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エアコンの風を直接体に当てるのはよくない?

寒いので、ダイレクトに部屋のエアコンの風が自分に来るように、部屋の配置を変えようと思うのですが 扇風機のように直接風を体に当てるのはよくないでしょうか?

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  • lions-123
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回答No.1

>エアコンの風を直接体に当てるのはよくない? 寒いので、ダイレクトに部屋のエアコンの風が自分に来るように、部屋の配置を変えようと思うのですが 扇風機のように直接風を体に当てるのはよくないでしょうか?      ↓ 身体の温度調節機能(発汗や毛穴の収縮、血液の循環量や血圧)が異常を来したり、長く続けると機能が退化します。 相対温度や体感温度で言えば、同じ温度でも風による影響としては0.7m/sの風で体感的には約1℃温度低下します。 バイクの運転時の風にさらされての寒さや、冬山での風雪による凍傷の様な思わぬ身体へのダメージ。 また、風が発汗を妨げる事で、身体の体温調節機能が衰え、風冷え、逆に汗を乾燥させることによる脱水症状・熱中症・むくみやダルサに繋がるケースもあります。 温風も直接当てると、温風にあたっている所とそれ以外の部分とで温度ムラが起こり不快感や風当たりは冷えノボセの原因にも成り、快適性や省エネ性にもマイナス要素に成ります。 以下は暖房の基礎知識<ご参考までに、不要な場合はパスください> 暖房機には種類が多いこと。 電気暖房機の消費電力は→エアコン以外、若干の力率や熱ロスを除き、エネルギー消費効率(COP)が1.0ですから、結局は暖房能力に比例します。 ※COP=出力(暖房能力:w)/消費電力(w) ※現在の超省エネエアコンはCOPが、約3~6ありますので、簡単にいえば同じ暖房の仕事量に対しては電気代が1/3~1/6で済む省エネ商品です。 つまり、電気代=消費電力kw×使用時間h×23円(kwh当たりの平均的な家庭での単価)になります。 従って、多少の暖房感の違いはあるが、省エネは同じ暖房負荷に対しては使用時間によって決まり、設定温度や運転モードを省エネにするにはお部屋の断熱構造と加湿器やシーリングファン等の活用による体感温度への配慮が補完する場合のキーポイントになります。 そこで、 ~前提としての暖房機選びの概要~ <余計なお世話の場合はスルーください> ◇熱源 電気・ガス(都市ガス・LPG)・石油・その他(薪・練炭他) ※熱源と光熱費の大雑把な関係 石油<都市ガス<電気・LPG 但し、エアコン暖房はヒートポンプ(空気熱回収)とインバーター制御&高効率熱交換器により、暖房時、実際には石油機器の約1/3程度の光熱費となり経済性も高い。 ◇熱伝導の方式・仕組み 対流: 暖められた空気が上昇し、冷たい風が下部に潜り込む事で、部屋の空気が攪拌を繰り返して徐々に暖まる。 この時に、自然に空気の温度による比重差で対流する自然対流式と、送風ファンで強制的に対流を起し、スピードや温風の到達距離を長くする強制式対流に区分される。 *ストーブ・オイルヒーター<自然対流> 送風音なし・温風の吹かれ感なしは良いが、部屋全体の暖房には時間が掛かり機器の付近と他の場所の温度差が出易い。 *ファンヒーター・エアコン<強制対流> 送風でスピード暖房・送風音や温風の吹かれ感が嫌われる事もある。 輻射(反射): 暖められた発熱体から、近赤外線や遠赤外線が発生し、身体の皮膚や温点を刺激して暖かさを感じる。 基本的に無音・無風と成る。 パネルヒーター・遠赤輻射ヒーター 伝導: 発熱体に直接に接触して熱を伝えるので無音・無風で快適だが、部屋全体とか接触面以外には暖感が伝わり難い。 電気カーペット・床暖房・電気毛布・電気アンカ・湯たんぽ ◇暖房目的 主(メイン)暖房: お部屋の温度を快適にする為の能力を持つ暖房・長時間且つ大能力となりますので光熱費・効率が重視される。 副(サブ)暖房: 主暖房と組み合わせ(併用・又は主暖房で暖まった状態のキープ)て使用。 単独ではお部屋を適温にする能力は無い。 メイン機器に比べると、補完&相乗効果なので、快適性とか暖感を重視 パーソナル・局所暖房: 特定の場所、人を暖める。 その人の感性・TPOで選択の基準・優先順位は変わる。 ◇暖房機(暖め方)へのコダワリ 暖房能力・ランニングコスト(維持費)・イニシャルコスト(機器&設置費用)・暖感(無風・無音・乾燥)・モバイル性・燃料供給の手間・デザインetc そこで、ご質問の件ですが・・・ 1.お部屋には、メイン暖房機としては・・・ 超省エネエアコンへの更新(買い替え)が、快適性・スピード・省エネ性(光熱費の有利さ)・付加機能より(商品により、加湿・換気・衣類乾燥・結露予防・冷房・除湿他)お薦めです。 2.使用時間が少ない場合は・・・ 必要な時だけ暖めるには、スピード暖房と身体に近寄せられるモバイル性から、セラミックファンヒーターがご希望に向いていると思います。 極端に、短時間だったり、省エネを追求するなら・・・ 暖かセーターや丹前を1枚余分に着る。 <家具調こたつ>に、少し大きめの毛布&布団をして、こたつ内の電気ヒーターはこたつ内の温度アップにだけ使用、後は湯たんぽを利用すると安全と省エネになります。 3.さらに、省エネへの配慮としては・・・ 加湿器の併用(湿度10%で体感的には1℃アップ)、天井付近への暖気たまりに扇風機でのサーキュレーション効果を出し、快適性と省エネの両面から改善を図る。 4.それ以外にも・・・ 住まいの構造や暮らし方の工夫でも省エネを図る。 内・外断熱の住宅構造、既存のお部屋でも窓や間仕切りの隙間への断熱パッキン、サッシ等へのエアパッキンとかプチプチを貼る、厚手のカーテンを使用する事で暖房負荷&熱ロスは変わります。 当然、夜間はシャッターや雨戸等の確実な開閉、外気の影響を減少させる対策・暖房運転のパワー調節や使用時間の短縮が有効です。 以上、長々と申し上げましたが、表現力の無さと節分にて申し訳ございません。

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