• 締切済み

海外と日本の防犯の違い。

すごく素朴な疑問なのですが 海外映画やドラマをみてると、お家のドアが木製だったり、 上半分がガラス貼りだったり 日本に比べると治安が悪いであろう場所なのに 明らかに防犯対策が日本より劣っているのはなぜでしょうか? 日本はそんなに治安は悪くないわりに 扉が木製なんてほとんど見たことがないし、 大体、鉄製?なのかな? 頑丈な素材で出来ていますよね。 よく、海外ドラマなど見る機会があるので その度、海外の治安が悪い地域でも 日本みたいに防犯対策をしっかりすれば 犯罪も少しは減るのでは? と思ってしまいます。 なぜなのか理由がわかる方、いたら教えて下さい。お願いします。

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 そうでもありませんよ。  中国人のブログによると、彼らが日本に来て何に驚くかというと、道路にゴミが落ちていないのと、窓に鉄格子がはまっていないことだそうです。  欧米の場合は、税金が安いから、金持ちは金持ちらしい生活ができます。  守るべきものがある金持ちは、広大な敷地に巨大な塀をたてて、門から遙か彼方に家・扉があって、ガードマンがいたりドーベルマンがいたり・・・ 、すごい所になると、町そのものを塀で囲んだり、というような、財産にふさわしいまさに「金持ち」らしい住み方をしています。ドアなんてどうでもいいんです。  もちろん、盗まれるものがない人にとっては、ドアなんてどうでもいいわけですし。  質問者さんがご覧の海外ドラマでは、巨億の大金持ちがちゃちなドアの家に住んでいる、という設定ではないと思いますが、いかがでしょう。たぶん、ドアが示す程度の財産だと思いますが?  他方日本は中途半端なんです。金持ちも金持ち的なプールをもった生活などしません。日本人にとっては中国人のような金ぴか優先の成金的生活はダサいのです。軽蔑される。極論すれば敵視される。  また、なまじ金持ちのふりをする人は税務署ににらまれて、高度の累進課税が待ち、高額な相続税待っています。それを予想するから、贅沢な生活なんて不可能。1億しか財産がないのに3億の生活ぶりをすると、キチンと納税しても税務署が「もっとあるはずだ」と言いますからね。  日経ビジネス誌によると、質問者さんの周辺にも、富裕層や超富裕層が質素な生活をしてゴロゴロ存在していることになります。本物の泥棒や疑似泥に狙われないためには、なまじ防犯対策などするより、質素なほうがいい。  そこそこ平和で、そこそこ警察は有能で、そこそこ近隣は信頼できますから。  それが、現在の日本です。  念のために言うと、日本は「日照」を大切にする関係で、多くの家でガラス窓があります。ドアのすぐ隣にガラスの窓があります。狭い敷地で、ブロック塀など、隠れ場所もたくさんあります。ドアだけ丈夫にしても意味がないので、別に防犯のために丈夫な素材でドアを作っているとは思えません。  とはいえ、ほら最近の日本は、加害者ではなく被害者のほうを処罰することによって、平和を守る方向に進んでいます。「死刑にしたって、犯罪は防げない」とかいう進歩的な考え方にしたがって。  荒っぽい運転をしてぶつけた加害者を処罰しないで被害者自身に「命を守れ」と要求し、自分で自分の命を守らないと処罰しますでしょ、シートベルト。おかげでぶつけてきた方が「シートベルトは付けていたのか?」と怒鳴る時代になりました。  法律を無視する人間に重い処罰を課すぞと脅すよりも、法律を守ろうとする善良な人々を脅すほうが楽ですからね。権力にとって。実際に、善良な人々はしーとべるとを着けるから死亡事故は減りましたし。  また例えば、反社会的組織を処罰しないで、反社会的組織と(知らずに)関係を持った、善良な人間を処罰するようにもなりました。そのほうが楽ですからね。権力にとって。実際に、反社会的勢力の増大は防げますし。  そのうち、泥棒を処罰しないで、ドアにカギを閉めなかったり、窓に鉄格子をしない被害者を処罰するようになります。そのほうが楽ですからね。権力にとって。実際に、質問者さんが考えていらっしゃるように、窃盗その他犯罪は減るでしょうし。  自分で自分の生命財産を守らないのは、守らない側が悪い!守らないヤツは処刑する。  ということで、そのうち、自衛のため被害者側がお金をかけて、だんだんドア窓に鉄格子がはめるなど、防犯対策がしっかりさせられる時代が来ると予想されます。  

a1122345
質問者

お礼

そうなんですね!! 私が見る欧米のドラマなどでは、 広い敷地にぽつんと一軒家があって 明らかにすぐ侵入できそうだな…って家ばかりだったで、いろんな地域があるんですね! いろんな国民性や人により それぞれの対策をしているんですね!勉強になりました。 回答ありがとうございました!!

回答No.1

海外も防犯すべき場所は凄く厚い板や鉄板で防犯されていますよ。 そういうのは大体、人が居なくなる場所です。 常に人が居るところ居るであろうところ(住居など)は、侵入者に対して突然の発砲も許されています。 入るなら入れよ、殺されても文句言うな、これが考え方です。 居住区画全体を壁や塀で覆っている大規模な中所得者住居区画なんかもあります。 門があり警備員が居て門の開閉をします。 そういうところは基本的に変な人は入ってこないので比較的安全です。 危険な地域ではドアは割としっかりしています。 ガラス窓も少ない。 そういう地域でドアがボロいのは本当に貧乏だからです。 そこにお金をかけるより明日の食費です。 教育すらまともに受けられない子供がどれだけいるか把握できていない地域も多い。 それくらいの貧困度です。 高級住宅地で多少なりとも防犯にかける財力があり意識が高い人はセキュリティシステムを導入したりドアを厚くしたり破られにくい窓なんかにしています。 そもそも高級住宅地は警察の取り締まりも多いので比較的安全ですので何かあれば直ぐに警察が駆けつけます。 日本はスチール製のドアが多いですがそれが犯罪率を下げている訳ではなく、国が狭いお蔭で警察の取り締まりがやすいという理由です。 日本の玄関ドアを見れば解りますがスリガラスや色ガラスなどの普通のガラス窓がついている家が実に多い。 侵入しようと思えばスチールでもドリルで数分あれば穴も開く。 木製でもスチールでも変わりません。 海外で犯罪率が高いのは、財政的に警察人員を増やす事が出来ず全てを地域を見回る事が出来ないからに他なりません。 ドアが何製でも窓があろうが無かろうが犯罪者が多ければ侵入されます。 そこが一番の違いです。

a1122345
質問者

お礼

なるほど、治安については根本的に個人個人とゆうより 警察の取り締まりに関係があるのですね。 分かりやすい回答ありがとうございました!!

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