• ベストアンサー

団体信用生命の代わりになる保険について

家の購入に伴い、フラット35の団信の代わりとなる生命保険を探しています。 (※主人の年齢は36歳です) 先日あるFPの方から「団信よりも普通の生命保険に入る方が保険料が安い」と言われたからです。 しかし別のFPの方からは、「ご主人様が亡くなって毎月保険料を受け取る場合税金などが掛かるから絶対に団信の方が得ですよ」と言われました。 同じFPの方でも全く意見が違うので正直どちらを信用して良いのかわかりません★ 本当の所はどうなのでしょうか? あと、フラット35でローンを組みますが「積極的に繰り上げ返済をした方がいい」という意見と 「繰り上げ返済などせずに手元にお金を残しておいて、ローンは35年払い続けた方がいい」という意見もあります。 それについてもどちらが正しいのか分かりません。 どなたか分かり易く教えて頂けたらとても助かります。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

FPです。 団信の代わりになる生命保険とのことですが、 いわゆる定期保険となります。 定期保険には、 10年更新型、 歳満期型(60歳満期、65歳満期など)の2つがあり、 歳満期型には、収入保障型、逓減型という保険もあります。 ですが、使うのは、普通の歳満期型定期保険です。 収入保障型、逓減型の定期保険は、毎年一定の割合で 保障額が減って、保険料も安いので、便利だと思ってしまいますが、 問題は、保障額の減り方が、ローンの減り方とリンクしない という点です。 例えば、3000万円、30年支払いの住宅ローンを組んで、 3000万円、30年満期になるような収入保障型に契約すると、 初年度は、住宅ローンの元本はほとんど減らないのに、 定期保険の保障額は100万円減ってしまいます。 二年目には、200万円減ります。 つまり、どんどん、ローンの残りと保障額に差が出て来る ことになります。 15年目に夫様が亡くなって、1500万円の死亡保険を受け取ったが、 住宅ローンの残りは、2000万円なので、500万円不足する ということが起きてしまいます。 (計算は、実際のものではなく、説明のための適当な数字です) このようなことが起きることを避けるために、 普通の定期保険に契約して、毎年、少額ずつ解約するように しなければなりません。 つまり、住宅ローンの残りが2900万円になったら、 3000万円の定期保険を100万円分解約する ということをしなければなりません。 もちろん、3000万円を2900万円に減額すれば、 保険料も100万円分だけ安くなります。 面倒ですが、それをしないと、いざという時に、 保障額が不足して、役に立たない保険となってしまいます。 なお、受け取った保険金は、相続税の対象となりますが、 住宅ローンの残金は負債となるので、相殺されて、 相続税はかからない、ということになります。

quatorokafe
質問者

お礼

とても分かり易い回答をありがとうございました。 「ローンの残りと保障額に差が出て来ることになります。」 この部分をちゃんと理解していませんでした。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • fukashow
  • ベストアンサー率57% (50/87)
回答No.1

普通に死亡保険(定期保険)に入ればいいかと思います。 死亡保険による保険金は500万円×法定相続人分が非課税となります。それを超えた分に関しては相続財産になりますが、住宅ローンの負債はマイナスの相続財産として相殺できるはずです。 保険の入り方としては、住宅ローンの残債と保険金が同程度となるような低減定期保険のような保険がよいかと思います。特に女性、男性でも35歳くらいまでは多くのケースで団信よりも保険料がお得になることが多いようです。 参考先も御覧ください。 参考:死亡保険と税金 http://www.seimeihoken-minaosi.com/tax/sibou.htm 参考: フラット35で団信を検討中、35歳未満ならじぶん団信がおすすめ http://money-lifehack.com/housingloan/1581

quatorokafe
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございました。 参考URLの内容もとても為になりました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう