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"may <be going/go> on"の違い

以下の英文は内部告発サイト「ウィキリークス」が2011年5月に公開した在日米大使館の公電の一部です。 MEXT also responded to U.S. urgings to require pre-employment background investigations of all workers with access to sensitive areas at nuclear facilities. They noted that while some NPP operators voluntarily conduct such background checks on their own employees, requiring background investigations of all contractor personnel with access to NPPs would be very difficult. They added that the GOJ is constitutionally prevented from mandating such checks and wishes to avoid raising what is a deeply sensitive privacy issue for Japanese society. However, MEXT did admit that GOJ background investigations may be going on "unofficially8. 最終文の正確な意味・ニュアンスが気になるので、お尋ねいたします。 (1) ある新聞は最終文の後半を次のように訳出していました。 「日本政府は(身辺調査を)”非公式”なら行うことができるかもしれない」(訳1とします)[()内は私が補足しました] 高校学校文法では助動詞may の後が進行形の場合は、以下のように「(今現在)~しているかもしれません」という意味で習うように思います。例えば、 He may be swimming in the pool.(彼はプールで泳いでいるかもしれません)  [『ジーニアス英和(第4版)』のmay の項の例文より] これを適応すると上述の最終文は以下のような訳になります。 「日本政府は身辺調査を(すでに)”非公式に”行っている可能性がある」(訳2とします) ただ、日本政府の対応に関する文科省見解としては訳2は不自然であることは私にもわかります。 (2) そこで、最終文の一部を意図的に作業として操作して、下のように文2を考えてみました。 原文(下の文1)とこの文2ではどのような意味・ニュアンスの違いが出るのかを考えてみたいのです。 1. GOJ background investigations may be going on "unofficially”.  (表記を一箇所だけ変えました) 2. GOJ background investigations may go on "unofficially”. (3) 私は、文1も文2も共に「日本政府が将来 ”非公式に” 身辺調査を行う可能性がある」ことを述べているのだが、違いとして 文2では、日本政府が自らの主体的な意志に基づいて将来 “非公式に” 身辺調査を行う可能性を、 一方、 文1では、周囲の状況など状況と場合によっては将来“非公式に”身辺調査を行う可能性を、 表しているというような違いがあるのではないかな、という気がしていますが、自信がある わけではありません。 上の(2)の2文の意味・ニュアンスの違いをお教えください。

みんなの回答

回答No.2

go on というのは go も on もさまざまな意味合いがあるので, 多義的な表現です。 ここで使われている「起こる,行われる」という意味の場合, 通例進行形で「行われている」として用います。 だから,英語としては「今,行われているだろう」ではないかと思います。 admit「認める」という点からもそれでいいかと。 この意味では go on という形ではあまり用いないと思います。

  • macca0619
  • ベストアンサー率18% (2/11)
回答No.1

文章中前半のdid admit も同時に、直感的かつ単純に解釈しますと、 (1)は進行形が使われていることから「非公式に捜査が行われている可能性を確かに認めた。」 (2)は「今後、非公式に捜査が行われる可能性も確かに認めた」 (1)は目下、水面下で行われていることを示唆し、それに対して、(2)はまだ行われて いないかもしれないが、将来的な可能性を指しています。

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