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マラソンとトラック競技兼任出場激減
1952年ヘルシンキ・オリンピックで、エミール・ザトペック選手が5000m・10000m・マラソンで金メダルを獲得した。 最近の陸上競技界では、マラソンとトラック競技兼任出場する選手が少なくなった。 なぜこうなったのだろうか?
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noname#189506
回答No.2
科学的な練習法とかがすすみ、同じ長距離でも条件も異なってくるマラソンは 専門に練習しないと勝てなくなっているからです 5000mと10000mはトラック競技ですが、同じ競技場内での駆け引きなどもあり マラソンとは異なるところがあります マラソンはほぼ同じところの集会は無いので、周りとのぶつかり合いなどは ほとんど無いようにも思われますが、今度はコースとしての変化などに 対応していかなければなりません 消耗するエネルギーも違い、マラソンを1回走ると次のマラソン参加は2ヶ月あける とかが必要となります(1回のマラソンで10kg近く体重が減ることもあります) 体力的にも、マラソンをやると短期間でほかの競技をかねることはできません オリンピックはたしかに最後に男子のマラソンをやりますが、夏の競技には あまりに過酷過ぎて、それまでの体調管理などは完璧なものにしておかなければなりません ほかの競技をやったついでに出来るほど、オリンピックは甘くは無いですね ちなみに前回の東京オリンピックは10月10日の秋でしたが、現在のIOC方針は 真夏にやることで、放映権などの利権が入りやすいので、その日程になっていますが アスリートたちは基本的に反対しています
お礼
回答ありがとうございました。 もう専任化しないと勝てない時代になったのでしょう。