大事なら金庫にでもしまっとけ」が普通でしょ?
お礼
詳しい回答ありがとうございました。友人の弁理士さんと、この話をネタに、しばらく雑談してましたが、貴重な話、ありがとうございます。