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負け戦のときの「万歳三唱」の意味
現代において「万歳三唱」は選挙当選や工事完成などめでたい時にのみ用いられる掛け声ですが、戦時中の記録を読んでいると、軍艦が沈むときや部隊が全滅する時も軍旗を燃やしながら万歳三唱したそうです。 どう考えてもめでたいことではないのになぜ万歳をするのでしょう?どういう意味があるのでしょう?
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>負け戦のときの「万歳三唱」の意味 ↓ 前後の脈略・場面展開で意味・意図・意思・意識は異なるのでしょうが・・・<順不同> ◇敢闘精神・自分を褒めてやる・死を前にして潔さを心掛け鼓舞する為・・・ ◇この世に生きた証や最後の有終の美を飾る無意識のセレモニー&精一杯の勇気を誇示する死出を飾る演技。 ◇先人・上官等からの教育や伝承で仕来り的に行われていた。 ◇決死の覚悟を示し、未練や雑念を捨て突撃する鬨の声・合図・掛け声。
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- hekiyu
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万歳というのは読んで字のごとく、万年も生きて くれ、という願望を意味します。 軍艦が沈んだり、万歳突撃をするときに万歳と 叫ぶのは、 「祖国よ永遠なれ」 という意味です。 アラブのテロリストに拉致され、殺害された イタリア人がいました。 「お父さんは死ぬ。お母さんをよろしく頼む。 イタリア万歳!」 立派な死に方だと思いました。
- Nebusoku3
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>現代において「万歳三唱」は選挙当選や工事完成などめでたい時にのみ用いられる掛け声ですが..... 「万歳三唱」そのものは選挙当選や工事完成などめでたい時というか、”それらが万歳(万の年月を)長く継続しますように” の意味を込めて唱えたものと思います。 それは又、必ずしもめでたいときばかりというのが定義ではなく、日本が 万歳 でありますようにとの願いを込めたものと思います。
単純に考えると、「我々は日本国民として、頑張った。、後は残された者に託す。よろしく頼む。」というふうに理解できます。 しかし、勝ち戦であろうが、負け戦であろうが、また冠婚葬祭のいずれであろうが、あまり、関係ないように思います。少なくとも、戦前までの日本では、どんな状況であっても、最期は「条件反射」的に「万歳三唱」にいたったのではないでしょうか?
うぅん~ 国に殉じたから、ですかね…… あの当時は、お国の為に死すことはありがたく光栄なことだという風潮でしたから……