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顔から笑みが消える 表情から笑みが消える
小説などで、笑っていた登場人物が突然真顔になるシーンがあるとします。 そういう場合、どの表現が日本語として使える表現でしょうか。 1・突然、顔から笑みが消えた 2・突然、表情から笑みが消えた 3・突然、顔から笑顔が消えた 4・突然、表情から笑顔が消えた 「笑顔が消える」という表現に違和感があるのですが、どうでしょうか。 「顔から笑顔」だと二重になってしまう気がするのですがどうでしょうか。 また、この4つ以外にも「こういう表現もあるよ」というものがあれば 回答をお待ちしております。
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質問者が選んだベストアンサー
使えるのは1のみですね。 ただ、「突然、その顔から笑みが消えた」のような表現になると思います。 2・突然、表情から笑みが消えた。→「笑み」自体が表情の一種類ですから「表情から」が蛇足。「突然、表情が笑みから怒りに変わった」などであれば可でしょうが。まあ、しかし許容範囲かもしれません。 3・突然、顔から笑顔が消えた。→「顔から笑顔」は、おっしゃるように不自然。 4・突然、表情から笑顔が消えた。→「表情=顔つき」ですので、これも不自然。
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- fxq11011
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いずれも、不自然さが残ります。 突然、笑みが消えた、で十分。 笑み=顔の表情、したがって顔・全体の表情の場合はあえて不要、笑みを浮かべて、ただし特定の部位に限るときはこの限りにあらず。 唇に笑みをうかべ・・・。
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回答ありがとうございました。 正直私も、「笑うのは顔しかないから、〝顔〟という 単語自体要らないかもしれない」 とは思っていました。 しかし自信がなかったので質問させていただきました。
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
「二重」とか「重複」という観点を持ち出せば、「顔」や「表情」は省くべき。 また「消える」も不親切、不正確な表現。こういう曖昧な表現も時に必要だろうが、「消えて」、無表情になったのか、泣き出したのか、怒り出したのか、そういうことが想像できる表情の描写(当たり前に「無表情」「泣く」「怒る」とは言わない)をきちんとすべき。そういう描写の際に、語彙力が試される。「消える」というのでは、描写力の欠如。
お礼
回答ありがとうございました。 こんな質問をしておいて何ですか、私自身が小説を 書いているわけではなく、プロの小説を読んでいるとき、 たまにこういう文章を見るので質問させていただきました。 また、この質問の肝は「顔から笑顔」の部分であり、 その後の「消える、が抽象的すぎる」という添削までは 必要ありませんでした。 小説は一文だけでなく、前後の文脈から意味を汲み取る ものなので、この数行の質問文だけでこんなに細かい 添削をされるとは思いませんでした。 実際、手元にあるプロの小説の「笑みが消えた」は、 具体的な描写がないですが、どんな表情か手に取るように分かります。 貴方のおっしゃる通り、怒っているのか泣いているのか 描写することも大事ですが、いちいち具体的に描写しないと 意味がわからないシーンしか描けないのもどうかと思います。 ただ、ここは「国語カテゴリー」であり、貴方のように、 「正しい日本語を教えてやろう」と必要以上に 意気込んで回答する方も多いのはわかっていましたから、 誤解のないような質問文にするべきでした。 誠に申し訳ございません。
- CC_T
- ベストアンサー率47% (1038/2202)
2、4でも通じると思いますが、馴染みがあるのは1、3ですね。 1が慣用的、3は最近見るようになったって感じですかね。 顔からは「消え」て、表情は「失う・失くす」なんて表現が多いです。 笑顔は「引っ込める」なども言いますね。 ・笑い声を上げて走り回っていた子らから唐突に笑顔が消え失せ、あたりは通夜の席のようにシンと静まり返ってしまった。 ・爺さんは好々爺然たる笑顔を突然にひっこめ、一転して鬼のような形相となって走り出した。 ホラーチックな例文になったけど(^^;
お礼
回答ありがとうございました。 日本語って難しいですね。
お礼
非常に具体的な回答、ありがとうございました。